一汁一菜でよいという実践

信州のめぐる四季のなかで食と食まわりを坦々と記録する日々。余裕のない日は一汁一菜以下、そうでない日はそれなりに。

豆腐ステーキ&きゅうりと卵のスープ 2017.7.30

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朝ごはん

・ベーキングパウダーを使わないパンケーキ(バター、メープルシロップ

・とうもろこしごはん(昨夜の残り)

・バナナミルク(はちみつ入り)

・メロン

・自家製ベーコン

・トマトスパゲッティのオムレツ(スパゲッティはおとといの残り)

・紅茶

 

 

 

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昼ごはん

・米めんの和え麺

・ピーマンの揚げ浸し(昨夜の残り)

 

 

 

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夕ごはん

・ごはん(押し麦入り)

・豆腐ステーキ

・きゅうりと卵のスープ

・ピーマンの揚げ浸し(昨夜の残り)

・ザーサイ

 

 

……パンケーキレシピ、更新です。

 

パンケーキが食べたい、と思い立ったはいいのですが、いつものレシピで使うヨーグルトがありません。

 

そこで、ネットで検索してみると「材料4つでできるパンケーキ」というのがありました。

「小麦粉、卵、牛乳、砂糖」だけのレシピです。

 

1.卵3個は、卵白と卵黄に分けます。

2.小麦粉300gはふるって、そこに牛乳300cc、卵黄を入れて、粉っぽさがなくなるまで混ぜます。

3.卵白を泡立てます。途中、砂糖50gを数回に分けて入れます。ツノが立って垂れるところまでしっかり泡立てます。

4.2に3を入れて、泡をなるべくつぶさないように、しっかり混ぜます。

5.油をうすくひいたスキレットに4をお玉1杯分ひろげ、弱火で両面焼きます。

 

朝からメレンゲが面倒っちゃ面倒なんですけれども、ベーキングパウダーの臭みがまったくなく、かなりふっくら仕上がりました。

今回は中力粉の全粒粉を使ったので、食べごたえもありました。

このレシピ、とても気に入りました。

 

材料が少ないのもいいです。

同じサイトには「材料2つでできるパンケーキ」なんていうのもありましたよ。

たしか、小麦粉とバナナだったかな?

 

朝食までこうちゃんが一緒だったので、いつもより品数多く出しました。

こうちゃんももう30代なのであまり若者扱いしては失礼ですが、学生下宿のおかみさんみたいな気分でした。

 

久しぶりに、リッチな朝食をたっぷりいただきました。

 

昼は、ダブついている米めんで和え麺を。

この麺は沸騰したお湯に入れて2分ほどでOKなので、とても楽なのです。

ゆでたら氷水にとってしっかりしめておきます。

 

昨日の昼のごまだれが残っていたので、ささみをゆでて割いて和え、棒棒鶏風に。

昨夜の残りの「きゅうりと子大豆もやしのえごま酢和え」、おとといの残りの「焼きなす」とともに麺にのせ、めんつゆをかけて食べます。

 

残り物をかき集めた一皿でしたが、これがめっぽうおいしくて。

大人はラー油をかけて、さらに食欲が増す味になりました。

 

夜は、消費期限切れの豆腐がお題。

 

冷奴も少し飽きてきたので、久しぶりに母の十八番である「豆腐ステーキ」に仕立てました。

 

1.木綿豆腐は1.5cm厚(切り餅状に)に切って、水気を切ります。

2.1を片栗粉→醤油→かつおぶしの順でくぐらせ、焼きのりを巻きます。

3.油をひいたスキレットで両面をじっくり焼きます。まず、のりをとじた面を下にして焼いて、ひっくり返します。

 

いつ食べても、誰が食べてもおいしい一品です。

そういえば、母はのりの前に大葉を巻いていたなーと思い出しました。

 

きゅうりと卵のスープは、ウー・ウェンさんのレシピから。

変わった組み合わせですが、家族全員に大好評でした。

 

1.とりがらスープ4カップを沸騰させ、たたききゅうりを3本入れます。

2.塩小さじ1/3で調味したら、片栗粉大さじ1+水大さじ2を合わせたものを入れてとろみをつけます。

3.溶き卵2個分を入れたら、ごま油と黒こしょうを入れてできあがり。

 

とりがらスープは、昼のささみのゆで汁に冷凍とりがらスープを足しました。

こんなふうにムダなく使い切れるとうれしくて、ひとりほくそ笑んでしまいます。

 

ウー・ウェンさんのたたききゅうりは「包丁を寝かせて腹でたたく&たたいてから両端を切り落とす」というやり方で、簡単であまり飛び散らなくてよかったです。

これからはこの方法でいこう。

 

惜しむらくは、作ってからふたをしてしばらく置いてしまったので、きゅうりの色がくすんでしまったこと。

きゅうりを入れてから煮込む必要はないので、食べる直前に作ると緑の美しさが楽しめそうです。

 

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写真:この本のおかげで、野菜料理の幅が広がりました。ウー・ウェンさんの料理は、簡単な工程、少ない材料が驚くほどシンプルなのにちゃんとおいしいので、よく助けられています。『ウー・ウェンの野菜料理は切り方で決まり!』(文化出版局

 

ごちそうさまでした。

 

明日もごはんがおいしく食べられますように。

 

 

 

 

 

 

こうちゃんのコーヒーレクチャー

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写真:やかんに水を入れるところから教授するこうちゃん。マジです。

 

 

このブログ、いつの間にか「読者」がおひとり減っていて、ちょっと悲しいgyogoです。

日々の食記録を淡々と記しているだけなので仕方ないっちゃ仕方ないんですが、そこをおもしろく、読ませるように書くのが腕というもので、よいムチになりました。

 

だからというわけではないですが、ひさしぶりに食記録以外のネタを。

 

gyogoの弟(9歳下)・こうちゃんが東京から遊びにきてくれました。

 

長男が最近、コーヒーを淹れるのに凝っていまして。

8歳にしてアイスコーヒー(しかもブラック)がおいしいとのたまう長男。

 

コーヒーといえばこうちゃんなので「淹れ方を教えてあげてよ」とお願いしたら、3日後に来ました。

速いです。

 

こうちゃんはコーヒーが好きで、師匠と仰ぐ人に教えを受けながら、自分なりに研究を続けています。

 

こうちゃんが青木村に来るのは移住前以来。

1年以上経っていますね。

当時しゃべっていなかった双子がバリバリしゃべっているので、驚いていました。

 

しかし笑ってしまうのが、双子はこうちゃんのことを「おじちゃん」と呼ぶのです。

わたしが「こうちゃんだよ」といちいち訂正するのですが。

おじちゃんで間違っていないのですが、なんとなく違和感が。

 

そんなこうちゃん、満を持してコーヒーの淹れ方を長男に伝授してくれました。

 

びっくりしたのが、オリジナルアイテムをこさえてきてくれたこと。

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写真:こうちゃんは屋号を「Wonder vogel」としていまして、そのカードと、「コーヒーマイスター検定10級」(こうちゃんオリジナル)なるものを用意してきていました。自筆なのが泣ける。しかしこのロゴ、すごくいいな! 鳥と陰陽マークが融合してるって、すごくないか!? 「旅するコーヒー屋」として売り出しなよと提案してみました。ちなみに、本来はWandervogel(渡り鳥)なんですが、こうちゃんは「不思議な渡り鳥」ということであえて「Wonder」としています。

 

 

教えるときに10工程に分けて、ひとつできるごとに「Wonder vogel」カードにシールをひとつ貼れるという仕組みにしていました。

 

さらに、自分の淹れ方を教えるのではなく、「いつもどうやって淹れてる?」ということを聞いて、そのやり方でひと工程ずつ丁寧にやっていくというふうに進めていました。

うちは、コーノコーヒー方式なんで、点滴ですね。

 

テーマは「達成」「がんばれば次の扉が開く」だそうです。

 

なかなかやりよる。

 

こうちゃんは、子どもとお年寄りに人気のある人でして、穏やかで優しい性格なので、やはり教え方も上手だと感じました。

せっかちなわたしにはできない芸当です。

 

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写真:おいしく入りました。

 

こうちゃんが人生に迷っているとき、ちょうどわがやに双子が誕生して人手が必要だったので、うちによく来てもらっていました。

双子が泣いても慌てることなく(心中ではテンパっていたのかもしれないけれど)、根気よく穏やかに付き合うことができるのは、すごいの一言でした。

こうちゃんが、子どもが得意であることがわかった瞬間でした。

 

その後、夫の実家にいっしょに遊びに行く機会があったのですが、そこでもおかあさんをはじめ、夫家のみなさんにとても気に入られ、今でも「こうちゃんは元気?」と尋ねられるほどです。

たった一度だけ、数時間会っただけなのに、おかあさんに「あの子は性格がいい」といわしめるのですから、本当にいい子なのですよ。

 

その後、民間の学童保育でアルバイトをして、やはり子どもに人気が出たこうちゃんなのでした。

今は、特養(特別養護老人ホーム)で働いています。

 

今日は、せっかくこうちゃんがレクチャーしてくれるということで、上田駅近くで自家焙煎しているコーヒー屋さんの豆を調達してきました。

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写真:上田市の「トータスコーヒー」の豆。中煎りと中深煎りを買ってきました。とてもおいしかったですよ。

 

そんなわけで、長男のコーヒー淹れスキルも上がりました。

 

こうちゃん、ありがとう!

 

またいつでも遊びに来てね。

 

 

 

 

 

芽子にんにくのてんぷら 2017.7.29

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朝ごはん

・ごはん

・みそ汁(油揚げ、切干大根、焼きなす、刻みみょうが/いりこだし)

・朝ごはんセット

・ぬか漬け(きゅうり、なす)

 

 

 

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昼ごはん

・ひやむぎ

・雲白肉(ウンパイロウ)

 

 

 

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夕ごはん

・とうもろこしごはん

・カッパグリル&クレソン

・なすとピーマンの揚げ浸し

・芽子にんにくのてんぷら

・子大豆もやしときゅうりのえごま酢和え

・ビール

 

 

……今日は、gyogoの弟・こうちゃんが来ているよ。

 

昨日の雲白肉餃子に触発され、今日は雲白肉が食べたくて。

昼に作りました。

 

本場の雲白肉はたしか、豚肉のかたまりをゆでてスライスしたような記憶があるのですが、今回はそこまでの時間がなかったので、豚肩ロースの薄切りをゆでました。

 

1.お湯を沸騰させ、紹興酒とごま油を入れてから、豚肩ロース薄切りをゆでます。ゆであがったら、氷水にとります。

2.三等分してたてにスライスしたきゅうりの上に1をのせます。

3.たれは、おろしにんにく、おろししょうが、醤油麹、醤油、ねりごま、黒みつ、酢を混ぜ合わせます。

4.食べるときに、大人はラー油を足します。

 

すっごくおいしいのですが、たれが「あれ? これ棒棒鶏?」という仕上がりに。

雲白肉はねりごまは入らなかったか?

 

夜は、gyogo家伝統のカッパ肉を。

こうちゃんも喜んでいました。

 

芽子にんにくはてんぷらがイチオシなのですが、たしかに!

揚げている段階でにんにくのいい香りがして、食べると甘く香ばしくてものすごくおいしい!

 

衣は、全粒粉と片栗粉、水をドロッとする程度に合わせたものです。

 

芽子にんにく、実力がすごいです。

 

それにしても、大人がひとり増えるだけで、料理の売れ行きがぐっとあがっていいですね。

作り甲斐があります。

 

ごちそうさまでした。

 

明日もごはんがおいしく食べられますように。

 

 

にんにく1玉トマトスパゲッティ 2017.7.28

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朝ごはん

・ごはん(押し麦入り)

・みそ汁(焼きなす、わかめ/いりこだし)

・朝ごはんセット

・ぬか漬け(きゅうり、なす)

 

 

 

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昼ごはん

・ごはん(押し麦入り)

冷や汁(おとといの残り)

つるむらさきのおひたし

・トマト

・ゆで枝豆

・きゅうり

・自作マヨネーズ

 

 

 

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夕ごはん

・にんにくたっぷりトマトソーススパゲッティ

・ビール

 

 

 

……にんにく皮むきバイト、最終日でした。

 

朝のみそ汁の具は焼きなすにしたく、大きめの4本を一気にグリルで15分焼きました。

焼きなすは多めに作って冷やしておくと、いろいろ展開できて便利ですよ。

 

とはいえ、子どもたちは焼きなすはお好みではないので、わかめも入れました。

 

焼きなすのみそ汁は、わがやの夏の風物詩です。

これにゆでたそうめんが入ると、祖母がよく作ってくれていたみそ汁になります。

少し手間ですが、すごくおいしいのです。

 

昼は今日も夫の当番。

おなかを空かせて帰宅して、すぐにごはんが食べられるというのは本当にありがたいことですねー。

 

一日くらいはお弁当を作って、Hさんたちと食べようと思っていたのですが、夫作の昼食が想像以上においしくて、4日間とも結局家に食べに帰ったのでした。

職住近接のいいところですね。

 

今日は、ゆでただけ、切っただけの夏らしいメニューでした。

夫いわく、枝豆とつるむらさきを早く消化したい一心で作ったとのことです。

 

にんにく皮むきバイトでにんにくとたくさん触れ合ったおかげで、わたしの中でにんにく熱が高まっています。

 

というわけで、夜はにんにく1玉使ったトマトソーススパゲッティにしました。

本当は、なすといただいた芽子にんにくを揚げたのも食べたかったのですが、想定外の出来事があり時間がなくなってしまったため、今日はスパゲッティだけ。

 

明日、わたしの弟が遊びにくるので、芽子にんにくはそこで出すとしよう。

 

1.にんにく1玉は皮をむいて、たたきつぶします。

2.鍋にたっぷりのオリーブオイル、1を入れてじっくり熱します。

3.にんにくにある程度火が通ったら、みじん切りにした玉ねぎ1個を入れ、透き通ってきたらざく切りにしたトマト6個を入れ、塩をします。

4.トマトがしっかり煮崩れるほど煮込んだら、表示時間から2分早くゆで上げたスパゲッティを入れ、2分ほどソースとよくなじませたら出来上がり。

 

トマトは、ご近所さんと友人Nさんからいただいた完熟トマトで、本当においしくできました。

今の時期だけの特別メニューですね。

 

ビールと合わせてたっぷりいただきましたよ。

 

ごちそうさまでした。

 

明日もごはんがおいしく食べられますように。

 

 

雲白肉餃子 2017.7.27

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朝ごはん

・ごはん

・みそ汁(油揚げ、わかめ/いりこだし)

・朝ごはんセット

・ぬか漬け(きゅうり、なす)

 

 

 

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昼ごはん

・ごはん

・みそ汁(わかめ、切干大根/切干大根の戻し汁)

・しめさば

・めばちまぐろたたき(わさび)

 

 

 

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夕ごはん

・焼き餃子

・水餃子

・ビール

 

 

……大量のきゅうり、さてどうしよう。

 

じつは、ここ2週間ほどぬか床を仕込んでいます。

土井先生レシピをネットで探して仕込んだのですが、とてもしょっぱくて、なかなか塩のカドが取れません。

生ぬか2キロ、水8カップ、粗塩4カップという分量だったのですが……。

 

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何度も捨て漬けをして、漬ける時間さえ気を付ければそこそこの味で漬けあがります。

(うっかり長時間漬けるとものすごくしょっぱくなります)

 

なすは、引き上げてしばらくするとあっという間に茶色くなります。

きれいな紫色をキープするのは、毎年の課題です。

どうしたらいいのだろう。

 

また今日もにんにくの皮むきをしていたので、昼は夫に登板してもらいました。

 

冷凍していた生協のしめさば、めばちまぐろたたき、生わさびを解凍し、ごはんを炊いてみそ汁を用意していました。

 

みそ汁は米味噌と豆味噌のブレンドで、香りがよかったです。

 

昨日のマヨネーズといい、夫は小技をきかすのがうまいですね。

(なかなかやりよる)

 

夜は、満を持して餃子です。

野菜は、ズバリ大量にあるきゅうりを使います。

 

ちょっと前なら、こんな冒険ぜったいしなかったな。

失敗したくないから。

今は、とりあえずやってみる精神ですよ。

 

1.きゅうり6本をフードプロセッサーでみじん切りにして、ボウルにあけて塩をして置きます。

2.別のボウルに豚ひき肉480g、しょうがのしぼり汁1かたまり分、ごま油、醤油、黒こしょう、片栗粉、酒を入れて混ぜます。

3.2によく水気をしぼった1を入れて混ぜます。

4.餃子の皮で包みます。

 

きゅうりはよくよく水気をしぼったつもりでしたが、肉あんと合わせてしばらくすると水気が出てゆるくなってしまいました。

 

それでもなんとか96個分を包み終え、焼き餃子と水餃子にします。

 

焼き餃子はいつもスキレットに張り付いてしまうので、ツイッターで目にした土井先生方式を試してみました。

火にかける前のフライパンに、すべてセットしてしまうやり方です。

 

1.スキレットにごま油をひいて、餃子を並べます。

2.餃子の高さの半分くらいに水を注いでふたをして、それから火にかけます。

3.水分がほとんどなくなったらふたをとり、ごま油を全体に細く回しかけて焼き続けます。

4.ぱりっとしてきたら火を止めます。

 

張り付く部分もありましたが、いつもに比べたらだいぶ上出来。

今度からはこのやり方で研究を続けよう。

 

きゅうり餃子は、焼きだと不思議なことに「ラム肉?」という風味になりました。

なぜだろう?

水餃子は、きゅうりの青臭さが良い方向に作用して、さわやかな味に。

 

意外とイケますよ。

 

それにしても、これって雲白肉(ウンパイロウ)と同じ構成ですよね。

豚肉、きゅうり、しょうが、ごま油、醤油、ラー油。

ね?

 

雲白肉餃子と名付けよう。

 

ごちそうさまでした。

 

明日もごはんがおいしく食べられますように。

 

 

 

自作マヨネーズ&ハムきゅうりトマトサンド 2017.7.26

朝ごはん

・ごはん

冷や汁(昨夜の残り)

 

 

 

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昼ごはん

・夫作のハムきゅうりトマトサンド

・アイスミントティー

 

 

 

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夕ごはん

・ごはん

・カッパのにんにく焼き肉

・たたききゅうり

・ビール

 

 

 

……夫がマヨネーズを自作していてびっくり。

 

朝は昨夜の残りで、ごはんを少し炊けばOKで助かりました。

冷や汁は、夏の一汁一菜の強い味方ですよ。

 

今日も、にんにくの皮むきをひたすらやっていたので、夫がお昼を作りました。

昨日のうちにサンドイッチ用の食パンを買ってきていて、それと自家製ロースハム、きゅうり、トマトでサンドイッチを作ってくれました。

 

驚いたのが、マヨネーズを自作していたこと。

「買い物ホワイトボード」に「マヨネーズ」と書いてあったので、てっきり午前中に買いに行くのかと思っていたら。

冷蔵庫にあった卵と、なたね油&オリーブオイル、酢、塩、黒こしょうで手作りしていました。

 

全卵だったので、さらっ、ふわっとして軽い口当たりでしたよ。

 

すごいなー。

わたしも、マヨネーズ自作はほとんどしたことがありません。

 

夫がマヨネーズを自作したのは、大学時代以来だそうです。

(ってことは、30年ぶり?)

 

ちなみに、好みがはっきりしている長男は一口食べて「トマトが余計だ」と言って、ハムきゅうりサンドにしてもらったらしいです。

まあ、トマトの水気は好みの分かれるところですよね……。

 

夜は、Hさんからにんにくを少しいただいたので、カッパといっしょに焼き肉にしました。

 

1.にんにく2玉は皮をむきます。

2.スキレットになたね油&ごま油をたっぷり注ぎ、1を入れてふたをして弱火でじっくり火を通します。

3.にんにくのまわりが茶色くなってきたら、薄くそぎ切りにしたカッパを入れて焼きます。

4.叙々苑の焼き肉のタレ(友人Kさんからのいただきもの。さすが叙々苑でおいしい)をまわしかけ、煮詰めたらできあがり。

 

にんにくがとってもおいしくて、甘辛いタレと相性ばっちり。

 

ごちそうさまでした。

 

明日もごはんがおいしく食べられますように。

 

冷や汁 2017.7.25

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朝ごはん

・ごはん

・みそ汁(油揚げ/いりこだし)

・朝ごはんセット

 

 

 

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昼ごはん

・自家製ハムチャーシュー麺

 

 

 

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夕ごはん

・解凍ごはん

冷や汁

 

 

……ひたすらにんにくの皮をむいていました。

 

友人Hさんのお手伝いで、にんにくの皮をひたすらむくアルバイトをしていました。

 

なので、今日のお昼は夫に担当してもらいました。

 

昨夜のぬる麺リベンジで、ラーメンでした。

自家製ももハムを厚めに切ってドンとのせた、豪快なラーメンです。

 

タレは、醤油、にんにく醤油、白たまり、しょっつる、煮物のタレを合わせたもの。

 

おいしかったです。

 

夕方、仕事をあがったら、ぐったり疲れてしまいました。

単純作業はのめりこんでしまうので、明日からは意識して途中でほんの少しでも休憩するようにしようと思います。

 

なんとか冷や汁だけ作りました。

長男が、炒ったいりことごまをするところを手伝ってくれました。

 

1.行平鍋でいりこひとつかみを炒ります。

2.いりこをあけて、ごまを炒ります。

3.すり鉢で1と2をすり、細かくなったら味噌を入れて合わせます。

4.3にお湯を少しずつ注いで溶いていきます。溶けたら、薄切りにしたきゅうり、氷、水を注いでできあがり。

 

今日はみょうががあったので薬味として添えました。

 

あとは、冷凍していたごはんをせいろで蒸します。

おお、一汁一菜ですね!

 

わたしは食事はパスしてシャワーを浴びました。

 

ごちそうさまでした。

 

明日もごはんがおいしく食べられますように。

 

 

フルーツポンチ 2017.7.24

朝ごはん

・ごはん

・みそ汁(豆腐/いりこだし)

・朝ごはんセット

(わたしは食べず、あとでコーヒー&クリームチーズパン)

 

 

 

昼ごはん

友人Iさん親子を招いて

・ピザ(トマトピューレ+チーズ+ベーコン+ルッコラ、チーズ+しらす+大葉)

・フルーツポンチ(小玉すいか、メロン、バナナ、パイナップル、白玉だんご)

 

 

 

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夕ごはん

・ぬる麺

・骨付き鶏肉の中華風グリル

 

 

 

……初めてかもしれないわがやのフルーツポンチ。

 

ピザは安定して作れるようになりました。

というわけで、来客時メニューに。

 

今日の生地は「強力粉、薄力粉、全粒粉、ベーキングパウダー、オリーブオイル、塩、ビール」で作りました。

ベーキングパウダーを控えめにしたら、香りがとてもよかったです。

 

ピザといえばピザソースですが、うちではトマトピューレやケチャップ、生のトマトを使うことが多いです。

ピザソースは風味がついていて主張が強いので、どのピザも同じような印象になってしまうように感じます。

 

子どもがいたので、大葉やルッコラは好みで後のせとしました。

 

フルーツポンチは、Facebookで友人が写真をのせていたのを見て、作りたくなりました。

 

家にあった小玉すいか、アンデスメロン白玉粉に加えて、バナナ、缶詰のパイナップル、三ツ矢サイダー、レモンを用意しました。

 

1.レモン以外のくだものはそれぞれ一口大に切ります。バナナは変色防止のためにレモン汁をかけておいてください。

2.器に1と缶詰の汁、三ツ矢サイダー、レモン汁を入れます。

3.白玉粉240gに水190ccを少しずつ加え混ぜ、耳たぶくらいのやわらかさになるまでこねます(袋に書いてある作り方を参考にしました)

4.沸騰したお湯に小さく丸めて真ん中をつぶした3(赤血球のかたち)をどんどん投入していきます。

5.お湯に浮かんできて透明感が出てきたら氷水にとります。

6.白玉が冷めたら2に入れて混ぜます。

 

お酒が飲める人向けなら、ジンや白ワインなどを入れてもいいかも。

 

白玉はゆでると1~2まわり大きくなるので、小さめに作ってください。

 

それにしても、家にあるボウルでは小さくてぎちぎちになってしまい、パンチボウルがほしくなりました。

でも今、パンチボウルってほとんど流通していないんですね。

通販サイトでアメリカからの並行輸入品を見つけましたが、けっこういいお値段です。

プラスチック製のものだとリーズナブルです。扱いが気楽でいいですね。

 

夜は、昨日の鶏スープからの展開で、ラーメンならぬ「ぬる麺」とだしをとった肉のグリルです。

 

「ぬる麺」は、熱いラーメンは食べる気がせず、さりとて今からスープを冷やす時間もない、という妥協の産物です。

 

1.酒と白たまり、しょっつるを小鍋に入れて沸騰させます。アルコールがある程度飛んだら火を止めます。

2.器に鶏スープと1のタレを注ぎます。

3.中華麺をゆでて冷水でしめ、2に盛ります。

 

具は大葉と味付けザーサイを用意しました。

夫はそれに加えて、昨日の残りの西安なすを入れていました。

 

やはりぬるいと味がいまひとつだったようで、ラーメン好きの長男もあまり箸が進んでいませんでした。

 

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鶏の手羽元とブツ切りはスープから取り出して「醤油、砂糖、ごま油、五香粉」で味付けし、ガスコンロのグリルで焼きました。

火は通っているので、表面がおいしそうにカリッとなったらできあがりです。

 

ごちそうさまでした。

 

明日もごはんがおいしく食べられますように。

 

 

 

 

 

ピーマンの煮物 2017.7.23

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朝ごはん

・ごはん

・みそ汁(切干大根、わかめ、油揚げ/いりこだし)

・朝ごはんセット

 

 

 

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昼ごはん

・ざるうどん

・おとといのパスタのオムレツ

・ピーマンの煮物

 

 

 

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夕ごはん

・ごはん

・鶏としょうがのスープ

西安なす

・きゅうりとトマトの酢醤油和え

 

 

 

……雨の日曜日。

 

昼は、おとといのトマトソースフジッリの残りでオムレツです。

スキレットでパスタを少し炒め直してから、溶いて塩を少し入れた卵4個を流し込み、ふたをして弱火でじっくり火を通します。

卵がふくらんで、完全に火が通ったらできあがりです。

 

卵が若干スフレ風になるんです。

これ、スキレットだからこんな風にできるのかな?

 

ピーマンの煮物は、わたしの好物です。

くたっとなるまで煮たピーマンは、なんとも言えずおいしいのです。

 

1.ピーマンは、ヘタと種を取り除いて、半分に割ります。包丁を使わず手でやってください。

2.なたね油でいりこを炒めます。

3.いりこのだしが油にしみ出たなー、と感じたらピーマンを入れていりこ油を全身にまとわせます。

4.水をピーマンのかさの半分くらいまで入れて、ふたをして煮ます。

5.ピーマンがくったりしたら、塩で調味してできあがり。

 

これ、ネタ元は「なずなの会」「循環農法」で有名な大分のお百姓さん、赤峰勝人さんのレシピなんです。

赤峰さんはかぼちゃで作っていましたね。

 

わたしはこの「なたね油+いりこ+塩」の煮物が大好きで、それまでかぼちゃの煮物はそれほどでも……という感じだったのが、これで一気に好きになりました。

里芋でもおいしくできます。

 

ピーマンで作るときのコツは、なるべく肉厚なピーマンを使うこと。

食べごたえがぜんぜん違います。

 

なたね油は、低温圧搾で精製度の低いやつでお願いします。

(これ、しょっちゅう言ってるな)

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画像:鹿北製油HPより。鹿北製油は、非遺伝子組換えの国産なたねを低温圧搾し無精製した油を扱っている、今となってはレアな製油メーカーです。

 

 

夜は、夫のリクエストで鶏の滋味あふれるスープです。

 

麻油鶏(まーよーじー)というスープがあって、それを一時期よく作っていました。

(こちらは、ブログ「ひぐま家の生活」で紹介されているのを見て以来、いとしのレシピとなりました)

 

たっぷりのごま油でスライスしょうがを炒め、骨付きの鶏肉を炒め、水を入れてコトコト煮るスープです。

今日はもっとあっさり作りたかったのでアレンジしました。

 

1.骨付きの鶏を水から煮てゆでこぼします。

2.あくがある程度出たら、鶏肉を水で洗ってそうじします。

3.2と水、スライスしたしょうがを鍋に入れ、煮立たせないようにじっくりスープを取ります。

4.あくや脂が出てくるので、適宜さらってください。

 

味つけは、まとめて塩で調味してもいいし、食べるときに各自で調味しても構いません。

 

今日は、手羽元とブツ切りをあわせて1.6キロほど使いました。

まだスープは残っているので、今後、ラーメンなどに展開していく予定です。

 

あとは、いとしの西安なすと、箸休めの酢醤油和えです。

 

西安なすも作り方を書いておきますね。

 

1.にんにく、しょうが、長ねぎのみじん切りをたっぷり用意します。

2.なすは輪切りにして水にさらしてあくを抜いておきます。

3.鍋にたっぷりのごま油を熱し、1を順番に入れて炒めます。塩、すりつぶした花椒(ホワジャオ/中国山椒)を混ぜます。

4.なすに片栗粉をまぶして油で揚げます。

5.揚がったらどんどん3の鍋に入れていきます。全部揚がったら、全体を混ぜてできあがり。

 

お好きでしたら、花椒はこれでもか! とかけてください。

 

友人Aさんから教わったレシピで、いくらでもなすが食べられます。

花椒入りなのでお子さん向けではないのですが……それでも作ってしまいます。

 

今回は、長ねぎの青い部分を入れたことでネトッとしてしまいました。

潔く、白い部分だけ使ったほうがいいかもしれません。

 

それにしても。

わがやの台所は、いろんな人のおかげで成り立っていますよ。

 

以前、スタイリストでありデザイナーである大橋利枝子さん(だったと思う)が「わたしは、いろんな料理家の方のやり方やレシピをちょこちょこ取り入れている“チルドレン”なんです」という主旨のことをおっしゃっていました。

村上春樹チルドレン」などと言うときの“チルドレン”ですね。

 

わたしもまさにそうです。

 

集合知なんて言いますが、いろんな方がご自分の知恵や知識をシェアしてくださるおかげで、ほかの人の生活も少しずつ底上げされているのかもしれませんね。

 

ごちそうさまでした。

 

明日もごはんがおいしく食べられますように。

 

 

 

浮き球ベースボール大会と自家製ハムサンド 2017.7.22

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朝ごはん、昼ごはん

・自家製ハムサンド

・LEVRE and BONの惣菜パン

・蒸しとうもろこし

・ゆで枝豆

ミニトマト

・小玉スイカ

・自家製きゅうり

・麦茶

 

 

 

夕ごはん

横川SA(下り)にて

ソースカツ丼

(夫は鶏竜田揚げ定食、長男はソフトクリームかき氷、双子さんはお子さまうどん)

 

 

 

……行ってきました浮き球ベースボール。

 

今日は、夫の友人Mさんのお誘いで、茨城県取手市の河川敷にて浮き球ベースボール大会に参加してきました。

 

今年のGWにMさんがうちに泊まりに来たのも、伊那での浮き球ベースボール大会への道すがらでした。

ポルシェで来たMさん、そのときも長男を誘って連れて行ってくれたのでした。

 

今回は、Mさんが所属する「音羽カバラ団」のみなさんといっしょです。

 

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写真:取手の空は広かった。常磐線の鉄橋そばで、電車大好きな双子さんにも好評でした。青木村では電車見られないもんね。

 

浮き球ベースボールというのは、作家の椎名誠さんと仲間がはじめた遊びで、浜辺に打ち上げられている漁具の浮き球を使った三角ベースです。

今は椎名さんは参加していませんが、あちこちにチームができていて、このようにときどき大会が開催されています。

 

浮き球はわざわざ沖縄まで拾いに行くそうで、そういうところも含めてじつに楽しい大人の遊びなのです。

 

そんなわけで、朝は5時に家を出て、朝ごはんは横川SA(上り)で食べました。

 

朝4時に夫に起こされ、とうもろこしを蒸し、そのお湯で枝豆をゆで、ハムサンドを作るなどしました。

 

ハムサンドは超簡単バージョンです。

 

1.8枚切りの食パン2枚を軽くトーストします。

2.それぞれにマヨネーズを塗ります。

3.厚めに切った自家製ハムを隙間なく、なんなら重ねて敷き詰めて、2にはさみます。

4.しばらく置いてから半分に切ります。

5.1つずつラップできつめに巻いてできあがり。

 

マヨネーズと一緒にマスタードも塗りたかったのですが、お子さんも食べるので今回は省きました。

 

わたしはトーストサンドが好きなので、サンドイッチを作るときはだいたい軽くトーストしてしまいます。

 

最後、ラップできつめに巻くことで、食べるときにはいい感じの一体感が生まれるのです。

 

現地に着いてからは、各自おなかが空いたら適宜つまんでいたので、お昼は特に食べずに済みました。

 

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差し入れにもなるようにと思って多めに作っていたので、枝豆、とうもろこし、ミニトマト、小玉スイカは音羽カバラ団の方にも食べていただき、きれいに売れました。

 

会場では、いきなりビールを飲み飲みで、みなさん本当に楽しそう。

浮き球なので老若男女関係なく参加できて、なんならグラブもいらない気軽さで、風があると球の動きに変化が出るので面白い……などいいことづくめです。

わがやからは長男と夫が参加しました。

 

午前中で試合が終わってしまった音羽カバラ団のみなさんは、このあと上野の銭湯で汗を流し、打ち上げだそうです。

極上の休日ですね。

 

われわれは午後2時頃に河川敷をあとにして帰路につきます。

 

さすがにおなかが空いてきて、4時半ごろに横川SA(下り)に滑り込みます。

これより前、富岡あたりからものすごい豪雨だったのです。

前がよく見えないくらいの猛烈な雨で、休憩するのにちょうどよいタイミングでした。

 

ソースカツ丼はたしか駒ヶ根の名物かな?

カレー風味の薄いカツ3枚と高菜漬けがのっていて、おいしかったですよ。

 

SAではついラーメンを頼みたくなるのですが、今まであちこちで食べてきて残念ながら連戦連敗のため、今はなるべくご飯ものを頼むようにしています。

 

行きの横川SA(上り)で遭遇した貸切観光バスと、帰りの横川SAでも遭遇しました。

すごい偶然。

 

帰宅後は家族全員シャワーを浴び、ビールを2杯飲んで気持ちよく寝ました。

 

浮き球ベースボール大会は、次は11月に浜松であるそうです。

もちろんわがやも参戦しようと、今から楽しみにしています。

 

ごちそうさまでした。

 

明日もごはんがおいしく食べられますように。