お手伝いしようとする人たち
写真:台を拭き、洗い物をしている風な双子さんたち。「ヤメロ!」と言っても聞きません。彼らからすれば、台所はおもしろい遊び場なのでしょう。
うちには3人の男児がおります。
長男はもうすぐ8歳。
次男、三男は双子であと3カ月で3歳になります。
長男は、以前から台所仕事に興味を示していましたが、わたしがうまく誘導できず、定番化するまでは至っていません。
ときどき、豆のさやの筋や、ミニトマトのヘタを取らせる程度でしょうか。
最近は、興が乗ると彼流の料理を作っています。
レタスでサラダを作ったり、いろんなものをミキサーにかけてみたり。
サラダにケチャップと鶏そぼろをかけるなど、わたしからは絶対に出てこない発想ですが、それなりに料理になっています。
先日は、竹のセイロを直接ガスコンロに乗せていたので焦りました。
火がついていなくてよかった。
お湯を沸かした鍋に乗せることをはじめて教えました。
そのときは、甘酒にいろんなものを混ぜた液体を蒸そうとしていました。蒸して固めるつもりだったようで「それだけでは固まらないよー」と伝えると、コーヒーゼリーを加えていました。
うーん、惜しい!
いや、ぜんぜん遠いんですけれど、彼なりに考えていることは伝わってきます。
正解を教えたほうがいい場合もありますが、
だんぜん試行錯誤してもらったほうがよさそうです。
下の双子さんたちは、やはり下の子というべきか、お兄ちゃんの様子を見ているので、いろいろ行動に移すのが早いです。
先日は、はさみを握って紙を切っており、焦りました。
台所には、いすをガジョーン!とくっつけてのぼり、
手を洗う(水を触りたいだけ)、皿を洗う風なことをする、台を拭くなどしてくれます。
週末の朝、いつもは食卓にお箸と箸置きを並べるのは長男の役目なのですが、長男が朝寝坊しているうちに、双子が並べていました。
それらしく並べているのがすごい。
いつもよく見ているんだなーと感心しました。
そんなわけで、子どもの台所仕事はあまり進んでいません。
長男は脱学校中(つまり不登校)なので、昼ごはんを少しずつ作ってもらうようにしたいと考えています。
それにしてもわたし、よく焦っているナ。