一汁一菜でよいという実践

信州のめぐる四季のなかで食と食まわりを坦々と記録する日々。余裕のない日は一汁一菜以下、そうでない日はそれなりに。

緑パプリカとじゃこの炒め煮 2017.6.28

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朝ごはん

・ごはん

・みそ汁(大根、小ねぎ、刻みみょうが残り)

・朝ごはんセット

・ほうじ茶

 

 

 

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昼ごはん

・ラーメン(自家製ハム、小ねぎ)

 

 

 

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夕ごはん

・ごはん

・緑パプリカとじゃこの炒め煮

・にんじんと糸こんにゃくのきんぴら

・焼き厚揚げ

 

 

 

……長男は、ほんとうにラーメンが好きだナ。

 

 

お昼は長男リクエストにより、ラーメンでした。

 

 

スープは、生協の冷凍とりがらスープに、しょっつる、白たまり。

追いガツオならぬ、追い鶏ミンチを少量加えました。

 

 

たれは、以前いただいたチャーシューに付属していたタレ、ごま油、黒こしょう。

 

 

麺は、ツルヤで売っている静岡の「都一」の乾麺です。

これがめっぽううまいのです。

 

 

自家製ハムをチャーシュー代わりにし、小ねぎをたくさん散らします。

 

 

おうちラーメンは、いつ作っても最高ですよ。

 

 

夕ごはんは、最近の課題である「減肉」献立です。

煮物を「汁」と強弁すれば、一汁二菜です。

 

 

糸こんにゃくはまな板の上で「井」の字に包丁を入れてから、熱湯でゆでてあく抜きします。

 

 

鍋にごま油となたね油を熱し、糸こんにゃくをジャーッと入れて、水分が飛んだらせん切りにしたにんじんを加えます。

 

 

少し火が通ったら、白たまりと醤油で味付けして、さらに炒めます。

にんじんから水分が出てきますが、臆せず炒め続けます。

 

 

すると、にんじんがいい感じにしんなりして、水分がなくなってきます。

 

 

水分が飛ぶと、炒める音が高くなります。

ここまで頑張ると、水っぽさのないおいしいきんぴらができますよ。

 

 

器に盛って、いりごまを振りましょうね。

 

 

緑パプリカはなかなか方向性が定まらなかったのですが、汁っぽくてくたっとした感じがよいなーと思い、心を決めました。

 

 

厚手の鍋になたね油を熱し、手で2つに割ったパプリカをジャッと入れます。

 

 

極力いじらず、皮に焼き色がついたり、火ぶくれができたりするくらいまで熱します。

 

 

そののちに、水と白たまり、ちりめんじゃこを入れて煮ます。

沸いたらふたをし、パプリカがくたっとして色があせたらできあがり。

 

 

この炒め煮がわたし的には大ヒットで、結局ほとんどがわたしのおなかにおさまりました。

 

 

スープがまた絶品で。

わがやの「おつゆ人」三男も参戦してきました。

 

 

きんぴらもパプリカもですが、使う油はなたね油をおすすめします。

「低温圧搾」で「脱色・脱臭などの化学的処理をしていない」ものでお願いします。

(そういう油ははっきり言って高いですが、どうかここはなにとぞ、なにとぞ……!)

 

 

この料理、調味料が白たまりだけで成立しているのは、なたね油の風味のおかげと断言します。

 

 

今日はちょっと強気ですね。

 

 

いやもう、それほどおいしかったのですよー。

 

 

ごちそうさまでした。

 

 

明日もごはんがおいしく食べられますように。