一汁一菜でよいという実践

炊事は母ちゃんだけのものじゃない。夫も子どもも作れておいしい毎日ごはん。

家出 2017.7.19

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気がつけば最後に日録を書いてから3日が経っています。

 

16日の夜は、双子の寝つきの悪さと、夜中に起きてまた寝かせる……に疲れ、ここ1週間ほど累積していたもろもろで、わたし自身が自分をどうにもこうにも立て直すことができなくなりました。

 

17日は今までにないほど双子にきつく当たってしまい、夫からイエローカードが出ました。

 

「今、君は家にいないほうがいいんじゃないか」

 

わたしもその通りだと思い、財布など最低限の荷物だけ持って軽自動車を駆ります。

 

どこでもいいから遠くに行きたいと思って高速に乗り、行ったことのない上越方面に向かいました。

 

日本海が見えてホッとしました。

 

結局、この日のうちに帰っても立て直せる自信がなく、新潟に泊まることを決めます。

 

この日の食事は、朝は夫が作ってくれたごはんとみそ汁、昼は蒸した冷凍ごはんと和え麺、夜は新潟市内で鶏塩ラーメンという具合でした。

食事への情熱はほとんどなくて、とりあえずおなかを満たすだけ。

 

22時頃に寝ても、結局2時半くらいに目が覚めてしまいます。

そういう母親は多いと思いますが、もう8年になる子どもとの生活で、一晩通しで寝ることができなくなってしまいました。

それまでは、ちょっとやそっとじゃ起きないほどの熟睡型だったのですが。

 

子どもたちと離れるとホッとするけれど、かといってやりたいことが思い浮かぶわけでもなく。

このように家出をしてみても、かりそめに過ぎないのかもしれません。

 

わたしには未解決の課題がまだまだあり、こうして40を過ぎても右往左往し、いとも簡単にセルフコントロールができない状態に陥ります。

 

母親がこれではダメなのは百も承知ですが、こういう日もあることを正直に告白します。

 

 

 

……翌日帰宅し、夜、布団に座ってぼおっと暗い庭を眺めていると、三男がやってきて、となりに座りました。

そして、2歳児のつたない言葉ながら、いろいろと話をしてくれます。

 

「けんけん、かーかーが好き」

「けんけん、とーとーとかーかーが好き」

 

三男は三兄弟のなかでも独特な存在感の子どもです。

 

どういう心情からこの言葉を発したのかはわかりません。

きつく当たったわたしに、ここで感動して涙する資格はありませんが、不思議な気持ちになりました。

 

自分の子どものはずなのに、そうでないような気持ちと言いますか……。

大人とか子どもとかを超越して、わたしに語りかけてくれているように感じました。

 

なんとなく、このことはずっと忘れられないし、忘れてはいけないことのように感じました。

 

 

 

……淡々としたごはん日録のブログのはずが、ずいぶんと毛色の違う投稿で看板に偽りありで申し訳ないです。

そういうこともふくめてドキュメンタリー的に書くことを是としておりますので、ご容赦ください。

 

じき、通常営業できるようになると思います。

 

明日はごはんがおいしく食べられますように。