一汁一菜でよいという実践

信州のめぐる四季のなかで食と食まわりを坦々と記録する日々。余裕のない日は一汁一菜以下、そうでない日はそれなりに。

雲白肉餃子 2017.7.27

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朝ごはん

・ごはん

・みそ汁(油揚げ、わかめ/いりこだし)

・朝ごはんセット

・ぬか漬け(きゅうり、なす)

 

 

 

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昼ごはん

・ごはん

・みそ汁(わかめ、切干大根/切干大根の戻し汁)

・しめさば

・めばちまぐろたたき(わさび)

 

 

 

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夕ごはん

・焼き餃子

・水餃子

・ビール

 

 

……大量のきゅうり、さてどうしよう。

 

じつは、ここ2週間ほどぬか床を仕込んでいます。

土井先生レシピをネットで探して仕込んだのですが、とてもしょっぱくて、なかなか塩のカドが取れません。

生ぬか2キロ、水8カップ、粗塩4カップという分量だったのですが……。

 

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何度も捨て漬けをして、漬ける時間さえ気を付ければそこそこの味で漬けあがります。

(うっかり長時間漬けるとものすごくしょっぱくなります)

 

なすは、引き上げてしばらくするとあっという間に茶色くなります。

きれいな紫色をキープするのは、毎年の課題です。

どうしたらいいのだろう。

 

また今日もにんにくの皮むきをしていたので、昼は夫に登板してもらいました。

 

冷凍していた生協のしめさば、めばちまぐろたたき、生わさびを解凍し、ごはんを炊いてみそ汁を用意していました。

 

みそ汁は米味噌と豆味噌のブレンドで、香りがよかったです。

 

昨日のマヨネーズといい、夫は小技をきかすのがうまいですね。

(なかなかやりよる)

 

夜は、満を持して餃子です。

野菜は、ズバリ大量にあるきゅうりを使います。

 

ちょっと前なら、こんな冒険ぜったいしなかったな。

失敗したくないから。

今は、とりあえずやってみる精神ですよ。

 

1.きゅうり6本をフードプロセッサーでみじん切りにして、ボウルにあけて塩をして置きます。

2.別のボウルに豚ひき肉480g、しょうがのしぼり汁1かたまり分、ごま油、醤油、黒こしょう、片栗粉、酒を入れて混ぜます。

3.2によく水気をしぼった1を入れて混ぜます。

4.餃子の皮で包みます。

 

きゅうりはよくよく水気をしぼったつもりでしたが、肉あんと合わせてしばらくすると水気が出てゆるくなってしまいました。

 

それでもなんとか96個分を包み終え、焼き餃子と水餃子にします。

 

焼き餃子はいつもスキレットに張り付いてしまうので、ツイッターで目にした土井先生方式を試してみました。

火にかける前のフライパンに、すべてセットしてしまうやり方です。

 

1.スキレットにごま油をひいて、餃子を並べます。

2.餃子の高さの半分くらいに水を注いでふたをして、それから火にかけます。

3.水分がほとんどなくなったらふたをとり、ごま油を全体に細く回しかけて焼き続けます。

4.ぱりっとしてきたら火を止めます。

 

張り付く部分もありましたが、いつもに比べたらだいぶ上出来。

今度からはこのやり方で研究を続けよう。

 

きゅうり餃子は、焼きだと不思議なことに「ラム肉?」という風味になりました。

なぜだろう?

水餃子は、きゅうりの青臭さが良い方向に作用して、さわやかな味に。

 

意外とイケますよ。

 

それにしても、これって雲白肉(ウンパイロウ)と同じ構成ですよね。

豚肉、きゅうり、しょうが、ごま油、醤油、ラー油。

ね?

 

雲白肉餃子と名付けよう。

 

ごちそうさまでした。

 

明日もごはんがおいしく食べられますように。