一汁一菜でよいという実践

信州のめぐる四季のなかで食と食まわりを坦々と記録する日々。余裕のない日は一汁一菜以下、そうでない日はそれなりに。

豆腐ステーキ&きゅうりと卵のスープ 2017.7.30

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朝ごはん

・ベーキングパウダーを使わないパンケーキ(バター、メープルシロップ

・とうもろこしごはん(昨夜の残り)

・バナナミルク(はちみつ入り)

・メロン

・自家製ベーコン

・トマトスパゲッティのオムレツ(スパゲッティはおとといの残り)

・紅茶

 

 

 

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昼ごはん

・米めんの和え麺

・ピーマンの揚げ浸し(昨夜の残り)

 

 

 

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夕ごはん

・ごはん(押し麦入り)

・豆腐ステーキ

・きゅうりと卵のスープ

・ピーマンの揚げ浸し(昨夜の残り)

・ザーサイ

 

 

……パンケーキレシピ、更新です。

 

パンケーキが食べたい、と思い立ったはいいのですが、いつものレシピで使うヨーグルトがありません。

 

そこで、ネットで検索してみると「材料4つでできるパンケーキ」というのがありました。

「小麦粉、卵、牛乳、砂糖」だけのレシピです。

 

1.卵3個は、卵白と卵黄に分けます。

2.小麦粉300gはふるって、そこに牛乳300cc、卵黄を入れて、粉っぽさがなくなるまで混ぜます。

3.卵白を泡立てます。途中、砂糖50gを数回に分けて入れます。ツノが立って垂れるところまでしっかり泡立てます。

4.2に3を入れて、泡をなるべくつぶさないように、しっかり混ぜます。

5.油をうすくひいたスキレットに4をお玉1杯分ひろげ、弱火で両面焼きます。

 

朝からメレンゲが面倒っちゃ面倒なんですけれども、ベーキングパウダーの臭みがまったくなく、かなりふっくら仕上がりました。

今回は中力粉の全粒粉を使ったので、食べごたえもありました。

このレシピ、とても気に入りました。

 

材料が少ないのもいいです。

同じサイトには「材料2つでできるパンケーキ」なんていうのもありましたよ。

たしか、小麦粉とバナナだったかな?

 

朝食までこうちゃんが一緒だったので、いつもより品数多く出しました。

こうちゃんももう30代なのであまり若者扱いしては失礼ですが、学生下宿のおかみさんみたいな気分でした。

 

久しぶりに、リッチな朝食をたっぷりいただきました。

 

昼は、ダブついている米めんで和え麺を。

この麺は沸騰したお湯に入れて2分ほどでOKなので、とても楽なのです。

ゆでたら氷水にとってしっかりしめておきます。

 

昨日の昼のごまだれが残っていたので、ささみをゆでて割いて和え、棒棒鶏風に。

昨夜の残りの「きゅうりと子大豆もやしのえごま酢和え」、おとといの残りの「焼きなす」とともに麺にのせ、めんつゆをかけて食べます。

 

残り物をかき集めた一皿でしたが、これがめっぽうおいしくて。

大人はラー油をかけて、さらに食欲が増す味になりました。

 

夜は、消費期限切れの豆腐がお題。

 

冷奴も少し飽きてきたので、久しぶりに母の十八番である「豆腐ステーキ」に仕立てました。

 

1.木綿豆腐は1.5cm厚(切り餅状に)に切って、水気を切ります。

2.1を片栗粉→醤油→かつおぶしの順でくぐらせ、焼きのりを巻きます。

3.油をひいたスキレットで両面をじっくり焼きます。まず、のりをとじた面を下にして焼いて、ひっくり返します。

 

いつ食べても、誰が食べてもおいしい一品です。

そういえば、母はのりの前に大葉を巻いていたなーと思い出しました。

 

きゅうりと卵のスープは、ウー・ウェンさんのレシピから。

変わった組み合わせですが、家族全員に大好評でした。

 

1.とりがらスープ4カップを沸騰させ、たたききゅうりを3本入れます。

2.塩小さじ1/3で調味したら、片栗粉大さじ1+水大さじ2を合わせたものを入れてとろみをつけます。

3.溶き卵2個分を入れたら、ごま油と黒こしょうを入れてできあがり。

 

とりがらスープは、昼のささみのゆで汁に冷凍とりがらスープを足しました。

こんなふうにムダなく使い切れるとうれしくて、ひとりほくそ笑んでしまいます。

 

ウー・ウェンさんのたたききゅうりは「包丁を寝かせて腹でたたく&たたいてから両端を切り落とす」というやり方で、簡単であまり飛び散らなくてよかったです。

これからはこの方法でいこう。

 

惜しむらくは、作ってからふたをしてしばらく置いてしまったので、きゅうりの色がくすんでしまったこと。

きゅうりを入れてから煮込む必要はないので、食べる直前に作ると緑の美しさが楽しめそうです。

 

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写真:この本のおかげで、野菜料理の幅が広がりました。ウー・ウェンさんの料理は、簡単な工程、少ない材料が驚くほどシンプルなのにちゃんとおいしいので、よく助けられています。『ウー・ウェンの野菜料理は切り方で決まり!』(文化出版局

 

ごちそうさまでした。

 

明日もごはんがおいしく食べられますように。