一汁一菜でよいという実践

信州のめぐる四季のなかで食と食まわりを坦々と記録する日々。余裕のない日は一汁一菜以下、そうでない日はそれなりに。

きゅうりとささみの春巻き 2017.8.24

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朝ごはん

・とうもろこしごはん

・みそ汁(えのき、油揚げ/いりこだし)

・朝ごはんセット

 

 

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昼ごはん

・ごはん

・きゅうりと玉子のスープ

・焼いたいわしへしこ

・豚肉となすの味噌炒め蒸し

・ぬか漬け

 

 

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夕ごはん

・ごはん

・春巻き(きゅうり&ささみ、ラクレットチーズ)

・揚げなす

 

 

……断水から明けて翌日。

 

朝の段階ではまだ濁っているというか、水にこまかい泡がたくさんまじって濁っているという状態でした。

飲んだり食べたりに使う水はミネラルウォーターにして、あとは水道水を使うことに。

水道をひねれば水が出るって、ほんとありがたい。

 

ちょうど双子さんたちが映画『となりのトトロ』にハマッておりまして、登場人物が手押しポンプで井戸から水をくみ上げるシーンがあり、そういうのからしたら、水道ってすごいですね。

 

もっと昔はつるべで水をくみ上げていたわけで、『となりのトトロ』では台所にも手押しポンプがあって、当時は「なんて便利!」と思われていたんではないかと想像します。

 

今日は保育園は開いたもの、断水の影響でお弁当持参に。

「とうもろこしごはんのおにぎり、ささみのごま焼き、ミニトマト、きゅうり」とごく簡単なお弁当です。

そんなわけで、朝からとうもろこしごはんなのでした。

 

おにぎりにするときは、塩ではなく、白たまりを手につけてにぎりました。

 

昼の豚肉となすの炒め蒸しは、深さがあってふたのついた鋳物鍋を使います。

 

1.鍋に油をひいて豚小間を炒めます。

2.なすの薄切りも入れて混ぜ、全体に油が回ったら、みそだれを落としてふたをします。

3.じっくり火を通しながら、ときどき底からかき混ぜます。

4.火が通ってなすがくったりしたらできあがり。

 

炒め物は上手に作るのが難しいので、最近はこの炒め蒸しで簡単に済ませています。

みそだれは、先日の米なす田楽のみそだれを使いました。

 

なす嫌いだった長男も「おいしい!」と食べてくれて、うれしかったなぁ。

 

夜は、賞味期限が大幅に過ぎた春巻きの皮で春巻きです。

 

【きゅうり&ささみ】

きゅうりはせん切りにします。ささみもせん切りにして、おろししょうが、白たまり、紹興酒で下味をつけます。これにもやしを加えてもいいです。

包んでから少し置いていたら、皮が水でふやけて破れてしまいました。

揚げる直前に包まないといけませんでした。

この具のコンビは要研究です。

 

ラクレットチーズ】

ちょっともったいないと思いつつ、先日友人Aちゃんからいただいた、共働学舎のラクレットチーズを薄く細く切ったものを巻きました。

チーズは揚げている間に溶けだしてしまうので、小さめにきっちり巻くのがコツです。

水溶き小麦粉ののりも、かなり広い範囲につけて隙間ができないようにします。

 

ついでに乱切りしたなすに片栗粉をつけたものも揚げました。

いつもは厚めの輪切りなのを乱切りにしたところ、油に入れたらくっついて大変でした。

輪切りだと、おとなりさんとは皮で接するので格段にくっつかない、ということがこれでわかりました。

切り方を変えるだけでこれですから、料理はやはりおもしろい。

 

揚げ物ばっかりで、なんだかヤケクソな夕ごはんでしたが、たまにはこういうのもいいかな。

なすは残ったので薄めた麺つゆに漬けました。

 

ごちそうさまでした。

 

明日もごはんがおいしく食べられますように。