一汁一菜でよいという実践

信州のめぐる四季のなかで食と食まわりを坦々と記録する日々。余裕のない日は一汁一菜以下、そうでない日はそれなりに。

昨夜の残りおでん 2017.10.1

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朝ごはん

・冷ごはん(昨夜の残り)

・おでん(昨夜の残り)

・天ぷら(昨夜の残り)

 

 

 

昼ごはん

安曇野のカフェにて

・ケークサレセット……夫

・米粉ピザ、レモンソーダ……長男

・スイーツセット……わたし

・スコーン……双子さん

 

 

 

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夕ごはん

・ごはん

・みそ汁(豆腐、長ねぎ/かつおだし)

・さわらの昆布じめ

・かぼちゃの煮物

・納豆(一昨日朝の残り)

・鶏そぼろ(朝ごはんセットから起用)

 

 

 

……10月になりましたね。

 

朝は昨夜の残りオールスターズ。

そのぶん、寝坊ができました。

 

おでんは、昨日わたしが朝のうちに途中まで仕込んでおいて、あとは夫に託したものです。

一晩経って味が染み染み。

この秋の初おでんは最高でした。

 

天ぷらは、昨夜のお店で余った分をいただいてきました。

思いがけずお子さんたち、特に双子さんたちに大好評で「まだ食べたかった」と不満が出るほど。

ナンダ、そんなことならもっともらってきたのに……(ってそこまで予測はできないか)

 

 

今日は、午前中から「アルプスあづみの公園」に出かけました。

昨日今日とアウトドアイベントが開催されていたのです。

 

が、この公園は徒歩ではとても行けないほど離れた2つのエリアに分かれていて、あやうくナビに違うほうに連れて行かれるところでした。

まさか、同じ名前の公園が2つあるなんて。

遠方から来た人(わたしたちのことか)は間違えてしまいそうですね。

 

普段は入場料を取るだけあって、よく整備された気持ちの良い公園でした。

今日は晴れてカラッとしていたので、なおさら!

イベントはもっぱら長男が楽しんで(カヤックとか、透明なビニールボールに入って水上を転がるアトラクションとか)、双子さんはオムツ一丁(またか)で池に入って楽しんでいました。

 

この公園の池は水がきれいで(さすが安曇野!)浅く、いろんな水生生物がいてかなり楽しめます。

今日は日中暑いほどでしたが、池に入っているのはうちの子どもたちだけ。

「まあ、かわいい」「たくましいな」と目を細める人もいれば、「真似しないのよっ」と我が子を引き留めている親御さんもいる、という感じでした。

 

サングラスにひげ面、迷彩パンツにBE-PAL*のリュックを背負ったおじさんは、「今時の子にしてはたくましいですね~」と感心したようにニコニコ見ていました。

*BE-PAL……小学館刊行のアウトドア&キャンプ雑誌。一時期、うちでも愛読していました。

 

さんざんっぱら池で遊び倒して、お昼ごはんへ。

お目当てのいつもの「ひさりな食堂」は外で待っている人までいる混雑ぶりだったのであきらめて、近くのカフェへ。

 

外観からしてすごくきれいに整えられていて、「子連れでだいじょうぶかな~」と一抹の不安を抱えながら入ったのですが……。

 

予感は、なかば的中。

 

ご夫婦で営まれているお店で、ご主人と思しき男性のキャパが小さく神経質で……。

子どもNGではなかったのですが(その証拠に子ども用のプラコップが出てきた)、「子ども要注意!」警報というべきオーラが発せられ、子どもが何かアクションを起こせばいちいち一言入る……という具合でした。

 

タイミング悪く、双子さんたちはお腹もそこそこ空いているけれど眠くもあるという状態になってしまい、いつもより聞き分けがありません。

 

わたしも疲れていたのでこの空気に耐えられない&難易度が上がっている双子さんたちを制御できず、食べるのはそこそこに切り上げて、まだ食事中だった夫と長男を置いて、双子さんを連れて車に逃げ帰ったのでした。

 

食料は道の駅的な場所でテイクアウトで調達すればよかった……と大後悔。

疲れていると判断を誤りますね。

苦い体験になりました。

 

あっ、お味はよかったですよ。

 

しかしスゴかったのは長男。

そんなご主人にもひるまず、カウンターにひとり陣取り、キッチンの中を悠々と観察するという雄姿を見せてくれました。

(座ったとたん、ご主人から「イスから落ちないでね!」「これから真剣になるから相手はできないよ」とお言葉を頂戴していましたが、意に介していなかったようです。苦笑)

 

 

夜は、朝に心づもりしていた通り「ごはん+みそ汁+簡単なおかず」という組み合わせにしました。

 

先日、焼きかぼちゃにしていまひとつだった皮が白いかぼちゃ、今日はシンプルに煮物にしたら大正解。

あっさりした日本かぼちゃ系だったのかしら?

なんでもそうですが、適材適所というか、良さが生きる方法・場はあるってことですね。

 

あ~、ホッとする。

やっぱり家で食べるのがいちばんだわ。

 

往復ともに運転をがんばってくれた夫は、ごはんを「うまいうまい」と食べ過ぎて(ほぼ毎晩見られる光景)、「あとで起きて洗い物はやるから」という言葉を残し(これもわりとよくある光景)、布団に入っています。←いまここ

 

 

ごちそうさまでした。

 

明日もごはんがおいしく食べられますように。