芋煮 2017.10.3
朝ごはん
・ごはん
・みそ汁(油揚げ、わかめ/いりこだし)
・朝ごはんセット
・煎茶&玄米ほうじ茶
昼ごはん
・りんごのケーキ
・紅茶
夕ごはん
・ごはん
・芋煮
・卯の花(昨夜の残り)
・小松菜のごま和え(昨夜の残り)
・かぼちゃの煮物(おととい夜の残り)
……今日は体調がよくありませんでした。
双子さんも相変わらず咳と鼻水が出ていますが、なぜかとっても元気。
食欲も通常営業です。
起床時、ものすごくトイレに行きたかったので、双子さんを振り切ってトイレに駆け込んだところ、阿鼻叫喚の地獄絵図がトイレ前で繰り広げられたのでした。
そのあと、しばらくわたしが双子さんたちをなだめるのに専属お世話係となり、朝ごはんは夫が作ってくれました。
(最近多いなこのパターン)
夫と長男は出かけていたこともあり、作ったりんごケーキと紅茶で簡単に済ませてしまいました。
りんごケーキといえば、母が教えてくれた「アップルクーヘン」があるのですが、分量を忘れてしまいました。
たしか、薄力粉が180g、砂糖150g、卵……何個だったかな?
卵を共立てにして、途中砂糖を加え、しっかり泡立ったら湯煎したバター&牛乳、薄力粉を混ぜ、型に流し込んだら生のりんごをのせて……というレシピだったと記憶しています。
焼き上がって冷めたら、粉糖をかけます。
写真:見た目的にはこれが近いです。わがやでは天板に流し込んで四角く作っていました。
なかしましほさんの『まいにち食べたい“ごはんのような”ケーキとマフィンの本』(主婦と生活社)に、ちょうど共立てのりんごケーキレシピが載っていたので、これで作ってみることにしました。
例によって、分量は倍量、なたね油を無塩バターにするなど少々アレンジしています。
【パウンド型2本分】
1.りんごの甘煮を作ります。いちょう切りにしたりんご4個、砂糖大さじ4、水75ccを鍋に入れて、ふたをして火にかけます。水がりんごの半分の高さほどまで上がってきたら、ふたをとって中火で水分を飛ばしながら煮ます。
2.卵の湯煎用のお湯をわかし、バター110gを湯煎で溶かし、オーブンを180度に予熱し、パウンド型にオーブンペーパーを敷きこみます。
3.卵4個、砂糖100gをボウルに入れ、60度ほどのお湯で湯煎しながらハンドミキサーで泡立てていきます。(高速モード)
4.持ち上げると一瞬間を置いて、リボン状に折り重なって垂れるようになるまで、かなりしっかり泡立てます。(ハンドミキサーのタイマーを見たら6分以上かかっていました)
5.溶かしたバターをまんべんなく注いで低速で底からしっかり混ぜます。
6.りんごの甘煮500gを入れて、低速で混ぜます。
7.薄力粉240gをふるい入れ、ゴムベラで底からすくい上げるようにして、丁寧に混ぜます。
8.パウンド型に流し込んで、20センチくらいの高さから落として空気を抜いて、180度のオーブンで35分。
9.焼きあがったら、竹串をさして何もついてこなければOK。上から落として空気を抜き(焼き縮みを防ぐ)型から外して冷まします。オーブンペーパーは粗熱が取れたらはがします。
・元のレシピでは、15センチ角の角型1個分で「薄力粉120g、砂糖50g、卵2個、なたね油50ml」となっています。りんごの甘煮は材料を半量にします。
・そのまま放っておくと乾燥してしまうので、冷めたらラップに包んでください。
・甘さはかなり控えめです。砂糖を増やすか、砂糖入りのホイップクリームを添えるとちょうどいいかもしれません。
卵はここまでしっかり泡立てるんだ! と驚きました。
ハンドミキサーでも手が痛くなってくるほどで、でもそこまでがんばると、ベーキングパウダーがなくてもしっかり膨らみます。
このレシピは本当にシンプルで、材料も最小限で済むのがいいです。
おいしさと作りやすさを追求する、なかしましほさんらしいレシピですね。
夜は、山形の芋煮です。
これはクックパッド先生を参考にしました。
1.鍋に水、だしパック、里芋、大根、こんにゃく(あく抜き済み)を入れて火にかけます。
2.煮立ってきたら火を弱め、あくをお玉一杯分だけ取ります。
3.里芋や大根に火が通ったら、長ねぎ、きのこ(舞茸・しめじ)、牛肉の切り落としを入れます。
4.醤油、みりん、白たまりで味付けしてできあがり。
意識して薄味に仕立てたら、とってもいいお味です。
かんずりを溶かしこんで食べました。
あとは、昨日やおとといの残り物ばかり。
実質、一汁一菜でした。
食後は、夫と長男の連係プレーで片付けがいつもより早く済みました。
長男が上手にお皿を拭いていて、成長を感じました。
こうやって、子どもが家事に参加する場面が増えてくると、本当に頼もしいなぁ。
ごちそうさまでした。
明日もごはんがおいしく食べられますように。