一汁一菜でよいという実践

信州のめぐる四季のなかで食と食まわりを坦々と記録する日々。余裕のない日は一汁一菜以下、そうでない日はそれなりに。

牛カッパ肉のたたき 2017.10.16

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朝ごはん

・梅干し入りほうじ茶

・ポテトエッグ

(双子さんは、ごはんとみそ汁<豆腐、わかめ/いりこだし>、朝ごはんセット)

 

 

 

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昼ごはん

・じゃがいものチーズ焼き

・スモークサーモン

・セロリのマリネ

 

 

 

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夕ごはん

・ごはん

・みそ汁(朝の残り)

・牛カッパ肉のたたき(ポン酢&カレー塩)

・ポテトサラダ

・セロリのマリネ

 

 

……今日の青木村は、終日雨の肌寒い一日でした。

 

今朝は食欲が湧きませんでした。

こういうときは、ほうじ茶に梅干しを一粒落としてすすります。

 

そういうしているうちに何か食べたくなり、何が食べたいか考えていると「目玉焼き」が浮かびました。

ただ目玉焼きにするのではなく、ハムの代わりに昨日の丸焼きじゃがいもをしいた、ハムエッグならぬ「ポテトエッグ」はどうだろう?

 

で、やってみました。

 

これ、とってもおいしい!

今日の目玉焼きは、

・白身は固まっている

・黄身はトロトロ

・白身の底と縁が茶色くチリチリになっている

という理想の仕上がりに。

 

とはいえ、夫は「ぼくは黄身の底が固まっていて上にいくにつれてトロトロってのがいい」、長男は「ぼくは白身も黄身もトロトロがいい」とおのおの理想が違うようで。

卵料理はそれぞれに理想があって、語りだすと尽きないですね。

 

 

昼は、昨日の丸焼きじゃがいもと、数週前に生活クラブで買ったスモークサーモンがお題です。

 

ホーロー製のバットにセロリの葉を敷き詰め、その上にじゃがいもを手で割ってのせます。シュレッドチーズ、パン粉、オリーブオイルをかけて、薪ストーブオーブンに入れます。

 

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セロリの茎はマリネに。

オリーブオイル、塩、白ワインビネガー、クミンパウダー、黒こしょうで味付けです。

 

スモークサーモンは、北海道の雄武産。

外国産と比べて色味も塩気も優しく、あっさりしていました。

これに、国産ライム、塩漬けのケッパーを合わせます。

 

お皿の上で、この3品を組み合わせながらいただきます。

うーん、なかなか!

食べ飽きません。

 

 

夕ごはんは、解凍してあったカッパ肉をたたきにします。

友人のFacebookで見た牛のたたきがとてもおいしそうだったので、真似っこです。

 

いつもはクミンパウダーと塩を振ってグリルで焼きますが、今日は室温に戻しただけで何もせず、スキレットで脂がついた面から焼いていきます。

 

中をレアに仕上げたいので、焼き加減が難しいです。

経験上では、思っているより長く焼いてちょうど。

 

しばらく置いて切ってみると……きれいな赤だけど熱は通っていて、成功でした。

 

皿に並べて、セロリの葉の小ねぎのみじん切りをたっぷり散らし、国産ライムとめんつゆで作ったポン酢をかけます。

 

子どもはいつもの味でないことを嫌がるかもしれないので、三分の一はカレー粉と塩で味付けしました。

(双子さんがぜんぶ平らげました)

 

ポテトサラダは、丸焼きじゃがいもを手で割って、マヨネーズ、塩、スモークパプリカパウダー、セロリの葉のみじん切りで和えました。

“マヨラー”の気がある長男が、パクパク食べてくれました。

 

セロリのマリネは昼とまったく同じです。

昼に食べておいしかったのでリピートしたのです。

量を増やしましたが、完食。

わがやの「無限セロリ」と名づけよう。

 

長野県は一大産地のようで、セロリをよく売っています。

それも丸ごとの大株で。

けっこう足の早い野菜ですが、みなさんどうやって消費しているのかしら?

やはりお漬物なのでしょうか。

 

明日は、このセロリで鶏手羽先ポトフを作る予定です。

 

ごちそうさまでした。

 

明日もごはんがおいしく食べられますように。