一汁一菜でよいという実践

信州のめぐる四季のなかで食と食まわりを坦々と記録する日々。余裕のない日は一汁一菜以下、そうでない日はそれなりに。

野菜とブリのカプリ島風スパゲッティ 2017.10.21

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朝ごはん

・ごはん

・みそ汁(大根、ほうれんそう/いりこだし)

・ウインナー&目玉焼き(両目)

・朝ごはんセット

・ほうじ茶

 

 

 

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昼ごはん

・野菜とブリのスパゲッティ

 

 

 

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夕ごはん

・ごはん

・肉団子と野菜のミルクスープ

・ゆでほうれんそう

 

 

……朝はめずらしく、フライパン料理を作りました。

 

昨日、生活クラブの配送があったので、卵も個数がそろっています。

で、目玉焼き、それも両目です。

 

今日は、黄身の底が少し固まった、夫的に理想の仕上がりでしたよ。

 

 

話は変わりますが、昨夜、録画してあったテレビ番組を観ました。

その名も「世界入りにくい居酒屋」

NHK BSプレミアムの番組です。

 

www.nhk.or.jp

 

今回はイタリアのカプリ島のお店を取り上げていて、このお店の料理がどれも本当においしそう!

イタリアで、それもカプリ島なので海の幸を使ったパスタ、炒め物などが出てきます。

 

この中ですごくおいしそうだったのが「おやじのいわしパスタ」「残り物には福がある」

いわしパスタはイメージできると思いますが、問題はもう一品。

要は、少しずつ余ってしまったいろんな形のパスタを寄せ集めて、野菜のソースで20分煮込んだパスタ版おじやなのです。

それで「残り物には福がある」、なのです。

 

昼は、そのふたつのパスタ料理をイメージしながら、解凍したブリがあったので、野菜たっぷりのパスタを作ってみました。

 

1.ブリは一口大に切って塩、こしょうをして置きます。

2.にんにくとケッパーはみじん切りに、玉ねぎ、パプリカ、セロリはフードプロセッサーで細かいみじん切りにします。

3.お好みのパスタを、塩を多く入れた湯でゆではじめます。

4.鍋にオリーブオイルを熱し、ブリを焼きます。外側に焼き目が付いたら一旦取り出します。

5.そこににんにくみじん切りを入れて、玉ねぎ、セロリ、パプリカの順で炒めていきます。よく炒めて一体感が出てきたら、ケッパーとブリを入れ、パスタのゆで汁を加えてソースにしていきます。ブリは木べらで適当にくずしてください。

6.パスタは表示時間より2~3分前にあげて5に入れて、ソースで煮込んでいきます。

7.ソースが少なくなったらできあがり。

 

※今日は太さ2.1mmのスパゲッティを使いました。

※フードプロセッサーを使うことで野菜の水分が出やすくなって、ソースの元になります。

※4でブリを焼くとき、テフロン加工でない限りは、ブリがこびりつきます。このこびりつきもおいしいソースの元になるので、気にしないで外側を焼き固めてください。

※表示時間10分のパスタだとしたら、7分ゆでて、残りの3分はソースで火を通すイメージです。最後、ソースの汁気が好みの量になるように、逆算してパスタのゆで汁を加えてください。足りないと感じたら、適宜ゆで汁を足しましょう。

 

 

カプリ島に行ったみたい!

……というのは大げさかもしれないですが、とてもおいしかったですよ。

甘みや香りが出る野菜を取り合わせると、パスタソースにも、スープにも展開できますね。

白ワインが飲みたくてたまりませんでした。

 

 

昼ごはんのあとに、久しぶりにケーキを焼きました。

パウンド型2本で、1本はプレーン、もう1本はラム酒漬けのレーズンを入れました。

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写真:2~3日分のおやつになるだろうと思ったのに、もうこれしか残っていない。

 

味はよかったのですが、この生地だとパサつきやすくて物足りない……。

要研究です。

しかし、卵をしっかり泡立てれば、その力だけでここまで膨らむのですね。

すごいなぁ。

 

 

夜は、 昨日ミキサーでピュレ状にしておいたポトフの残りを使ったスープです。

 

1.玉ねぎは2個をそれぞれ適当に切ります。にんじんは乱切りに。

2.牛乳でふやかしたパン粉、豚ひき肉、塩、こしょう、ナツメグ、卵を混ぜて肉だねを作ります。

3.鍋にオリーブオイルを熱し、玉ねぎ、にんじんの順で炒めていきます。

4.水を入れて(入れすぎないように!)沸騰したら、2の肉だねをボール状にして入れていきます。

5.肉団子の表面が白くなってきたら、野菜のピュレを入れて温めます。

6.牛乳、しめじ、塩を入れてしばらく煮て火が通ったらできあがり。

 

※4の水は肉団子に火を通すために入れます。あまり入れすぎるとピュレと牛乳が入れられなくなるので注意してください。

※野菜のピュレは「手羽先ポトフ」のあまりの「スープ、キャベツ、にんじん、じゃがいも、セロリ、玉ねぎ」をまとめてミキサーにかけたものです。

 

小麦粉を入れるかどうか迷ったのですが、少しとろみがありつつもあっさりした仕上がりで、ちょうどよかったです。

じゃがいものざらつきが気になるといえば気になるかもしれません。

好みが分かれるところです。

 

ピュレがブースターになっていて、ものすごく味に深みがありました。

肉団子からも、けっこういいだしが出ますねぇ。

 

今日、結局昼寝をしなかった双子さんが眠そうな目で、でも一生懸命にスープをすすっていてかわいかったです。

 

最近、双子さんはやたらよく食べるんですよね。

 

3食に加えて、朝ごはんから1時間くらいで「何か食べたい」と騒ぎ出し(道の駅まで散歩に行き、かぼちゃのおやきを食べました)、午後は作ったケーキを食べ、夕ごはんの前にはチーズを食べ、さらに夕ごはん後の生活クラブの集まりに連れて行ったら、みかん、チーズクラッカー、きらず揚げを呆れるほど食べてしまいまして。

「夕ごはん食べてないの?」と心配されて、かあちゃんはさすがに恥ずかしかったよ……。

 

 

ごちそうさまでした。

 

明日もごはんがおいしく食べられますように。