冬の朝はおじやが助けてくれる
本格的な冬がやってきました。
冬は、
夜に鍋をする機会が増える
→翌朝、残ったおつゆでおじや
というパターンが増えてきます。
夏だったら朝からおじやは気が進まないので、冬のお楽しみですね。
あったまるし、汁気があって食べやすいし、適当に作ってもかたちになるし、いいことづくめです。
そんなわけで、最近は朝、ずいぶん楽をさせてもらっています。
(というか、わたしが朝ますます起きられないヒトになっている……)
この日は、前夜のごはんがそこそこ残っていたことから、おじやにしました。
だしパックでだしをとり、そこに「冷ご飯、干しあみえび、絹ごし豆腐、ゆでて刻んだ大根葉、溶き卵」を入れたものです。
味付けは白たまりオンリー。
おじやに絹ごし豆腐は、さらに優しさアップでおすすめです。
大根の葉は、買ってきてすぐにゆでておいたものです。
イチからゆでてとなると大変ですが、ゆでるだけやっておくと使うハードルが下がりますねー。
あっ、このときも冷ご飯だけあったんだ。
で、冷凍とりがらスープと、みそ汁用に切ってあった大根と一緒におじやにしました。
味付けはまたもや白たまりのみ。
紅しょうががよく合います。
ようやく、前日の鍋の残りが出てきました。
前夜は、鶏せせり入り豚しゃぶという贅沢な鍋をやりました。
そのスープです。
具は、鍋で余った白菜、鍋のだしに使った昆布、そしてちりめんじゃこです。
味つけは白たまりのみ。
残り物をきれいに使い切って満足でした。
にゅうめんもおすすめです。
このときは、前夜が鶏肉とパクチーの鍋でした。
スープを沸かして、そこにそうめんを直接入れていきます。
麺がゆだったらOK。
直接麺を入れることで、軽くとろみがつくのがまたよいです。
ただ、塩気がちょっときつかったかな。
味付け済みの鍋だったのと、そうめんから意外に塩気が出て、お湯を足すことに。
おじやのバリエーションは無限です。
・冷ご飯か冷凍ごはんがあればOK。時間は少しかかるけれど、生米からでもOK。
・残ったおつゆがなくても、だしはふし粉、干しえびやちりめんじゃこだけでも十分です。
・朝なんで、具はなくてもだいじょうぶ。海苔をちぎって入れるだけでも。
・味付けは、塩だけ、味噌だけ、醤油だけ、どれもいけます。
・アレンジで、ごま油なんかを垂らしてもGOODですよ。