一汁一菜でよいという実践

信州のめぐる四季のなかで食と食まわりを坦々と記録する日々。余裕のない日は一汁一菜以下、そうでない日はそれなりに。

冬の朝はおじやが助けてくれる

本格的な冬がやってきました。

 

冬は、

夜に鍋をする機会が増える

→翌朝、残ったおつゆでおじや

というパターンが増えてきます。

 

夏だったら朝からおじやは気が進まないので、冬のお楽しみですね。

あったまるし、汁気があって食べやすいし、適当に作ってもかたちになるし、いいことづくめです。

 

そんなわけで、最近は朝、ずいぶん楽をさせてもらっています。

(というか、わたしが朝ますます起きられないヒトになっている……)

 

 

f:id:gyogo:20171128132435j:plain

この日は、前夜のごはんがそこそこ残っていたことから、おじやにしました。

だしパックでだしをとり、そこに「冷ご飯、干しあみえび、絹ごし豆腐、ゆでて刻んだ大根葉、溶き卵」を入れたものです。

味付けは白たまりオンリー。

おじやに絹ごし豆腐は、さらに優しさアップでおすすめです。

大根の葉は、買ってきてすぐにゆでておいたものです。

イチからゆでてとなると大変ですが、ゆでるだけやっておくと使うハードルが下がりますねー。

 

 

 

 

f:id:gyogo:20171128132449j:plain

あっ、このときも冷ご飯だけあったんだ。

で、冷凍とりがらスープと、みそ汁用に切ってあった大根と一緒におじやにしました。

味付けはまたもや白たまりのみ。

紅しょうががよく合います。

 

 

 

 

 

f:id:gyogo:20171128132458j:plain

ようやく、前日の鍋の残りが出てきました。

前夜は、鶏せせり入り豚しゃぶという贅沢な鍋をやりました。

そのスープです。

具は、鍋で余った白菜、鍋のだしに使った昆布、そしてちりめんじゃこです。

味つけは白たまりのみ。

残り物をきれいに使い切って満足でした。

 

 

 

 

 

f:id:gyogo:20171128132505j:plain

にゅうめんもおすすめです。

このときは、前夜が鶏肉とパクチーの鍋でした。

スープを沸かして、そこにそうめんを直接入れていきます。

麺がゆだったらOK。

直接麺を入れることで、軽くとろみがつくのがまたよいです。

ただ、塩気がちょっときつかったかな。

味付け済みの鍋だったのと、そうめんから意外に塩気が出て、お湯を足すことに。

 

 

 

おじやのバリエーションは無限です。

・冷ご飯か冷凍ごはんがあればOK。時間は少しかかるけれど、生米からでもOK。

・残ったおつゆがなくても、だしはふし粉、干しえびやちりめんじゃこだけでも十分です。

・朝なんで、具はなくてもだいじょうぶ。海苔をちぎって入れるだけでも。

・味付けは、塩だけ、味噌だけ、醤油だけ、どれもいけます。

・アレンジで、ごま油なんかを垂らしてもGOODですよ。