一汁一菜でよいという実践

信州のめぐる四季のなかで食と食まわりを坦々と記録する日々。余裕のない日は一汁一菜以下、そうでない日はそれなりに。

ダイジェスト2017.11.27~12.17

11月27日からのダイジェストです。

 

 

 

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11月27日・昼ごはん

ピタサンド・アゲインです。ピタパンはベーキングパウダーを使った簡易版で、やはり今回もまた膨らまないのでした……。
とはいえ味はグッド。フィリングは、さば水煮缶、ピクルス、ウインナー、塩もみ&酢白菜を用意しました。長男が大好きなオーロラソース(マヨネーズ+ケチャップ)を作ってくれました。

 

 

 

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11月27日・夕ごはん

細川亜衣さんのトマト納豆鍋のアレンジ版、白菜納豆鍋です。

今回はトマトを白菜に変更した以外は、レシピに忠実に作って、豚バラ肉をブロックから切り出しました。

が、脂がけっこうきつい……。

個人的には切り落としとかのほうが好みだと感じました。

 

 

 

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11月28日・昼ごはん

カレーうどんが食べたかったんです。カレーうどんには、やはり太いゆでうどんだろうということで、近くに新しくできたスーパーに行ってきました。

が、わたしの望むゆでうどんや冷凍うどんはなく……。

久しぶりに打つかと心を決めて、自分で打ちました。

うどん打つのは実はそんなに大変ではないんです。

材料は「強力粉、水、塩」だけといたってシンプルで、こねてそのまま伸して切ってゆでるだけでもかなりおいしい。

今回は足で踏んで寝かす工程を入れてみたところ、よりなめらかでおいしくなりました。

カレー汁は、玉ねぎと豚切り落としを炒め、カレー粉を入れてさらに炒めたものに、とりがらスープ、ふし粉、玉ねぎとセロリを蒸し煮にしてミキサーにかけたピューレを加えて煮ました。味付けは、醤油とウスターソースとみりんです。

 

 

 

 

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12月1日・夕ごはん

ブラウンマッシュルームのアヒージョです。いちどやってみたかったんですよねー。オリーブオイルがもったいなくてなかなか踏み切れなかったんですが……。今日はパンもあるからオリーブオイルも余らせないということでやってみたところ、すごくおいしいですねぇ。

人をダメにする香りと味です。

「オリーブオイル、にんにく、鷹の爪、塩」だけでできるのもいいところ。

 

 

 

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《番外編》12月2日・餅つき

来年から双子さんがお世話になる幼稚園の餅つきに参加してきました。双子さんたちは、せっかく並べてあった椅子を独自の法則で並べ替えていったり、餅をつきたがったり、やりたい放題。最後、口の周りをあんこだらけにしてお餅をいただいて、満足そうにしていました。

寒いながら天気がよくて、気持ちのいい一日でした。

 

 

 

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12月4日・夕ごはん

里芋と鶏肉ときのことパスタのグラタン。寒くなるとやたらホワイトソースが食べたくなります。そのせいか、ここしばらくはこってりめのメニューが続いていました。

 

 

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12月4日・夕ごはん

生活クラブで買ったカブを、横半分に切ってスキレットでじっくり焼きました。これがめちゃくちゃおいしくてびっくり! スキレットには薄くオリーブオイルをひいて、食べるときに塩を振っただけです。噛むとカブのジュースがぶわっと溢れるのが最高。あんまりおいしかったので、これ以降毎週カブを注文しています。

 

 

 

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12月5日・昼ごはん

珍しく牛丼。玉ねぎ、こんにゃく、牛肉切り落としで作りました。こんにゃくはこの時期だけ出る生芋のこんにゃくで、やはりおいしい。わたし的にはこんにゃくが主役のつもりで作りました。

温泉卵をはじめて作ってみました。が、完全に成功とはいかず、意外に難しい! 長男は温泉卵が気に入ったようなので、またリベンジします。

 

 

 

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12月6日・お弁当

山へ木を伐りに行く夫にお弁当を。最近ときどきお弁当を作るようになってわかったのですが、お弁当は「しっかりした味付け」と「油」がないと満足感が出ないということ。今回はその点を意識して作ってみました。

前日のうちに、ヤーコンのきんぴらと、大根と油揚げと青菜の煮びたし、煮卵を作っておきました。

ウインナーはいつもはゆでるだけだったんですが、ゆでてから油で軽くソテーしました。面倒っちゃ面倒ですが、お弁当のウインナーはソテーしたほうが合うなと実感。

 

 

 

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12月8日・昼ごはん

牡蠣と長ねぎのうどん。本当は蕎麦のほうが合うよなと思いつつ、使いたかった冷凍ゆで太うどんを使いました。

つゆは、「だしパック、白たまり、みりん、塩」だけ。わたしは西日本の人間なので、やはり白っぽいつゆが好みです。

 

 

 

 

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12月8日・夕ごはん

おとなりのおじいちゃんからいただいた自家製黒豆を使って、洋風の煮込みです。材料は、「玉ねぎ、白菜、豚肩ロースのかたまり、黒豆、トマトピューレ、スモークパプリカパウダー、塩」です。スペインで出てきそうなイメージで……(あくまでイメージです)。とろとろの白菜が出色。コクがあって体が温まる一品になりました。黒豆はトマトや豚肉とよく合うなぁと実感。

 

 

 

 

 

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12月11日・夕ごはん

高山なおみさんのロールキャベツ。やはり、巻く工程がわたしは好きなようです。手数の多い比較的面倒な料理にもかかわらず、つい作ってしまいます。

レシピ通り仕上げに生クリームを入れましたが、ちょっと重く感じます。脂肪分36%の軽めのやつなのに。やはり、パセリよりレシピ通りディルを使うべきかな? サワークリームでもいいのかもしれません。

 

 

 

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12月12日・昼ごはん

キャベツと「きゃべつタコ天」のうどんです。過日の牡蠣と長ねぎのうどんと同じスタイルです。甘いキャベツがたっぷり入っていて、すごくおいしい。

 

 

 

 

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12月12日・夕ごはん

お友だちからパプリカをいただきました。ご実家がパプリカ農家だそうで、農協に出荷できない緑色や色がまだらのパプリカをたくさん持ってきてくれたのです。緑でもやはり甘くておいしい!パプリカは苦みがほとんどないので、ピーマンより使いやすいと感じます。

オーブンで皮が黒くなるまで焼いて、皮を剥けるだけ剥いて、裂いてマリネにしました。マリネ液は「白ワインビネガー、オリーブオイル、塩、パセリ」です。

夏ならいざしらず、冬に冷たいマリネは食指が動かないので、食べる前に薪ストーブオーブンで温めてやります。

温かいマリネもおいしいですね。

 

 

 

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12月13日・夕ごはん

こってりが続いていたときに、ついに飽きて豚汁とごはんの夕食に。豚汁もこってりっちゃこってりなんですけれど、肉が少なめだったのと、味噌も薄めにしたので、かなりあっさり味になりました。

ごはんは、ここのところ黒米を入れて炊くのがブームです。

 

 

 

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12月14日・夕ごはん

まだこってり食傷の余波が続いていたのと、冷蔵庫に卵が溜まっていたので、卵の大鉢蒸しを作りました。ウー・ウェンさんのレシピです。「卵、とりがらスープ、塩」だけでできるのがいいところ。具は何も入れません。

あとは、大根とさつま揚げの煮物と、過日のパプリカマリネの残りです。

大根はちょっと古くて苦みがあったんですが、翌日には苦みがなくなっていました。不思議。

 

 

 

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12月15日・昼ごはん

これまた冷蔵庫に残っていた納豆を使って、納豆パスタです。鍋できざみにんにくとオリーブオイルを炒め、そこに納豆を入れて炒め、パスタのゆで汁を注いでソースとします。ロフトにあがっていた長男が「ん? なんかすごくいいにおいがする!」と言っていました。このにおいが好きならば、君は納豆好きだね。

仕上げに卵黄ともみのりをのせます。

 

 

 

 

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12月17日・夕ごはん

夕方にいろいろあっておやきを作る羽目になり、夕ごはんが入らなくなった夜。居酒屋gyogo開店とあいなりました。

冷蔵庫でちょっと持て余していたサバをゆでサバに。ホーローバットに「水、白ワインビネガー、粒こしょう、ハーブ、塩」を入れて煮立てます。塩をしてしばらく置いたサバをさっと洗って、煮立った中に入れて火を弱めます。火が通ればできあがり。

サバはゆでるとツナ風というか、保存もまあまあきくし、他の料理にも展開できます。

もちろんそのまま食べてもおいしいです。

「米酢、粒山椒、塩」ならば和風に、「米酢、花椒、しょうが、塩」ならば中華風に。

 

 

 

 

……ここのところは料理に対してわりとテンション低めだったように実感しているんですが、こうして振り返るとそれなりに思い入れがあるように見えますね。

 

大きい変化としては、わたしがあまり朝ごはんを食べなくなったことでしょうか。

朝イチで食欲が湧かず、8時半ごろに食べたくなれば何か食べるという感じです。

あと、ごはんとみそ汁より、コクのあるおじやとか、バターを塗ったパンとミルクティーみたいな油っ気が朝ほしくなるみたいです。

季節的なもの?

 

夜中、毎日のように双子に起こされているわたしが朝本格的に起きられなくなっていて(夜中に突然絶叫や怒りの発露があり、昼間あった納得いかない現実を消化しているっぽい)、夫が朝ごはんを作ってくれています。

ありがたい……。

(なのに食べなくて申し訳ない)

 

明日もごはんがおいしく食べられますように!