減量生活はじめ〼【前編】
日々の食記録をつづる当ブログですが、新シリーズ「減量生活」をはじめます。
今回は、なぜ減量することになったかを書いていきます。
減量は基本的に「入りを減らすか、出を多くするか」、もしくはその両方でしかなし得ません。
「入り」である食事は、減量とは切っても切り離せない関係にあります。
そんなわけで、若干無理くりではありますが、こちらのブログで不定期にご報告していきたいと思います。
- スポーツクラブに入会したよ
- きっかけは“歩かない”生活
- プロのワークで引き出されてしまった!
- 年齢を重ねるとセルフイメージが迷子になる
- どこまで加齢のせいにしてよいものか
- 体重計(体組成計)降臨!
- 過去最高重量をたたき出す
- 目標は5か月で10キロ減量 → 目標は10か月で10キロ減量
スポーツクラブに入会したよ
昨年末から、地域のスポーツクラブに入会しました。
スポーツクラブといっても運営スタイルが少々ユニークで、施設をドーンと構えているのではなく、地域の公民館やフィールド等をうまく使っているNPO法人です。
今は、ヨガクラスとバランスボールクラスに通っています。
おおむね、週2回は運動をしている計算になります。
きっかけは“歩かない”生活
東京で生活していたときは、毎日のようにたくさん歩いていました。
東京メトロ有楽町線沿線の江戸川橋という町に住んでいたんですが、早稲田、神楽坂や飯田橋、水道橋あたりまでは余裕で歩いていました。
双子をのせた乳母車を押しながら。(手にマメができるほどに!)
「アシタスタイル」というトータルフットケアサロンで足を立て直していたので、歩く必要があったこともあり。
歩くのが本当に楽しかったんですよね。
それで長年の悩みだった下半身の太さがいい感じで解消されて、小躍りしていました。
が、こちらに来て丸2年が経ち、めっきり歩かなくなりました。
これではいけないと、近所を歩こうと何度かトライしたけれど、これがびっくりするほど続かない。
わたしの意志の問題もありますが、面白くないんです。
農村の景色は気持ちいいし、空気もうまいんですが、どうしても退屈で「あれっ、いつの間にかこんなに歩いたよ!」とはならず、「あれっ、まだこれっぽっち?」となってしまうんです……。
さらに、人通りが少ないことで、昼間でもちょっと怖いなあ……と感じることがあり。
こりゃどうにもならんわいということで、スポーツクラブに入会したんでした。
プロのワークで引き出されてしまった!
先日のバランスボールクラスは他の方がめずらしく全員欠席で、たまたまわたしと先生のマンツーマン・レッスンになりました。
先生の提案で、バランスボールはやらず、「気になっていること」を話すワークをやりました。
わたしがいちばん気になっていることとして「体型の変化」「太ったこと」を話しました。
あれよあれよという間に、いい感じの健康指導に。
先生、話をするのも、話を聞くのもとってもお上手なんです。
さすがプロだなぁ……と見とれているうちに、すっかり引き出されてしまいました。
話しているうちに、やっぱりわたし、体形の変化や太ったことを、見ないようにしていたんだなぁ……と実感しました。
さらに、そのことでいろんなことを手放していた(諦めていた)ことも。
余談ですが、物欲も激減したことがわかりました。
「目標達成したら、ごほうびに買いたいものは?」と尋ねられて出てきたのは、「岡本太郎のTシャツ2枚」と「無印良品のMサイズのパンツ」だけでした。
いやぁ、モノの亡者なんじゃないかというほどモノ好きのわたしがこうなる日が来るとは……ねぇ。
人は変わるものですね。
年齢を重ねるとセルフイメージが迷子になる
40を過ぎて、加齢には無理に抗わず身を任せたいとは漠然と思っていましたが、具体的にどうしていいかよくわからず。
髪型は相変わらず短めのボブで前髪ぱっつんだし、ノーメイク。
服の趣味が劇的に変わるわけでもなく。
よそ様から見たら何かしらコメントがあるかもしれないが、自分としては特に違和感がないので、これでいいかという感じで推移していました。
とはいえ、双子さんたちの断乳を終えて以降、少しずつ太っていたんですよね。
とくにこの秋~冬はすごかった。
ズボンがどんどん入らなくなり、スウェットの内またが擦れてほつれる始末。
この春はとうとうズボンをすべてLサイズに買い換えました。
太るのは加齢で仕方ないから、まあ、ズボンがLになるのも仕方ないよねー。
太ももがすぎょいので、もうスリムタイプのパンツははけないけれど、まあ、仕方ないよねー。
みたいな感じで潔く手放したつもりでいましたが、単に諦めていただけなのかな、と。
もちろん、太っていること自体が悪とは考えていません。
体質、病気等でどうしても太ってしまう人もいます。
いわゆる標準体型でない人をからかうのは、はっきりゲスだと思います。
ただ、自分ごととしては、服を買い換える必要があるほど太るとか、暮らしにくさを感じるほど太るなどしてきたら、対策を取りたいと考えています。
健康でやりたいことをやるためには体力はつけておきたいし、服が好きだから選べなくなるのは悲しい……ということもあり。
どこまで加齢のせいにしてよいものか
加齢には抗わず、とはいえ加齢のせいにしきってしまうのも……という塩梅はとっても難しいです。
先生の話だと「40過ぎると何もしないでキープはできない」とのこと。
もちろん美魔女さんのようになりたいわけではなく、自分がなりたい具体的なイメージ獲得も大事だな、と感じました。
バランスボールクラスに通う先輩方は、「こんなふうに年を重ねられたらいいな」という素敵な方ばかりです。
具体的なイメージが身近にあるわけで、それはとても幸運なことだなーと思っています。
ほかにも「いいな」と感じるイメージを集めて、自分なりのこれからなりたい姿を見つけていきたいですね。
体重計(体組成計)降臨!
そして、先生のアドバイスで久しぶりに体重計を買いました。
じつはわがや、体重計が5年以上ない生活を送っています。
体重なんてものは、ときどき温泉などに行って体重計に乗ればいいじゃないか、と。
ただ、ここまで太ってしまうと、一喜一憂するためではなく、客観的な指標として体重や体脂肪率はわかったほうがいいのではないか、と思うようになっていました。
今は体組成計というのですね。
タニタの5000円を切るモデルを買いました。
これが、薄くて軽くて優秀でびっくり!
スイッチをオン/オフする必要がなく、 乗って降りるだけでOK。
しかも、体重、BMI、体脂肪率、筋肉量、内臓脂肪レベル、推定骨量、体年齢までわかるという。
過去最高重量をたたき出す
そして、新品のタニタさんに乗ってみました。
ハハハッ、余裕で過去最高重量をたたき出してしまいましたよ。
着衣とはいえ、61.85kgはなかなかです。
会社に入る前はだいたい48kg、会社に入ってから不摂生がたたって微増して、覚えているのは長男出産後からだいぶ経って51kgくらいまで増えたところかなぁ……。
そこからプラス10kgか。
なかなかのディープ・インパクトでした。
ちなみに、身長157cm、BMI25、体脂肪率35%、体年齢49歳(実年齢41歳なのに……)だそうです。
余談ですが、妊娠中は太れない体質のようで、双子出産前日ですら56.4kgだったんですよね。
内容物の総量がおおよそ7kg(双子5kg、胎盤1kg、羊水等1kg)としても、ぜんぜん太れない妊婦だったんです。
もちろん食事制限は一切していません。
産前の管理入院中は、甘~いシャインマスカットを売店で買うのが唯一の楽しみだったくらいですから。
また妊娠したら痩せられるかしら? なんてね。
目標は5か月で10キロ減量 → 目標は10か月で10キロ減量
せっかちなわたしは、最初は「5か月で10kg減量」と思っていたんですが、過去に半分仕事で「世にも美しいダイエット」を敢行した夫によると、1か月で2kg落とすのは結構大変だよ、とのこと。
先生からも、「(無理なくやるなら)1か月で落としたとしてもMAX1kgですね」とアドバイスをもらったので、目標は訂正します。
さてさて、思い当たるふしはありつつも、思いがけない展開でスタートすることになった減量生活、どうなることやら。
具体的に何をやるかは、また別稿で書いていきます!