一汁一菜でよいという実践

信州のめぐる四季のなかで食と食まわりを坦々と記録する日々。余裕のない日は一汁一菜以下、そうでない日はそれなりに。

栗の渋皮煮、牛肉のたたき、ニラのたれ、煮込みハンバーグ 2017.11.2~6

今日はダイジェスト版でお送りします。

 

 

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東京でお世話になったシッターIさんから届いた

・栗の渋皮煮

・煎りぎんなん

……シッターIさんから、秋の味覚が届きました。母親から送られてみたいでうれしい。どちらもとてもおいしくて、ほんと、うれしいなぁ。

 

 

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で、11月2日はこんな朝ごはんに。ブランデーがきいていて、紅茶にもよく合います。

 

 

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ブランデーがきいているというのに、三男は3個も食べていました。

しかし君、なぜ上半身裸なんだ……。

 

 

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友人Aさんから教わった牛肉のたたきにトライ!

オージービーフのもも塊肉は500g切るくらいで800円。

しかし、作ってみるとローストビーフみたいになってしまった。

たれの味はとてもよかったので、次回は肉を変えて作ってみたい。

 

1.牛もも塊肉は、フライパンなどですべての面を焼き固めます。

2.ジプロックなどビニール袋に「めんつゆ、にんにくスライス、酒」を入れて、1を投入。

3.途中、天地を返しながらじっくり味をしみこませます。

4.肉が落ち着いたらスライスしてどうぞ。

 

食べるときに、たれに小ねぎを入れてつけダレにしました。

このたれにゆで卵を入れて煮卵にしてもおいしいんだとか。

 

白舞茸の炊き込みご飯も好評でした。

これはとっても簡単で、「洗い米、白舞茸、白たまり、酒、水」だけでOK。

普通の舞茸でもおいしくできます。

 

 

 

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生活クラブの注文の加減で、ウインナーがたくさん届いたので、贅沢に使ってトマトパスタに仕立てました。

玉ねぎ、セロリのみじん切りをよく炒めたら、味がぐっとよくなりました。

セロリ、使えるなー。

 

 

 

 

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天然ぶりのアラが安かったので、ブリ大根にしました。

湯豆腐は、ニラで作ったたれをかけたらメシ泥棒のうまさに。

 

1.小鍋に多めのごま油を熱し、みじん切りのしょうがとにんにくを入れます。

2.香りが立ったら、干しあみえび、小口切りにしたニラを入れて火を通します。

3.醤油を入れて味を調えたらできあがり。

 

ニラの火の通り具合はお好みで。

辛めが好きなら、最後に入れてざざっと混ぜるくらいでも十分です。

 

 

 

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わたしが絶賛している生活クラブのデミグラスソースで煮込みハンバーグを作ってみたくて、材料を注文しておいたのでした。

ハンバーグは「牛ひき肉、豚ひき肉、パン粉&牛乳、みじん切り玉ねぎ、卵、ナツメグ、塩、黒こしょう」を混ぜて作りました。

今日はパン粉&牛乳をけっこう多めにしてみました。

柔らかめのハンバーグになり、煮込みにはぴったり。

 

まずハンバーグを焼いて一旦取り出し、「適当に切った玉ねぎを入れて炒めて、ケチャップ、トマトピューレ、デミグラスソース、酒、水」でソースを作ります。

ここにハンバーグを戻して、しばらく煮込めばできあがり。

 

大人は、みじん切りにしたセロリの葉を添えて食べました。

 

かぼちゃとキャベツは、切って薪ストーブオーブンで焼いただけ。

ハンバーグのソースを絡めながらいただきました。

 

ハンバーグに興味がなさそうな長男が、「世界一おいしい」と言っていて、うれしかったなぁ。

同じくハンバーグに今まであまり興味を示さなかった双子さんは、ごはんにのせてロコモコ丼風にして、完食していました。

けっこう大きなハンバーグだったんですけれども。

 

今回は肉を約1キロ使って、ハンバーグが14個できました。

4個は冷凍して、お昼ごはんに活用する予定です。

 

 

ごちそうさまでした。

 

明日もごはんがおいしく食べられますように。

 

 

 

 

ハロウィンはかぼちゃの煮物 2017.10.31

朝ごはん

・ほうじ茶

 

 

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昼ごはん

・豚モツとレバーの和え麺

 

 

 

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夕ごはん

・ごはん

・雄武産塩鮭

・かぼちゃの煮物

・ねぎとチーズの卵焼き

・鶏そぼろ

・キーツマンゴー

 

 

……世間はハロウィンですね。

 

たまたま丸のかぼちゃが1個あったので、ハロウィン的な料理でも作るかーと思っていましたが、買い物に出かけられなかったため、いつもの煮物になりました。

 

ちなみに、わたしが作ろうと思っていたハロウィン的な料理はこんなふう。

 

1.かぼちゃの上部をフタになるように水平に切って、中のワタをくり抜きます。

2.かぼちゃを電子レンジにかけるか、蒸すかして、ある程度火を通しておきます。

3.かぼちゃの中に生クリーム、切ったベーコン、シュレッドチーズを入れてフタをしたら、全体をアルミホイルで包んでオーブンに。

4.火が通ったらできあがり。

 

中をくり抜くとき、穴をあけないように注意してください。

 

これは、茅野に住むわたしの友人D夫妻が教えてくれたレシピです。

いっしょに作った時は、たしか坊ちゃんかぼちゃを使った記憶が。

すごーくおいしくて、びっくりしました。

 

友人夫妻はとても素敵な暮らしを営んでいて、作る料理も本当にすばらしいのです。

というか、ぜんぶ素敵!

わたしの、尊敬と憧れの夫妻なのです。

 

これ、にんにくで炒めたきのこを入れてもおいしそう。

今度必ずやってみよう。

 

 

昼は、豚モツと豚レバーがお題。

先日、この2つの素材は揚げるのがいちばんおいしいことがわかったので、今回はその応用編です。

 

1.豚モツと豚レバーはにんにく醤油、五香粉をまぶしてしばらく置きます。

2.片栗粉をつけて揚げます。

3.丼ににんにく醤油、ごま油、しょっつるを入れて、ゆでた中華麺の水けをきって丼の中で和えます。

4.2とみじん切りにしたねぎ、花椒を挽きかけてできあがり。

 

じつは、揚げるときに素揚げにしてしまったところ、油が調味料で汚れてしまい、おまけに期待したカリカリ感も出ず。

カリカリになるまで揚げたら、おそらく調味料が焦げ焦げになったでしょう。

そんなわけで、片栗粉をつけて揚げることをおすすめします。

 

食べている途中にラー油をかけるとまたおいしい!

 

香りも含めて、中国の街角の屋台にワープしたような味でした。

 

 

夜は、解凍しておいた塩鮭を。

かぼちゃを煮物にしてしまったので、ハロウィン好きな長男が悲しむかなーと思い、チーズ入りの卵焼きを追加しました。

(甘い親だ!)

 

自分が子どものときにはなかった行事は、なかなか定着しないですね。

「仮装パーティーやりたい」と言っていた長男のテンションに乗ることができず、今年もなんとなくやり過ごしてしまいました。

来年こそは、何か企画しよう……。

 

話が脱線しますが、わたしの実家のあたりでは、「みいげつさん」という和製トリック・オア・トリート的な風習がありました。

ちょうど十五夜あたりだったかな?

子どもたちが家々をまわり、「みいげつさん、おーくれ」とお菓子をもらい歩くのです。

ハロウィンみたいでしょう?

 

今年は、わたしの友人がFacebookでみいげつさんの様子を投稿していました。

懐かしい気持ちになりましたよ。

 

 

さて、食卓についた長男は、拍子抜けするほど文句ひとつ言わず、卵焼きも煮物も「おいしい、おいしい」と食べてくれました。

母ちゃんはそっと胸をなでおろした次第です。

 

 

ごちそうさまでした。

 

明日もごはんがおいしく食べられますように。

 

焼き芋ごはん 2017.10.30

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朝ごはん

・みそ汁(大根、わかめ/昆布だし)

・ほうじ茶&梅干し

 

 

 

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昼ごはん

・即席ラーメン

 

 

 

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夕ごはん

・焼き芋ごはん

・豚ロースのしょうが焼き、蒸し野菜(白菜、小松菜)

 

 

……久しぶりのちゃんとした投稿です。

 

相変わらず風邪は停滞しており、夜中に咳き込むのがつらいです。

 

そんなわけで、最近は朝ごはんをちゃんと食べていません。

口にするのはみそ汁とほうじ茶くらい。

まあでも、年齢的にもそんなにがっついて食べる必要はないので、これでもよしという感じです。

 

 

昼は、ラーメンの生めんがお題。

 

1.豚肉切り落としは小さく切って、長ねぎ、ザーサイはみじん切りに。

2.中華鍋で長ねぎ、豚肉、ザーサイの順で炒めていきます。

3.とりがらスープ、醤油、水、しょっつるで味付けします。

4.中華麺をゆで、ゆであがったら丼に3のスープ&具といっしょに盛ります。おろししょうがを添えてできあがり。

 

簡単な醤油ラーメンです。

やっぱり生めんだとおいしい。

 

 

夜は、豚ロースのかたまりを切り出してしょうが焼きです。

 

1.豚ロースは厚めに切って、「醤油、みりん、酒、おろししょうが」でマリネします。

2.スキレットになたね油を熱して、1の肉を並べていきます。

3.両面焼いて火が通ったら取り出し、マリネ液を注いで煮詰めて、肉にかけます。

 

今日は、筋切りするのを忘れたので、肉が少し反ってしまいました。

 

あっ、お肉屋さんでソテー用・とんかつ用の肉を買うと、ローラーみたいなので、全体にボコボコ穴をあけられませんか?

あれ、肉全体を筋切りしているようなもので、肉の繊維があちこち切れるので確かに食べやすくなります。

が、たくさん切れ目が入ることになるので、旨味も逃げやすくなるのです。

 

肉の歯ごたえがお嫌いではないなら、脂身と赤身の間の筋を数か所チョンチョンと包丁で切るだけにするほうをおすすめします。

 

子どもはあんまり食べないかしら、と予想していたら、なんと双子さんがお代わりを欲しがるではないですか!

仕方ないので、残していたお肉も全部焼いてしまいました。

よく食べるなぁ。

 

しかも、わたしが残ったタレにごはんを絡めて食べていると「食べたい!」と3人が殺到してきました。

どんだけー? 悪食ー?

いや、はじめたのはわたしなんですけれども……。

 

しかし、しょうが焼きって本当においしいですよね。

最初に考えた人は天才だー。

 

お子さんたちがあと10年、いやあと8年もしたら、しょうが焼きのために肉を何キロ用意することになるんだろう……。

毎度ですが、そんなことを考えて、うれしいような(下宿屋のおかみさん的な)身震いするような(エンゲル係数がどこまで上がるのか)複雑な心境です。

 

おっと書き忘れましたが、出色だったのが焼き芋ごはんです。

これ、焼き芋の皮をはいで大振りに切り、ごはんをたくときに一緒に炊き込んだだけなんです。(塩も少し入れてください)

「栗ご飯?」と聞かれるくらい、おいしいですよ。

おすすめです。

 

 

 

ごちそうさまでした。

 

明日もごはんがおいしく食べられますように。

 

 

 

ミートソース、おでん、目玉焼き、マンゴー 2017.10.26~29

風邪をひいてフォースを忘れてしまったため、ついでに食事を写真撮るのもまだらに。またダイジェストでお届けします。

 

 

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10月26日夕ごはん

・フェットチーネのミートソース風

……風邪で体調が悪いのもあり、料理に手詰まり感が。冷蔵庫にあるセロリ、にんじん、そしてたまねぎをとりあえずフードプロセッサーでみじん切りに。解凍してあった牛カッパ肉も小さく切ってフードプロセッサーにかけるものの、やはり硬すぎるのか表面がモロモロ削れていくだけになってしまいました。あとは生活クラブの必殺「ケチャップ&デミグラスソース」タッグで強引にまとめます。おいしかったけど、つい赤ワインが飲みたくなって、風邪ひいてんのに飲んでしまいました……。しかも、体調悪いせいか味が「あれ?あれ?」とうまく感じられなくて、「おかしいなぁ」と思っているうちに2杯飲んでしまうという……。さすがに夫に呆れられました。

 

 

 

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10月27日夕ごはん

・ごはん

・白菜、子大豆もやし、豚肉の土鍋蒸し

・かぼちゃのスキレット蒸し焼き

……生活クラブの配達日だったので、そこからいくつかピックアップ&野菜室からで適当に。適当なわりになかなかの味で、自分の料理瞬発力の成長具合に目を細め……る余裕はなく、「体調ガー」と言いながら食べていました。

 

 

 

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10月28日夕ごはん

・おでん

……今日はわたしの41歳の誕生日。終日外出していたので、朝のうちにおでんを仕込んでおきました。色気のないバースデー晩餐だけど、まあ、今年はいろいろあってしょうがない。
しかしいくつになっても、わたしは誕生日はちゃんと祝われたいらしい。昨日、夫がピース・オブ・ケイクを買ってきてくれましたが(しかも2個食いしたかったと文句を言うわたしのために、夫が自分の分も譲ってくれた!)、やっぱりホールがいいなぁ。子どもがサプライズで「かあちゃん、プレゼントだよ」とか言ってくること、いつかあるのかなー。いや、もらうことより与えることに今は専念だ。
なんだか子どもみたいなわたしでごめんね、夫。

 

 

 

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10月29日夕ごはん

・ごはん

・豆腐のスープ(昨夜のおでん汁活用)

・目玉焼き(両目)

……今日は生活クラブの出店で、大雨のなか一日外でした。風邪が悪化するんじゃないかとヒヤヒヤしていたけれど、とりあえず生還。もうなにもやる気がしなくて、朝ごはんみたいな夕ごはんを作っただけでもえらいんじゃないか、わたし。
おつゆは、昼に夫が子どもらのためにつくったうどん(おでん汁展開メニュー)の汁の残り。几帳面な夫らしく、油揚げと長ねぎの具がちゃんと入っています。目玉焼きはなかなかおいしくできましたよ。スキレットさまさまです。

 

 

 

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番外編

・沖縄から届いたキーツマンゴー

……前職で同僚だったKさんが、家族で沖縄旅行に出かけたときにわざわざ送ってくれたすごく立派なマンゴーです。半月ほど置いておいてねとのことだったので、しばらく子どもに見つからないように隠しておきました。で、ようやくお披露目です。子どもの顔くらいある大きいマンゴーで、しっかり熟れていました。すごく甘くて香りがよくてマンゴー好きのわたしがものすごく満足できるほどの量があって、もう極楽。こんな量のマンゴー、食べたことないよ。Kさん、極楽を見せてくれて本当にありがとう。

 

友遠方より来る、ポポー、善光寺、栗おこわ 2017.10.24~25

25~26日は、東京から友人のHさんが遊びにきてくれました。

2日分をダイジェストでお送りします。

 

 

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<24日>昼ごはん

「丸木屋」にて

・唐辛子そば(中辛)

……午前中は生活クラブの集まりがあり、その帰りにHさんを上田駅に迎えに行く段取りだったので、久しぶりに「丸木屋」でラーメンを。どのラーメンを食べるかはいつも、券売機の前に立ってはじめて、インスピレーションで決めています。「にんにくそば」を食べたい日はつかれているときなんですが、唐辛子そばを頼みたいときはどんなときだろう? いつもと変わらずおいしかったです。

 

 

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おやつ

・スイートポテト

……昨日のうちに作っていたスイートポテトです。今回も、結局は前回と同じような作り方に。ゆるめに作って、仕上げに卵黄を塗って照りを出しました。甘さ控えめでおいしかったですよ。ちゃんと裏ごししたのも、そのうち作りたい。

 

 

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<24日>夕ごはん

・ごはん

・鶏と白菜、きのこの鍋

・りんご、ポポー

……Hさん歓迎の晩餐は、ドーンと30センチのアルマイト鍋で鍋ものです。鶏肉は「骨付きぶつ切り、親鳥のつくね、せせり」の3種を使いました。きのこは「ヒラタケ、ヤマブシタケ、クリタケ」の3種。だしパックでベースを作っていたとはいえ、やはりこれだけのだしが出る材料が入ると、味は穏やかながらパワフルで滋味深いです。クリタケは栽培ものながら、この時期だけ出るもの。見た目も味わいも、山のきのこに近いです。

 食後の果物として食べた「ポポー」は、マンゴーとバナナを足して2で割った感じ。青木村の道の駅で買いました。北米原産の果物で、日本には明治期に入り「アケビガキ」という名前で呼ばれていたそうです。見た目は割れていない黄緑色のアケビ、という感じなのでナルホド。マンゴーも昔は流通していなかったでしょうから、柿にたとえたのもわかります。強い植物なので普通に無農薬栽培でき、あまり手間がかからないそうですよ。しかし、うまいうまいと食べ過ぎてからだが冷えたようで、わたしはこのあとのどが痛くなったのでした。

 

 

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<25日>朝ごはん

・おじや(昨夜の鍋のリメイク)

・スイートポテト

・りんご

……昨夜のごはんは薪ストーブオーブンで炊いたのですが、放置しすぎて焦がしてしまったのでした。で、きょうはその失敗ごはんでおじやです。焦げが焼き米のような香ばしさを醸し出し、絶妙!スープは薄めの鶏白湯といった風情で、朝の胃の腑に沁みます。

 

 

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 Hさんは善光寺参りをしたことがないというので、お連れしました。雨の平日なのでお客さんは少なめ。ゆっくり見られました。濡れた紅葉になんとも言えない風情がありましたよ。

 じつはここでいちばんおもしろかったのが「お戒壇巡り」。ご本尊の地下の回廊を、一筋の光もない中で巡り、ご本尊の真下に懸かる「極楽の錠前」に触れる、というものです。まさかここで「ダイアローグ・イン・ザ・ダーク」(下記リンク参照)を体験できるとは!もちろんお寺ですからアトラクションではなく、これも立派な「行」。大人500円、小中学生50円と、大人はちょっとためらう絶妙な金額ですが、これはぜひ体験されることをおすすめします!

 

www.zenkoji.jp

 

www.dialoginthedark.com

 

 

 

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<25日>昼ごはん

長野・善光寺「竹風堂」にて

・山里定食

……栗菓子で有名な竹風堂の2階にある喫茶室にてお昼です。山里定食は、栗おこわ、みそ汁、山菜と高野豆腐の煮物、むかごのくるみ味噌和え、お漬物とシブい定食です。おこわはお菓子屋さんのおこわらしく、甘めの味付けです。なかなかおいしかったですよ。Hさんは栗おしるこ(栗があんになっている!)と、栗ようかん(これも栗があんに!)とお抹茶を楽しんでいました。長男も山里定食を頼んだのですが実は「みそ汁だけ食べたかった」らしく、おい!なんちゅう注文の仕方をするんじゃ!と軽く叱りました。ほかのおかずはわたしがいただき、栗おこわはお店の人にお願いして持って帰りました。

 

 

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<25日>夕ごはん

・ごはん

・豚スペアリブとひよこ豆の煮込み

……Hさんが帰って、ちょっとさみしい晩餐です。今日は、一昨日から解凍しておいた豚スペアリブと、戻しておいたひよこ豆で、田舎風の煮込みです。豚スペアリブとひよこ豆はそれぞれ一旦ゆでこぼし、鋳物鍋に玉ねぎ、ひよこ豆、豚スペアリブを重ねて入れ、塩こしょう、セージの葉、水を入れてふたをして薪ストーブオーブンに。ストーブが十分熱せられていたので、30分ほどでしっかり煮込むことができました。

 

 

ごちそうさまでした。

 

明日もごはんがおいしく食べられますように。

 

鬼おろし大根のみそ汁 2017.10.23

朝ごはん

・おじや

・ほうじ茶

 

 

 

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 昼ごはん

・トマトとじゃこのスパゲッティ

 

 

 

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夕ごはん

・ごはん

・おじや

・みそ汁(大根鬼おろし/かつおだし)

・納豆2種(醤油/醤油、からし、いりごま)

・のりほうれんそう

 

 

……台風一過でした。

 

昨夜はさすがに風の音がすごくて、何度か目が覚めました。

こちらは大した被害はなかったようですが、軽井沢では停電になっていたようですね。

県外では避難勧告が出ていた地域もあるとか。

台風が来るのは止めようのないことですが、なるべく被害が少ないことを願っています。

 

 

さて、朝は昨夜のごはんが多く残っていたのでおじやです。

今日はだしパックでだしを取り、そこに冷ごはん、昨日の蒸し焼きキャベツの残りをキッチンばさみでチョキチョキ切って入れました。

最後に溶き卵を流し入れます。

 

今日はあまり売れ行きがよくなかったですね。

 

 

昼は、全粒粉のスパゲッティをトマト味に。

 

1.にんにくはみじん切りに、玉ねぎは繊維を断つように薄切りにしていきます。

2.鍋にオリーブオイル、にんにくを熱し、香りが立ったら玉ねぎを入れます。玉ねぎがくったりしたら、ちりめんじゃこを入れます。

3.ちりめんじゃこがかりかり気味になってきたら、トマト水煮缶を入れて、煮ていきます。

4.スパゲッティは多めの塩を入れた湯で表示時間-2分ほどゆでます。ソースの汁気が少なくなってきたら、スパゲッティのゆで汁を適宜足します。

5.ゆであがったスパゲッティをソースの鍋に入れ、2~3分煮込んでできあがり。

 

全粒粉のスパゲッティにはトマト味がよく合います。

 

わたしはスパゲッティはトマトソースがいちばん好きです。

それと同じくらい、オリーブオイルとすりおろしたパルミジャーノチーズをたっぷりかけただけのスパゲッティも好きです。(かの地ではパスタ・ビアンカというそうです)

 

漫画『美味しんぼ』で、たしか「日本人好みのスパゲッティ」というお題の回がありました。

 

山岡士郎の究極側はアワビやイクラを使った贅沢な和風スパゲッティを「どうだ!」とばかりに繰り出し、海原雄山の至高側はトマトのスパゲッティとにんにくのスパゲッティというごくシンプルなものを出して、対照的でした。

 

結果は至高側の勝ち。

雄山が考えた「日本人好み」というのは、毎日でも食べられる素材の味を生かした簡素なもので、うどんやそばといった麺料理でも、結局はせいろや釜揚げなどシンプルなものが一番人気があるという鋭い読みが勝因でした。

 

初めて読んだ当時は、「そっ、そうかっ!」と雷に打たれるような衝撃がありましたねぇ。

まだ小中学生でしたから、そりゃ、アワビやイクラのほうに惹かれるのも無理はなく、雄山の考察の深さにびっくりしたのです。

 

長じて、オレンジページから出ているムック本『素パスタがおいしい。』という本を買い、そこでまた衝撃を受けました。

 

卵だけのパスタ。じゃがいもだけのパスタ。

前述のパスタ・ビアンカ(白いパスタ)は、日本の素うどんのようなパスタと形容されていました。

 

ノンナ(おばあちゃん)は「パスタは素材の麺を味わわなくっちゃ」と言います。

イタリアの一般家庭では、こんなに簡単なスパゲッティを食べているんだ! とこれまた衝撃でした。

 

大学生のときは生意気にペスカトーレやたらこのスパゲッティが好きで、その後いろいろ食べましたが、今はトマトソースや、パスタ・ビアンカのようなごくシンプルなスパゲッティがいちばん好きです。(あっでも、たらこスパゲッティは今も好き)

それに、そんなシンプルなパスタ、お店じゃお金取れないしね。

 

「お金取れない」で思い出しましたが、青山一丁目に「ベッカッチャ」というイタリアンがありました。

 

ここの「トマトソースのピィチ」という手打ちパスタがものすごくおいしくて、本当にトマトソースで和えているだけなのに、お金の取れる味だと唸りました。

 

シェフは本当に腕がよくて、シンプルで肝の座った料理を出していました。

今は赤坂に「ヴァッカロッサ」という赤身肉とトスカーナ料理のお店を開いていて、そこもおいしかったですよ。

 

『dancyu』みたい?

外食という意味では、ときどき東京が恋しくなりますね。

まあ今は、そこまで贅沢はできませんが。

 

今日はずいぶん脱線しました。

 

 

夜は、最近オイリーなメニューが続いたので、ごはんとみそ汁にしたく。

とはいえ朝のおじやは残っているし、あんまり力は入れずに。

 

みそ汁は、久しぶりの「鬼おろしみそ汁」です。

お湯が沸いたら、鬼おろしですりおろした大根を入れ、粉かつお、味噌を溶いてできあがり。

これは、いつ食べてもおいしいですねぇ。

ほっとする味です。

 

いわゆる大根のおみそ汁とはぜんぜん違うんですよ。

高いもんじゃないですから、これだけのために鬼おろしを買ってもいいくらい。

粉山椒や柚子などの吸い口、ゆずごしょうを添えてもいけます。

 

のりほうれんそうは、ゆでて切りそろえて水けをよく絞ったほうれんそうを、のりで巻いて食べるだけ。

のりには醤油をちょこっとつけてください。

これも、うそみたいにおいしいんです。

 

ときどき、青菜ののり和えというのをやるんですが、こっちのほうが巻く楽しさがあっていいかも。(手もかからないし)

ごま和えとかにするよりも、すいすい食べられますよ。

青菜はほぼ食べない長男すら、少し手をつけていたくらいですから。

 

納豆は大人用、子ども用に2種味付けし、子ども用は三男がほぼひとりで完食。

まだ足りないというので、翌朝納豆汁にしようと思って取っておいた1パックを供出しました。

三男は納豆好きなんですよねぇ。

 

そうそう、少々悪食めいていますが、おじやに納豆も案外いけました。

 

夕ごはん、お風呂のあとで、『ハウルの動く城』を見ながら、軽い宴会タイムになりました。

『ハウル』もうこのひと月で何回観てるだろう?

15回以上は観ているんじゃないだろうか。

薪ストーブを稼働したことで、よけいに観るモーメントが活発になっている気がします。(カルシファー!)

 

 

ごちそうさまでした。

 

明日もごはんがおいしく食べられますように。

 

 

半熟ゆでたまごとほうれんそうのピザ 2017.10.22

朝ごはん

・昨夜のスープ残り

・紅茶

 

 

 

 

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昼ごはん

・ピザ

 

 

 

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夕ごはん

・豚レバーと白モツの竜田揚げ

・鶏もも肉のからあげ

・ごぼうの素揚げ

・蒸し焼きキャベツ

・ビール

 

 

……今日は衆議院選挙投票日でしたね。

ここ青木村は終日雨でしたが、わがやの辞書には「天気が悪いから投票に行かない」という文字はありません。

午前中に家族全員で行きました。

 

自分の筆記具で書きたいということで、今回は油性ペンを持っていきました。

が、インクが乗りにくい紙で二つ折りにすると反対側に移ってしまった!

投票用紙は高価なユポ紙という紙なんですが、鉛筆がいちばんぴったりなんですねー。

次回は油性ボールペンにします。

 

 

昼は、長男のリクエストで久しぶりの自家製ピザです。

生地は「強力粉、中力全粒粉、オリーブオイル、甘酒、水、ベーキングパウダー、塩」で作りました。

トッピングは、

・ケチャップ、ウインナー、玉ねぎ、シュレッドチーズ

・半熟ゆでたまご、ゆでほうれんそう、シュレッドチーズ

・ケチャップ、ウインナー、シュレッドチーズ、クミンシード

としました。

 

ゆでたまご&ほうれんそうの組み合わせが出色でした。

これはまた作りたいですね。

 

 

15時頃に、お出かけしたいという双子さんを連れて、お昼寝タイムを兼ねたドライブに行きました。

地図を見ながら、今日はどの道を攻めようかと思案し……青木村の奈良本から保福寺(ほふくじ)峠、そこから未舗装路に入り三才山(みさやま)を通って美ヶ原に行くルートを発見。

わざわざ台風のときに行かなくてもいいんですけれど、行ってみたい気持ちが勝り。

 

青木村の中でどんどん高度を上げていき、人家が途切れるあたりから舗装はされているものの悪路に。

車1台通るのがやっとの道幅で、両端の轍は川になっています。

しかも秋で落葉まっさかり、さらにあまり車が通らない道のようで、道は落ち葉で埋め尽くされてどこが道の端がよくわからないほど。

 

バイクツーリングで行った高知の酷道「439(ヨサク)」が思い起こされます。

「ここで転倒したら救助は呼べないし、ほとんど車通らないなー」とヒヤヒヤしながらひとりで走ったときの感覚がよみがえりました。

 

むきだしのバイクと違って4WDの軽自動車とはいえ、さすがにちょっと怖いですね。

後部座席では双子さんがぐっすり寝ているし。

カーステレオでグレン・グールドの平均律クラヴィーアを聞いていましたが、それすら邪魔に感じるほどで、途中で止めたくらいです。

 

途中、キジ(地味色だったのでメスだと思う)に出会いました。

 

保福寺峠を越えてすぐ左に入る予定だったのですが、なんと「落石のため一般車通行禁止」の看板が3つも立っているではないですか。

さすがにやめておいて、そのまま四賀村方面に抜けます。

 

2時間ぶっ通しで山道を走り、さすがに疲れました。

 

帰って「モウナニモシタクナイ」モードでしたが、夫の「ビール買ってきてあげようか?」という優しい声にほだされ、揚げ物だけ作りました。

 

豚のレバーと白モツは、「ウスターソース、醤油、おろししょうが」で味付けしてから、片栗粉をまぶして揚げます。

鶏もも肉はいつものように醤油だけで味付けし、全粒粉と片栗粉を半々でまぶして揚げました。

 

ついでに、叩いて割ったごぼうも素揚げに。

 

レバーとモツは、刻んだセロリの葉とお酢をまぶして食べました。

久しぶりの揚げ物は、おいしかったナァ。

 

 

開票速報に脱力している今、食記録をのうのうと書いていられるほどの平和がいつまで続くのか、と考えずにはいられません。

あっ、夫がフジテレビのボクシング中継にチャンネルを変えてしまいましたよ。

 

 

ごちそうさまでした。

 

明日もごはんがおいしく食べられますように。

 

 

 

 

 

 

野菜とブリのカプリ島風スパゲッティ 2017.10.21

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朝ごはん

・ごはん

・みそ汁(大根、ほうれんそう/いりこだし)

・ウインナー&目玉焼き(両目)

・朝ごはんセット

・ほうじ茶

 

 

 

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昼ごはん

・野菜とブリのスパゲッティ

 

 

 

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夕ごはん

・ごはん

・肉団子と野菜のミルクスープ

・ゆでほうれんそう

 

 

……朝はめずらしく、フライパン料理を作りました。

 

昨日、生活クラブの配送があったので、卵も個数がそろっています。

で、目玉焼き、それも両目です。

 

今日は、黄身の底が少し固まった、夫的に理想の仕上がりでしたよ。

 

 

話は変わりますが、昨夜、録画してあったテレビ番組を観ました。

その名も「世界入りにくい居酒屋」

NHK BSプレミアムの番組です。

 

www.nhk.or.jp

 

今回はイタリアのカプリ島のお店を取り上げていて、このお店の料理がどれも本当においしそう!

イタリアで、それもカプリ島なので海の幸を使ったパスタ、炒め物などが出てきます。

 

この中ですごくおいしそうだったのが「おやじのいわしパスタ」「残り物には福がある」

いわしパスタはイメージできると思いますが、問題はもう一品。

要は、少しずつ余ってしまったいろんな形のパスタを寄せ集めて、野菜のソースで20分煮込んだパスタ版おじやなのです。

それで「残り物には福がある」、なのです。

 

昼は、そのふたつのパスタ料理をイメージしながら、解凍したブリがあったので、野菜たっぷりのパスタを作ってみました。

 

1.ブリは一口大に切って塩、こしょうをして置きます。

2.にんにくとケッパーはみじん切りに、玉ねぎ、パプリカ、セロリはフードプロセッサーで細かいみじん切りにします。

3.お好みのパスタを、塩を多く入れた湯でゆではじめます。

4.鍋にオリーブオイルを熱し、ブリを焼きます。外側に焼き目が付いたら一旦取り出します。

5.そこににんにくみじん切りを入れて、玉ねぎ、セロリ、パプリカの順で炒めていきます。よく炒めて一体感が出てきたら、ケッパーとブリを入れ、パスタのゆで汁を加えてソースにしていきます。ブリは木べらで適当にくずしてください。

6.パスタは表示時間より2~3分前にあげて5に入れて、ソースで煮込んでいきます。

7.ソースが少なくなったらできあがり。

 

※今日は太さ2.1mmのスパゲッティを使いました。

※フードプロセッサーを使うことで野菜の水分が出やすくなって、ソースの元になります。

※4でブリを焼くとき、テフロン加工でない限りは、ブリがこびりつきます。このこびりつきもおいしいソースの元になるので、気にしないで外側を焼き固めてください。

※表示時間10分のパスタだとしたら、7分ゆでて、残りの3分はソースで火を通すイメージです。最後、ソースの汁気が好みの量になるように、逆算してパスタのゆで汁を加えてください。足りないと感じたら、適宜ゆで汁を足しましょう。

 

 

カプリ島に行ったみたい!

……というのは大げさかもしれないですが、とてもおいしかったですよ。

甘みや香りが出る野菜を取り合わせると、パスタソースにも、スープにも展開できますね。

白ワインが飲みたくてたまりませんでした。

 

 

昼ごはんのあとに、久しぶりにケーキを焼きました。

パウンド型2本で、1本はプレーン、もう1本はラム酒漬けのレーズンを入れました。

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写真:2~3日分のおやつになるだろうと思ったのに、もうこれしか残っていない。

 

味はよかったのですが、この生地だとパサつきやすくて物足りない……。

要研究です。

しかし、卵をしっかり泡立てれば、その力だけでここまで膨らむのですね。

すごいなぁ。

 

 

夜は、 昨日ミキサーでピュレ状にしておいたポトフの残りを使ったスープです。

 

1.玉ねぎは2個をそれぞれ適当に切ります。にんじんは乱切りに。

2.牛乳でふやかしたパン粉、豚ひき肉、塩、こしょう、ナツメグ、卵を混ぜて肉だねを作ります。

3.鍋にオリーブオイルを熱し、玉ねぎ、にんじんの順で炒めていきます。

4.水を入れて(入れすぎないように!)沸騰したら、2の肉だねをボール状にして入れていきます。

5.肉団子の表面が白くなってきたら、野菜のピュレを入れて温めます。

6.牛乳、しめじ、塩を入れてしばらく煮て火が通ったらできあがり。

 

※4の水は肉団子に火を通すために入れます。あまり入れすぎるとピュレと牛乳が入れられなくなるので注意してください。

※野菜のピュレは「手羽先ポトフ」のあまりの「スープ、キャベツ、にんじん、じゃがいも、セロリ、玉ねぎ」をまとめてミキサーにかけたものです。

 

小麦粉を入れるかどうか迷ったのですが、少しとろみがありつつもあっさりした仕上がりで、ちょうどよかったです。

じゃがいものざらつきが気になるといえば気になるかもしれません。

好みが分かれるところです。

 

ピュレがブースターになっていて、ものすごく味に深みがありました。

肉団子からも、けっこういいだしが出ますねぇ。

 

今日、結局昼寝をしなかった双子さんが眠そうな目で、でも一生懸命にスープをすすっていてかわいかったです。

 

最近、双子さんはやたらよく食べるんですよね。

 

3食に加えて、朝ごはんから1時間くらいで「何か食べたい」と騒ぎ出し(道の駅まで散歩に行き、かぼちゃのおやきを食べました)、午後は作ったケーキを食べ、夕ごはんの前にはチーズを食べ、さらに夕ごはん後の生活クラブの集まりに連れて行ったら、みかん、チーズクラッカー、きらず揚げを呆れるほど食べてしまいまして。

「夕ごはん食べてないの?」と心配されて、かあちゃんはさすがに恥ずかしかったよ……。

 

 

ごちそうさまでした。

 

明日もごはんがおいしく食べられますように。

コーンバター味噌ラーメン 2017.10.20

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朝ごはん

・おじや(シークヮーサー添え)

 

 

 

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昼ごはん

・コーンバター味噌ラーメン

 

 

 

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夕ごはん

・ごはん

・黒かれいと車麩の煮つけ

・ほうれんそうのごま和え

 

 

 

……汁物は、翌日以降の展開が楽しめますねぇ。

 

 

昨夜の鍋焼きうどんは、具は長ねぎだけ残してあとはきれいにさらっておきました。

そのおつゆで、朝はおじやです。

 

冷ごはんを入れ、最後に溶き卵を流し入れます。

食べるときに、醤油とシークヮーサーをかけます。

さっぱりして、なかなかおいしかったですよ。

 

 

昼は長男が「ラーメン食べたい」と言うではありませんか!

昨日、そう言ってほしかったナァ……。

しかも、今日は「家で食べたい」とのこと。

 

今日は生活クラブの配送日。

来る予定の品物リストを見ていたら、冷凍のコーンがありました。

 

!!!

 

これは、味噌ラーメンで決まりだ!

 

ということで、うちでは珍しい味噌ラーメンにすることにしました。

夫に、生活クラブの配送品を取りに行くついでに(ここいらは個別配送ではなく、班配送なのです)、村内のAコープでもやしを買ってきてほしいとお願いしました。

 

1.しょうがとにんにくはすりおろします。

2.中華鍋に油を熱し、豚肉の切り落としを炒めます。

3.1を入れて香りが立ったら、酒と味噌を入れます。

4.とりがらスープを入れて煮立ったら、もやしを入れます。

5.別の鍋で中華麺をゆで(ついでにざるに入れた冷凍コーンも一緒に解凍)、ゆであがったら丼に麺、4のスープ・具を盛ります。

6.小ねぎ、コーン、バターをのせてできあがり。

 

※炒める油は、油に移った旨味に期待して、揚げ油の残りを使っています。

※今日は、とりがらスープのほかに、おととい夜のポトフのスープも入れました。

※味噌は自家製です☆

 

うーん、これは最高!

味噌ラーメンはしょうがとにんにくの風味がキモだなーと思っていましたが、目論見通りでした。

 

それにしても、ポトフのスープが合うなんてねぇ。

手羽先であっさりしていたとはいえ、クローブやローリエを入れて洋風仕様だったんですが。

 

惜しむらくは、麺が細い縮れ麺だったこと。

味噌ラーメンには、やはり太麺が合いますね。

 

 

夜は、解凍した黒かれいを煮つけに。

ほうれんそうは、おとなりのおじいちゃんからいただいたものです。

 

昨日、いつもお野菜をいただくお礼にスイートポテトを持っていったら、空になった容器といっしょにほうれんそうが届いたのでした。

お礼にお礼されてしまい、なんだか申し訳ないけど……でも、うれしい!

 

おじいちゃんいわく「おばけになっちまったんだけども」の言葉通り、ものすごく立派なほうれんそうでした。

大きいけれど味はよくて、とりたてだからか、えぐみも少ないです。

 

ごま和えの衣は、いつもは「すりごま、醤油、はちみつ、水」で作るんですが、今日ははちみつをクリームタイプの甘酒に変えてみました。

さりげない甘さでよかったです。

 

今日は、煮つけもごま和えも醤油を入れすぎて、しょっぱくなってしまいました。

疲れているのか……?

なんとなく、味付けが濃くなってしまうときは疲れているとき、という感覚があるのです。

 

今週は、ちょっと感じ悪いくらい原稿書きをがんばったからね。

 

おとといのポトフは、お野菜とスープをいっしょにミキサーにかけて、ポタージュ状にしました。

明日、豚の肉団子か鶏もも肉で、ホワイトシチューっぽく仕立てようかなと考えています。

 

しかしポトフ。

セロリが入るのと入らないのでは、ずいぶん趣きが違ってきますね。

わたしはだんぜん、入ったほうが好きです。

 

 

ごちそうさまでした。

 

明日もごはんがおいしく食べられますように。

 

 

 

 

自家製さつまいものスイートポテト 2017.10.19

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朝ごはん

・スイートポテト

・紅茶

・りんご

 

 

 

 

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昼ごはん

「デニーズ」にて

・11品目のサラダ

・たらこといかのパスタ

・白玉抹茶あずき

・コーヒー

(長男はクラブハウスサンドと、巨峰のフレッシュ&ゼリー)

 

 

 

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夕ごはん

・鍋焼きうどん

 

 

……今日は夫が仕事で上京しています。

 

というわけで、昼ごはんは何がいいか長男にヒアリング。

ラーメン好きの長男はラーメンと言うだろうと張っていたら、「サンドイッチ」がいいと言うではないですか。

久しぶりに「熊人」のラーメン、食べたかったんだけどなー。

 

しかも外で食べたいと言います。

 

わたしはサンドイッチの気分ではなかったので、それならいろいろ食べられるファミレスに行こうという話になりました。

こういうとき、ファミレスは本当に便利です。

 

今日は雨で、冬物のコートでないと寒いくらいだったので、わたしは煮込みハンバーグモードでした。

が、お店に入って出迎えてくれた店員さんが両手にたらこといかのパスタを持っているのを見て、あっさり宗旨替え。

 

わたし、たらこパスタも大好きなんです……。

 

長男は、クラブハウスサンドをひとりで食べきってしまい、びっくり。

(一切れもらおうと思っていたのに)

添えられたフライドポテトこそ、わたしもちょっともらったのですが。

これをひとりで食べきれるほど成長したんだなぁ……と感慨深かったです。

 

お会計を担当してくれた店員さんがとても朗らかな方で、昼ごはんの締めくくりがとても明るくなりました。

長男の名前を聞いて、書き込んでくれたクーポン券を渡してくれました。

この人がいるならまた来たいナァ、と思いましたよ。

 

もうひとり、わたし的にひそかにツボな店員さんがいて、ここ上田のデニーズはなかなか役者揃いです。

 

 

夜は、夫がいないのでワンポット、ワンプレート勝負です。

(あっ、横文字にするとなんかシャレオツ!)

 

えっと、鍋焼きうどんです。

といっても、お店で食べるような具は揃えられないので、あるもので。

 

具は「長ねぎ、鶏もも肉、車麩、油揚げ」です。

冷凍のゆでうどんなので、すぐです。

 

双子さんは麺しか食べず、3玉ではぜんぜん足りなくて冷ご飯も食べていました。

わたしは1杯食べるのがやっと。

あとは、多めに入れた車麩と油揚げでお腹をふくらませました。

 

うーん、澄んだきれいな味なんだけど、物足りない!

やっぱり、天ぷらとか卵とか干ししいたけの煮たのとかかまぼことか、なんなら焼くか揚げるかした餅とか入ったほうが、“らしい”ですね。

 

 

そうそう、昨夜仕込んだスイートポテトは、おいしくできました。

 

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さつまいもを欲張って6本使ったので、すごい量ができてしまい……いつもお野菜をいただいているおとなりのおじいちゃんにおすそ分けしました。

 

1.さつまいもは洗って、皮つきのままアルミホイルに包んで薪ストーブオーブンでじっくり火を通します。型に薄く油を塗ります。オーブンは200度に予熱します。

2.触れるくらいの温かさになったら皮をむき、ボウルに入れてつぶします。クリームタイプの甘酒とメープルシロップを入れて混ぜます。

3.別のボウルで、卵、生クリーム、牛乳、バニラビーンズ、ラム酒をよく混ぜます。。

4.2に3を入れてよく混ぜます。甘さはお好みで調節してください。

5.型に流し込み、200度のオーブンで30分、250度のオーブンで5~10分、上においしそうな焼き色がつくまで焼きます。

 

種明かしをすると、先日作ったキッシュのアパレイユ(中に流し込む生地)が元になっています。

分量は適当です。

卵は2個で、牛乳の分量が今回は多めでした。

 

冷まして食べると、なかなかの味!

バニラビーンズが効いていて、風味は色気のあるスイートポテトです。

ただし、さつまいもはマッシャーでつぶしただけなので、食感はポロポロしています。

次回は裏ごししてみよう。

 

 

さて。

いろいろ前倒しで進めて、現在19時5分。

あとはもう歯を磨いて寝るだけです。

 

お子さんたちはアニメ「アドベンチャータイム」のDVDを観ています。

 

夫は新幹線の終電で、おそらく酔っぱらって帰ってくることでしょう。

 

 

ごちそうさまでした。

 

明日もごはんがおいしく食べられますように。