一汁一菜でよいという実践

信州のめぐる四季のなかで食と食まわりを坦々と記録する日々。余裕のない日は一汁一菜以下、そうでない日はそれなりに。

ハレの日の献立 2016-2017

子どもの日、家族の誕生日、クリスマス、お正月などの「ハレ」の日、この1年間で何を作っていたのか振り返ってみました。

 

 

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5月5日 こどもの日

真鯛の塩焼き、あら汁、刺身、焼いた根曲がり竹

 

天然の真鯛のいいのが安かったので、三枚におろしてもらいました。

鯛づくしです。

刺身は皮を残し、松皮づくりにしてあります。

 

物流がよくなったおかげで、長野県は日本海側と太平洋側の両方から海の幸が入ってきます。

鮮度もよくて、海なし県であることを忘れそうになります。

 

 

 

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6月30日 長男の誕生日

グラタン、鶏のからあげ、チーズ春巻き、ミニトマト、きゅうりとレタスのサラダ、ルヴァンのパン 

 

この年はリクエストに全部こたえていましたね。

チーズ春巻きは、揚げている途中にチーズが流れ出てきて焦りました。

どうやったらうまく揚げられるんでしょう。

ご存知の方、教えてください。

 

 

 

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 7月15日 夫の誕生日

鶏の丸焼き、トマトピラフ、じゃがいもと玉ねぎのロースト、きゅうりと紫玉ねぎのヨーグルトサラダ

 

「丸のままの鶏が食べたい」という夫のリクエストで考えた献立です。

このときは生のトマトを炊きこんだピラフに凝っていましたね。

夏らしいメニューでした。

 

 

双子の誕生日は、まだあまり食べられなかったので特別に作ることはしなかった記憶が。

今年はがんばるかな。

 

 

 

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12月24日 クリスマス・イブ 

骨付きもも肉のクリーム煮、パセリバターライス、焼き人参、ピザ

 

このときも長男はピザをリクエストしていたんだった……。

 

クリスマスは毎年恒例の、チキンフリカッセ的な骨付きもも肉のクリーム煮です。

にんにくの風味がたまりません。

 

わたしが幼いときからなので、もうこれ以外考えられない! 

親の料理の呪縛、おそるべしですね。

クリスマス以外に作ってもいいんですが、なぜか作る気になれません。

ほんとうに年に一度だけです。

それくらい、子どものわたしにはとても楽しみなクリスマスメニューだったということですね。

 

 

 

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12月31日 年越し

ブリのしゃぶしゃぶ、刺身

 

年末は、ここ数年はブリづくしと決まっています。

大分の年取り魚はブリなのです。

(信州は鯉のようで、年末になると鯉の切り身がたくさん並びます)

 

昨年末は、夫の富山県在住の友人Oさんが氷見のブリを半身送ってくれて、異次元のブリ体験となりました。

 

 

 

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1月1日 お正月 

おせち料理(黒豆、田作り、数の子、かまぼこ、紅白なます、車海老のうま煮、いりどり、すぼ肉、柚子のはちみつ漬け、栗きんとん)

・お雑煮

 

毎年同じものを作り、同じ器に盛り……と、定点観測になっています。

わたしが実家で食べていたものと、夫の好みのハイブリッドです。

栗きんとんは初参加でした。「竹風堂」で買いました

 

お雑煮は博多風で、あごだし、ゆでた丸もち、具だくさんです。

 

 

ハレの日の料理はいいものですね。