一汁一菜でよいという実践

信州のめぐる四季のなかで食と食まわりを坦々と記録する日々。余裕のない日は一汁一菜以下、そうでない日はそれなりに。

わが名作レシピ 2016-2017 vol.1

昨年一年間のハレの日の献立を振り返ったら、昨年一年間の「これは!」という名作レシピ(注:当社比)も振り返ってみたくなりました。

 

昨年は3月に移住して、当地の新鮮ぴちぴちの野菜にインスパイアされ、料理もずいぶんいきいきしていた気がします。

 

はりきっていましたねー。

 

そんなわけで、何回かに分けてお送りします。

 

 

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●朝採れのアスパラガス

こちらに来て知り合った画家のYさんは、真田町にお住まいです。

近所の方が育てたアスパラガスを、ブーケのように束ねてお土産で持ってきてくれました。

 

・すごく太い!

・しかもこんなたくさん!

・そして朝採れ!

 

これだけで、移住した甲斐があるというものです。

2016年に食べたもので、いちばんインパクトあったなー。

焼いたのとフライ、どちらもしびれましたね。

 

 

 

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●ちらし寿司

まあ、見た目はなんてことない地味なちらし寿司なんですけどね。

都会だと高くてたくさんは使えない具材が入っているのですよ。

 

「木の芽」と「グリーンピース」です。

 

グリーンピースは冷凍を使えば大したお値段にはなりませんが、さやつきのやつですからね。

ぴんぴん加減が違います。

 

 

 

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●ミルクスープ

ホワイトシチューも好きなんですが、牛乳でさらっと仕立てたスープはもっと好き。

ここでもグリーンピースを惜しげもなく使っています。

鶏むね肉とベビーホタテがいい仕事をしています。

野菜の甘みがよく溶けだしていて、すするとほっとします。

 

 

 

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●淡竹(はちく)の和え蕎麦

こちらでは、孟宗竹ではなく淡竹をよく見かけます。

どっしりくんな孟宗竹とくらべて、淡竹は細長さんです。

 

初夏、ご近居のKさんがとれたてを米ぬかといっしょにどっさりくれました。

あく抜きして切って冷凍し、しばらく楽しめましたよ。

 

解凍した淡竹をごま油で炒め、醤油で味付けしたものを、ゆでて冷水でしめた蕎麦、花椒と和えます。

 

淡竹のマイベストレシピです。

 

 

 

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●中華鍋カレー

このときはお昼用にささっと作って食べたいということで、中華鍋で作ったんでした。

キャベツ、トマトが入っているのな?

野菜をとにかくたくさん入れた記憶が。

何風とも言えない、こういうカレーもいいですね。

いや、カレーは懐が深いということですね。

 

 

お次は、夏の名作レシピをご紹介します。

 

 

ううむ、腹が鳴るな。