一汁一菜でよいという実践

信州のめぐる四季のなかで食と食まわりを坦々と記録する日々。余裕のない日は一汁一菜以下、そうでない日はそれなりに。

真田の里を訪ねて 2017.6.26

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朝ごはん

・ごはん

・みそ汁(新玉ねぎ、スナップエンドウ、刻みみょうが)

・朝ごはんセット

・ほうじ茶

 

 

 

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昼ごはん

友人Yさん邸にて

・干し貝柱のおこわ

・あさりのおつゆ

ルッコラ、トマト、ズッキーニ、くるみのサラダ

・豚ヒレ肉とじゃがいもの蒸し物 梅肉ソース

 

 

 

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夕ごはん

・あじとかつおの刺身

・花岡のおじいちゃんのきゅうり

・自家製ハム

・ビール

(双子は冷やご飯に鶏そぼろやごまふりかけ)

 

 

 

……お友だちのおうちに、およばれしてきたよ!

 

 

今朝の「朝ごはんセット」はかなり充実していました。

しらす、ご近所さんからいただいたふき煮などが。

 

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お昼は、先日来てくれた友人Yさんのお宅に一家でおよばれしてきました。

 

 

お父さん、お母さん、妹のMさん夫婦が美容師、Yさんは画家というご一家で、おうちもとっても素敵でした。

お仕事柄なのか、もともとの志向なのか、ライフスタイルが感じられるお宅です。

 

 

少し前にリフォームして新旧まざった家の造作、家のそこここにYさんの作品が飾られているなど、大きなところから細かいところまで、見どころがたくさん。

 

 

お父さんのガレージにはバイクが4台(ハーレー2台、ジャマー1台、ホンダのCB750・1台)のほかに、家族の昔の持ち物(幼稚園バッグ、スケート靴、スキー靴などなど)が飾られていて、さながらおもちゃ箱のようでした。

 

 

わたしは転勤族の家で、実家もすでにないので、幼いころから同じ家に暮らすというのが、とてもすてきなことに感じられます。

 

 

そしてお料理。

お客さんが多いお宅だそうで、気負いのないお料理は、ばつぐんにおいしかったです。味つけがさりげないので、こちらも我が家のようにリラックスして食べました。

 

あさりのおつゆは、こんなふうに味噌は少しでいいんだ! と発見が。うちも今度これでやってみよう。

 

 

豚ヒレ肉は、料理のレパートリーがあまり思いつかなかったので、こういう使い方があったか! と新鮮でした。

あらかじめレンジで少し加熱しておいたじゃがいもに、薄切りにしたヒレ肉をのせてせいろで蒸すそうです。

蒸しあがったら梅肉ソースと三つ葉をのせて。

 

 

干し貝柱のおこわは、ほんとうに干し貝柱だけで、それでこんなにおいしくなるんだー、と感動。

思い切った引き算で、献立に組み込んだときに真価が引き立つ感じですね。

 

 

器もとってもすてき。

 

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写真:同じ真田町在住の奈良千秋さんの白磁の器。ほれぼれする美しさで、中に入れるものが引き立ちます。白磁はいいなぁ。

 

 

赤絵の大皿が入るせいろがほしくて横浜の中華街で買ってきたそうで、家庭用としてはかなり大きい36センチ!

 

フライパンにせいろ用のドーナツ状の板をかませ、せいろの中には背の低い皿を載せて大皿を取り出しやすくしているなど、使い方もかなり工夫があって勉強になりました。

 

 

お昼をおなかいっぱいいただいたので、夕ごはんは宴会モードに。

 

 

お刺身は、夫がスーパーで買ってきたもの。

あじの刺身が1パック198円のを2つ、かつおの刺身は値段は忘れましたが、いずれにしても安めだったようです。

お刺身はやはり高いので、食べるとしてもときどきですね。

 

 

あとは、おとなりの花岡のおじいちゃんが置いていってくれていた初物のきゅうり。

採れたてですから、トゲもぴんとしていて生命力があり、えぐみもなくみずみずしかったですよ。

子どもたちがバリバリ食べていました。

 

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自家製ハムは、気がつけばもうほとんどなくなっています。

 

 

昨夜飲みそびれたビールをリベンジし、心地よい疲れであっという間に沈没してしまいました。

 

 

ごちそうさまでした。

 

 

明日もごはんがおいしく食べられますように。