一汁一菜でよいという実践

信州のめぐる四季のなかで食と食まわりを坦々と記録する日々。余裕のない日は一汁一菜以下、そうでない日はそれなりに。

じゃがいもとベーコンの煮物 2017.7.10

f:id:gyogo:20170710224624j:plain

朝ごはん

・ごはん

・みそ汁(玉ねぎ、納豆/いりこだし)

・朝ごはんセット

 

 

 

f:id:gyogo:20170710224655j:plain

昼ごはん

・鶏肉とエビのにんじんピラフ

・きゅうりとピクルスの薬味

 

 

 

f:id:gyogo:20170710224724j:plain

夕ごはん

・ごはん(押し麦入り)

・じゃがべー

・ズッキーニときくらげのフリッタータ

・きゅうりと切干大根と干しあみエビの酢の物

 

 

 

……じゃがべーとは、わたしが中学生くらいから作っている煮物です。

 

 

朝のみそ汁は、1パックだけ残っていた納豆を包丁でたたいて入れました。納豆鍋の鮮やかな衝撃がまだ続いています。

家族にも好評でした。

 

昼は、鶏肉と玉ねぎでピラフ的なものが食べたい……ところからイメージをふくらませました。

夜に、春雨とエビときくらげのサラダを作ろうと思って解凍していたむきえびは、こちらに使ってしまうことにします。

 

1.厚手の鍋にオリーブオイルをひき、みじん切りにした玉ねぎ1個分を炒めます。あまりいじらず、玉ねぎの端が茶色くなるまで炒めます。

2.小さな角切りにした鶏もも肉1枚を入れます。

3.鶏肉の色が変わったら小さく切ったむきえびを入れます。

4.えびが赤くなってきたら、鬼おろしですりおろしたにんじん1本分を入れ、塩で調味します。

4.洗い米3カップを入れてざっと混ぜ、水を3カップ弱入れます。(このとき、あればとりがらスープ50gも)

5.ふたをして、沸騰したら弱火にして15~20分ほどで炊きあがり。10分ほど蒸らしてから食べます。

 

にんじんを鬼おろしですりおろしているのがコツです。

角切りだと存在感がありすぎて、完全にすりおろしてしまうと存在感がなさすぎて、鬼おろしだとちょうどよいのです。

 

付け合わせの薬味として、ピクルスと自家製きゅうりをさいの目切りにして混ぜ合わせて添えます。

これをピラフと混ぜながら食べると、いくらでも食べられそうでした。

 

長男も喜んで食べていました。

残りをおやつとして食べた双子さんたちにも大好評。

 

夜はじゃがいもを使って、スペイン風オムレツから予定変更で、久しぶりに「じゃがべー」を作ろうと思い立ちました。

 

1.鍋にじゃがいも、切ったベーコン、酒、醤油、砂糖、水を入れます。

2.ふたをして火にかけます。

3.煮立ったら火を弱めて、じゃがいもに火が通るまで煮ます。

3.いったん火からおろして落ち着かせ、食べる直前にもう一度煮ます。

 

超簡単です。

でも、めっちゃおいしいんです。

中学生ぐらいから作り続けていますが、簡単なのでまず失敗しません。

 

今夜は自家製ベーコンだったのでなおさらおいしかったですよ。

 

フリッタータは、さいの目切りにしたズッキーニ2本と、粗く切ったきくらげひとつかみをスキレットで炒めて塩を振り、卵3個を注ぎました。

味つけは塩だけです。

「卵がかろうじてみんなをつなぎとめている」くらいの割合で、とろけるズッキーニときくらげの歯ごたえがたまりません。

 

きゅうりと切干大根の酢の物は、箸休めとして。

塩もみしたきゅうりと戻してしぼった切干と、酢、白たまり、ほんの少しの砂糖、干しあみエビを混ぜます。

切干がピリッと辛くて大人味でした。

 

暑くて、夕ごはんは結局お米を食べる気になれず。

 

明日はまた麺にするかな?

 

ごちそうさまでした。

 

明日もごはんがおいしく食べられますように。