一汁一菜でよいという実践

信州のめぐる四季のなかで食と食まわりを坦々と記録する日々。余裕のない日は一汁一菜以下、そうでない日はそれなりに。

米なす田楽と空芯菜の炒め蒸し 2017.8.22

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朝ごはん

・ごはん(雑穀ミックス)

・みそ汁(じゃがいも、わかめ/いりこだし)

・朝ごはんセット

・ほうじ茶

 

 

昼ごはん

・チーズトースト

・ミルクコーヒー

 

 

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夕ごはん

・ごはん(雑穀ミックス)

・みそ汁(長ねぎ、なめこかつおだし)

・米なすの田楽

空芯菜とベーコンの炒め蒸し

 

 

……地の野菜は安くて新鮮で言うことなしです。

 

久しぶりに直売所で野菜をあれこれ買ったら、袋にめいっぱいの量で1070円でした。

 

直売所や道の駅は、生産者自らが値付けできないそうで(直売所側で決められているらしい)、味・量・鮮度を考えると本当はもっとつけてもいいのに……といつもちょっぴり申し訳なく思うのでした。

 

さて、今朝はめずらしくみそ汁にじゃがいもを。

三男からは「豆腐とわかめが好き」とぴしゃりと言われ、じゃがいもを突き返されました。

 

昼はコーヒーを長男が淹れてくれました。

先日のこうちゃんのコーヒー講座で何かを体得したようで、以来、頼むと嫌がらずに淹れてくれます。

ひとに淹れてもらったコーヒーは、本当においしいですね。

ありがとう。

 

夜は、直売所で買いこんだ野菜をさっそく食卓に上げました。

 

空芯菜はものすごい量だったので、「炒め」プラス「蒸し」にしてかさを減らすことにしました。

 

今日のおかずはスキレットひとつで作りました。

米なす田楽からの空芯菜ということで、一連の流れでご紹介しましょう。

 

1.米なすは分厚い輪切りにして、片面に格子状に切れ目を入れて水にさらします。空芯菜は7センチほどの長さに切って水にさらします。にんにくはたたきつぶし、ベーコンは細い拍子木切りに。

2.熱したスキレットになたね油をたっぷりひいて、米なすを切れ目側から焼きます。すぐにふたをしてじっくり焼き色がつくまで待ち、裏面も同様に焼きます。

3.とろっと焼けた米なすを皿に移したら、スキレットにごま油を注いで、にんにくとベーコンを炒めます。ベーコンから脂がしみ出してきたら空芯菜を投入して、軽く塩をしてふたをします。

4.空芯菜が完全にくたっとなったら全体を混ぜてできあがり。

 

米なす田楽の味噌だれは、黒大豆味噌(納豆的なフレーバーがしておいしい)白味噌、練りごま、みりん、酒、砂糖、醤油、水を混ぜて火にかけてアルコールを飛ばしたもの。

 

黒大豆味噌が思ったより高塩分だったのか、しょっぱくなってしまいました。

味はいいので、使う量に要注意ですね。

多めに作ったので、残りは炒め物やたれとして展開していきましょう。

 

空芯菜の炒めもちょっと塩味きつかったかなー。

 

空芯菜はエンサイ、筒菜とも言います。

夏の時期に出回りますね。

 

わたしは、これをにんにくと塩、油で水気を出しながら炒めたのが大好きなんです。

茎のしゃきしゃきと、ほのかなぬめりもあって食べ飽きません。

空芯菜から出る水気もいいスープになるというか、いわゆるしゃっきりした炒め物とは少々おもむきが異なりますが、なかなかです。

 

ごちそうさまでした。

 

明日もごはんがおいしく食べられますように。