居酒屋gyogo開店! 2017.8.26
朝ごはん
・パンケーキ(バター、メープルシロップ)
・ベーコン
・巨峰、バナナ
・紅茶、牛乳
昼ごはん
・ケチャップ炒めライス
夕ごはん
・おにぎり(押し麦入り)
・手羽先の中華風グリル
・しめさば
・ほやとわかめ、きゅうりの酢の物
・揚げなすとモロッコインゲンの煮物
・ビール
……不定期開店、居酒屋gyogo開店です。
というのはあくまで家庭内の話です。
本当に青木村に居酒屋を新規開店したわけではありません。
朝は「パンケーキ食べたい」と思って冷蔵庫を見ると、生活クラブの牛乳と卵があるではないですか。
ちゃんと注文していた過去のわたし、グッジョブです。
今日は、こんな配合です。
・粉類(薄力粉、全粒粉、米粉)450g
・卵5個
・牛乳450ml
・砂糖75g
・バニラビーンズのさや1/2本
米粉が入ったせいか、軽めに仕上がった気がします。
焼く前の生地はかためで、ダレにくくて扱いやすかったです。
バニラビーンズのさやは捨てるのがしのびなく、生地に混ぜてしまいました。
ガレット・デ・ロワに仕込まれている陶製人形のようなつもりで……当たった人は今日一日、いいことがあるでしょう。なんてね。
自家製ベーコンは、時間がけっこう経っていて、ほんのり発酵している香りが。
好き嫌いが分かれる香りですが、悪くなっているにおいではなかったのでそのまま焼いて食べました。
少し切って、バターとメープルシロップをかけたパンケーキと食べると、あまじょっぱさが最高です。
バナナは生活クラブのバランゴンバナナ。
小ぶりで味が濃くてとてもおいしいのです。
これ、今回1キロ頼んで昨夕届いたばかりなのに、なんと朝の段階でほぼ完食。
子どもは遠慮なく食べますから、果物は割高になりすぎて頭の痛いところです。
わたしの祖母が「(好きなだけ食べればいいが)あんたどー、腹壊さん工面だけしちょきよえ(あんたたち、おなかはこわさないように気をつけなさい)」と言っていたのを思い出します。
そのまま息子たちに伝えたい今のわたしです。
昼は、昨夜まるっと残った冷やご飯をチキンライス風に。
スキレットで作ったら、なんだかとってもおいしくできましたよ。
1.スキレットにオリーブオイルを多めにひいて、溶き卵3個分を流しいれます。固まりだしたら玉ねぎみじん切り1/2個を入れます。
2.玉ねぎの存在感がなくなったら小さく切ったウインナー、生のとうもろこしを入れて炒めます。
3.冷やご飯を入れてほぐし、トマトピューレ、ケチャップを入れて炒めます。
4.ちりちりして、ところどころ焦げ目ができはじめたら、塩こしょうで味をととのえます。
5.バターを30~40g入れ、溶けて全体にいきわたったらできあがり。
ケチャップだけでなくトマトピューレも併用するところ、そして最後のバターが味の決め手です。
色味がアレだったんで、ピーマンをみじん切りにして入れればよかったと後になって気づきました。
夜は、期せずして居酒屋風メニューになりました。
揚げなすとモロッコインゲンの煮物は、おととい作った揚げなすの展開メニューです。
片栗粉の衣のせいか、麺つゆに浸しても味しみがいまひとつ。
そこで火にかけて、干しえびとモロッコインゲンを足し、なすがとろとろになるまで煮ました。
これはおいしい!
残り物のてんぷらを麺つゆで煮たみたいな風情で、こういうおかずって飽きがこなくていいですね。
ほやとしめさばは生活クラブの冷凍品です。
ほやは東京に住むようになってはじめて食べて、すぐに好物になりました。
長野ではさすがに見かけないですね。
生活クラブのは蒸してあって、なかなかおいしいです。
とはいえ、生のものよりは鮮烈な磯の香りが穏やかなので、その風味を殺さないように、いつもより丁寧に作りました。
手羽先はいったんゆでてから、「醤油、紹興酒、砂糖、五香粉」で味つけしてからグリルで焼きました。
骨付きの肉はいったん下ゆですると、生焼けの失敗がなくなり、あく抜きにもなります。
おにぎりは、今日はおかずがいっぱいあるので、ガツンとくる塩ではなく、白たまりをつけてにぎりました。
青木村はすっかり秋の風。
なんとなく寂しく感じるのは気のせいかしら?
信州の夏は短いです。
ごちそうさまでした。
明日もごはんがおいしく食べられますように。