一汁一菜でよいという実践

信州のめぐる四季のなかで食と食まわりを坦々と記録する日々。余裕のない日は一汁一菜以下、そうでない日はそれなりに。

バーモントカレー 2017.8.30

f:id:gyogo:20170831091252j:plain

朝ごはん

・みそ汁(酒蒸しきのこ、豆腐/いりこだし)

(家族は昨夜の残りの冷やご飯、朝ごはんセットも)

 

 

f:id:gyogo:20170831091320j:plain

昼ごはん

・カレーライス

・きゅうりの漬物

・パイナップル

 

 

f:id:gyogo:20170831091340j:plain

夕ごはん

カレーうどん

 

 

……カレー三昧の一日でした。

 

 

朝はあまり食欲がなく、わたしはみそ汁だけにしました。

今日のみそ汁はとりわけおいしく感じました。

おそらく、きのこの酒蒸しを入れたからではないかと推測します。

 

先日、半調理品として「きのこの酒蒸し」を久しぶりに作っておきました。

今回は、白まいたけ、えのき(茶色いの)、しめじのミックスです。

 

1.きのこは適当に切ったり割いたりして鍋に入れ、塩、酒を振ってふたをして火にかけます。

2.途中、何度か底から混ぜて、きのこが完全にくったりしてぬめりが出たら火を止めます。

3.ふたをしたまま冷めるまで放置。冷めたら保存容器に入れて冷蔵庫へ。

 

たったこれだけで、なぜだかとてもおいしくなるんです。

酒蒸ししていることと、きのこを数種類混ぜているのがミソのようです。

 

今日みたいにみそ汁に入れてもいいし、パスタ、炒め物、煮物、麺物なんでもござれです。

生のきのこは保存性があまりよくないので、思い切って一気に半調理して使ったほうがおいしく食べきれます。

 

午前中に保育園から呼び出しがあり、三男が発熱とのこと。

迎えに行くと、今日は子どもクッキングの日だったそうで、スポンサー(?)のハウス食品のカレールーバーモントカレー・甘口)をお土産で持たせてくれました。

 

それで、昼はカレーにしました。

固形ルーを使ったカレーは久しぶりです。

「家に大量にある野菜を消費するいいチャンス!」という思いが強すぎて、いただいたルーだけではまかないきれない量の野菜を切ってしまいました。

カレー粉、ウスターソース、醤油も駆使して、なんとかかたちに。

 

具は「鶏せせり、豚切り落とし、なす、じゃがいも、玉ねぎ、缶詰のコーン、昨夜のズッキーニソテーの残り」です。

 

箱から出して、フィルムをはがして……立ち上ってくるカレーの香りは、なんとも懐かしい。

もちろん実家ではカレーといえば固形ルーだったので、子ども時代を思い出すようでした。

しかもバーモントカレーの甘口なんて、いつ以来?

 

できあがって食べてみると、油脂が多いせいかいつまでも冷めない! 

これは発見。

特にじゃがいもの蓄熱具合がものすごくて、難儀しました。

「熱い熱い」と言いながら、おいしく食べましたよ。

 

カレーのおともには、福神漬け代わりのきゅうりの漬物と、生のパイナップルを添えてみました。

 

大量に作ったので「夜もカレーでいいねー」ということで、今日はずいぶん楽ができました。

せっかく楽ができるので、ちょいとアレンジしてカレーうどんに。

 

だしパックで濃い目にだしをとり、そこにカレーを入れます。

割合は、だし:カレー=1:3くらいかな?

さらに麺つゆも入れて味を調整します。

 

うどんになると野菜ゴロゴロは食べにくいことに気づき、野菜はいったん取り出してマッシャーでつぶしました。

つぶしたじゃがいも、なす、ズッキーニはいいとろみに変化してくれます。

 

具は、冷凍してあった油揚げをちぎったものと、例の酒蒸しきのこを加えました。

 

子どもたちはゆでたうどん(細めの乾麺)をいったん水でしめました。

そのままだと子どもには熱すぎて食べられないので。

が、それが裏目に出て、長男から「うーん、麺にいつまでも味がしみない。水っぽい」とコメントが。

 

うどんが足りなかったので、大人2人はきしめん状の米麺にしたら、つゆとの絡みがいいせいか、とてもおいしかたったです。

途中でラー油を足したらよく合いました。

 

カレーうどんには、細い麺は合わせにくいですね。

今度やるときは、太いゆで麺を使うことにします。

 

そうそう、発熱した三男ですが、家に帰ってきた午前中こそおとなしかったものの(『となりのトトロ』を見ていたせいもあるが)、午後には熱は下がり、食欲も通常通りでした。

風邪が抜けきっていなかったのと、8月は夏休みや家の用事で保育園を休むことが多かったせいか「保育園行きたくない」という気持ちが強まっていたのが原因かもしれません。

 

大好きなおうちで、母を独占して過ごしたら気が済んだみたいです。

大人もですが、子どももどんなに幼くても本人なりの「納得」が大事なんだなーと感じました。

いずれにしても、元気になってよかった。

 

 

ごちそうさまでした。

 

明日もごはんがおいしく食べられますように。