バーモントカレー 2017.8.30
朝ごはん
・みそ汁(酒蒸しきのこ、豆腐/いりこだし)
(家族は昨夜の残りの冷やご飯、朝ごはんセットも)
昼ごはん
・カレーライス
・きゅうりの漬物
・パイナップル
夕ごはん
……カレー三昧の一日でした。
朝はあまり食欲がなく、わたしはみそ汁だけにしました。
今日のみそ汁はとりわけおいしく感じました。
おそらく、きのこの酒蒸しを入れたからではないかと推測します。
先日、半調理品として「きのこの酒蒸し」を久しぶりに作っておきました。
今回は、白まいたけ、えのき(茶色いの)、しめじのミックスです。
1.きのこは適当に切ったり割いたりして鍋に入れ、塩、酒を振ってふたをして火にかけます。
2.途中、何度か底から混ぜて、きのこが完全にくったりしてぬめりが出たら火を止めます。
3.ふたをしたまま冷めるまで放置。冷めたら保存容器に入れて冷蔵庫へ。
たったこれだけで、なぜだかとてもおいしくなるんです。
酒蒸ししていることと、きのこを数種類混ぜているのがミソのようです。
今日みたいにみそ汁に入れてもいいし、パスタ、炒め物、煮物、麺物なんでもござれです。
生のきのこは保存性があまりよくないので、思い切って一気に半調理して使ったほうがおいしく食べきれます。
午前中に保育園から呼び出しがあり、三男が発熱とのこと。
迎えに行くと、今日は子どもクッキングの日だったそうで、スポンサー(?)のハウス食品のカレールー(バーモントカレー・甘口)をお土産で持たせてくれました。
それで、昼はカレーにしました。
固形ルーを使ったカレーは久しぶりです。
「家に大量にある野菜を消費するいいチャンス!」という思いが強すぎて、いただいたルーだけではまかないきれない量の野菜を切ってしまいました。
カレー粉、ウスターソース、醤油も駆使して、なんとかかたちに。
具は「鶏せせり、豚切り落とし、なす、じゃがいも、玉ねぎ、缶詰のコーン、昨夜のズッキーニソテーの残り」です。
箱から出して、フィルムをはがして……立ち上ってくるカレーの香りは、なんとも懐かしい。
もちろん実家ではカレーといえば固形ルーだったので、子ども時代を思い出すようでした。
しかもバーモントカレーの甘口なんて、いつ以来?
できあがって食べてみると、油脂が多いせいかいつまでも冷めない!
これは発見。
特にじゃがいもの蓄熱具合がものすごくて、難儀しました。
「熱い熱い」と言いながら、おいしく食べましたよ。
カレーのおともには、福神漬け代わりのきゅうりの漬物と、生のパイナップルを添えてみました。
大量に作ったので「夜もカレーでいいねー」ということで、今日はずいぶん楽ができました。
せっかく楽ができるので、ちょいとアレンジしてカレーうどんに。
だしパックで濃い目にだしをとり、そこにカレーを入れます。
割合は、だし:カレー=1:3くらいかな?
さらに麺つゆも入れて味を調整します。
うどんになると野菜ゴロゴロは食べにくいことに気づき、野菜はいったん取り出してマッシャーでつぶしました。
つぶしたじゃがいも、なす、ズッキーニはいいとろみに変化してくれます。
具は、冷凍してあった油揚げをちぎったものと、例の酒蒸しきのこを加えました。
子どもたちはゆでたうどん(細めの乾麺)をいったん水でしめました。
そのままだと子どもには熱すぎて食べられないので。
が、それが裏目に出て、長男から「うーん、麺にいつまでも味がしみない。水っぽい」とコメントが。
うどんが足りなかったので、大人2人はきしめん状の米麺にしたら、つゆとの絡みがいいせいか、とてもおいしかたったです。
途中でラー油を足したらよく合いました。
カレーうどんには、細い麺は合わせにくいですね。
今度やるときは、太いゆで麺を使うことにします。
そうそう、発熱した三男ですが、家に帰ってきた午前中こそおとなしかったものの(『となりのトトロ』を見ていたせいもあるが)、午後には熱は下がり、食欲も通常通りでした。
風邪が抜けきっていなかったのと、8月は夏休みや家の用事で保育園を休むことが多かったせいか「保育園行きたくない」という気持ちが強まっていたのが原因かもしれません。
大好きなおうちで、母を独占して過ごしたら気が済んだみたいです。
大人もですが、子どももどんなに幼くても本人なりの「納得」が大事なんだなーと感じました。
いずれにしても、元気になってよかった。
ごちそうさまでした。
明日もごはんがおいしく食べられますように。