一汁一菜でよいという実践

信州のめぐる四季のなかで食と食まわりを坦々と記録する日々。余裕のない日は一汁一菜以下、そうでない日はそれなりに。

新れんこんと秋鮭の春巻き 2017.9.16

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朝ごはん

・ミルクティー

(家族は、ごはん、みそ汁<納豆/しらすだし>、朝ごはんセット、納豆)

 

 

 

昼ごはん

・LEVRE and BONのパン

・水餃子(冷凍しておいたれんこん餃子)

 

 

 

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夕ごはん

・ごはん

・れんこんと秋鮭の春巻き

・天ぷら(れんこん、なす、みょうが、大葉)

・名残の自家製トマト

・ゆでゴーヤの和え物

 

 

 

……今日は寒かったなぁ。

 

朝、家族は納豆三昧でした。

納豆みそ汁は、だしを試しにしらすでとってみて、味噌は米味噌と黒大豆味噌をブレンド。

味見させてもらおうと思いながら、そのままになってしまいました。

 

昼は適当に済ませました。

食べたらすごい眠気で、双子を伴って布団に倒れこみましたが、寝たのはわたしだけ。

双子さんは「ねむい」と言っていたにも関わらず、布団に入ったとたん元気になり、わたしにゴロゴロ乗っかるなどして寝ず。

ミイラ取りがミイラになる典型ですね。

 

布団によだれのしみがついてしまったのはここだけの秘密です。

 

 

夜は春巻きがお題。

新れんこんと、冷凍の生鮭です。

北海道の雄武というところで獲れた鮭だとか。

 

れんこんは薄切りにして、8ミリ幅くらいに切ります。

鮭は適当な大きさに切ります。

これらを包むだけ。

 

食べるときに塩など好みの味をつけます。

 

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ウー・ウェンさんの本で、生のにんじんのせん切りだけを巻いた春巻きを試して以来、うちの春巻きはこんなふうに生の素材1~2種類を入れるだけのスタイルになりました。

もちろん、いろんな具を入れてあん状にしたものもおいしいのですが、作るのがちょっと大変です。

その点、生の素材だけの春巻きは簡単で、いろんなものを試せるのでおもしろいのです。

 

本当に不思議なんですが、素揚げともフライとも天ぷらともぜんぜん違うおいしさがあるのが春巻きなんですね。

同じ油で揚げる調理法なのに、衣が変わるだけでこうも違うのかと、毎度感動してしまいます。

春巻きは、なんてことのない野菜をとってもおいしくしてくれます。

 

 

余談ですが、先日カツ丼を食べていて「卵とじにただ厚切りの豚肉を入れたものと、とんかつを卵とじにするのは、ものすごく違うよね」という話になりました。

せっかくカリッと揚げたものをしっとりさせるわけですから、不思議な料理です。

 

でも、こうしないとたどりつけない味なんですよね。

さながら「遠回りの味」というべきか。

(いや、マッチポンプの味?)

 

東京は有楽町に「慶楽」という中華料理店がありますが、ここの名物のひとつに「スープチャーハン」というのがあります。

これは、パラッと仕上げたチャーハンをスープに浸すというものです。

南蛮漬けもそうですね。

揚げたものをわざわざ浸す。 

 

 

天ぷらは、今日は「卵、水、米粉」で衣を作ってみました。

これ、すごくカラッと揚がりますよ。

 

揚がって時間が経ってしまうと少々しんなりはしますが、なかなか香ばしくてよかったです。

 

どれもおいしかったですが、みょうがの天ぷらが出色でした。

 

じつは、夫は大葉の天ぷらが好き、という人で。

「そういえば冷蔵庫に大葉があったナ」と思い出して6枚揚げたところ、たいへん喜んでおりました。

サクサクして香りがよくておいしかったですよ。

 

トマトは皮は固いものの、味はよかったです。

自家製は今年最後かな。

 

ゴーヤは、スライスしてゆでて、酢とめんつゆで味付けただけ。

超適当でしたが、夫は味がいい!と言ってました。

 

 

明日は台風がくるのですね。

今日、青木村でもそこここで稲刈りをしていました。

今年は日照が少なくて雨が多かったので、丈がやたら伸びてしまい、稲が倒れている田んぼが多かったです。

 

どうか、大きな被害が出ませんように。

 

 

ごちそうさまでした。

 

明日もごはんがおいしく食べられますように。