一汁一菜でよいという実践

信州のめぐる四季のなかで食と食まわりを坦々と記録する日々。余裕のない日は一汁一菜以下、そうでない日はそれなりに。

むかごの炊き込みご飯 2017.9.20

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朝ごはん

・ごはん

・みそ汁(わかめ、油揚げ/いりこだし)

・朝ごはんセット

・ほうじ茶

 

 

 

昼ごはん

「モスバーガー」にて

・モスチキン2本、コーラS……わたし

・名古屋エビフライバーガー、アイスティーS……夫

・モスワイワイセット(ホットドッグ、ポテト、メロンソーダ)……長男

 

 

 

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夕ごはん

・むかごの炊き込みご飯

・豆腐ときのこの煮物

・にんじんのきんぴら

・長ピーマンのオイル蒸し

 

 

 

……なんだかジャンクなフライドチキンが食べたいんだよなぁ。

 

ということで、外出していた昼はモスバーガーで食べました。

 

さすがにモスチキン2本はやりすぎました。

ケン〇ッキーもですが、食べる前はあんなに食べたいのに、どうして早々に飽きてしまうんだろう。

何度も同じ轍を踏むわたしです。

 

その反動で、夜はからだが求める野菜中心のメニューです。

 

今日は国分のAコープに行ったら、むかごが売っていました。

むかご、ご存知でしょうか。

 

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自然薯や長芋のつるにできる「肉芽」のことです。

これ自体が種イモの働きをするようですね。

 

独特の土くささがあって、火を通すとほっくりします。

9~11月頃が旬の、秋の味覚のひとつです。

 

ふつうにお米と炊くだけでもおいしいですが、きょうはだしやほかの材料と炊き込みご飯にしてみました。

 

1.むかごは洗ってざるに入れ、ざるの目で表面をこするようにぐるぐるかき回します。ごく軽く表皮がむけたらOK。

2.鍋に洗い米を入れ、通常の水加減より気持ち少なめの量のだしを入れます。むかご、小さく切った油揚げ、白たまり、塩、酒を入れて炊きます。

3.炊き上がって蒸らしが終わったら、全体をさっくり混ぜてください。

 

だしは本当は冷めてから使ったほうがいいのだと思いますが、夕ごはんの準備に取り掛かってから思いついたもので、熱いまま使ってしまいました。

 

ググッてみたところ、むかごの土くささはえぐみのように感じられるので、ざるやすり鉢で表面の皮を軽くこするといいとか。

ちなみに、お米と炊くだけの場合も、塩と酒を軽く入れておくとおいしくできるようです。

 

むかごは、素揚げにして塩を振ってもいいおつまみになりそうです。

 

お子さんたちには独特のくせが不評でしたが(そう思って炊き込みご飯にしたのによー)、夫には大好評でした。

 

にんじんのきんぴらは、なたね油で炒めて白たまりで味付けし、水分が飛ぶまで炒め、最後にいりごまを振りました。

 

長ピーマンは、いわゆる甘長唐辛子みたいな感じです。

辛みはありません。

丸のまま、爆発防止のためにところどころ竹串で穴をあけ、ふたのできる鋳物鍋になたね油、塩とともに入れてグリルのオーブン調理で15分火を入れました。

 

豆腐の煮物は、だし(炊き込みご飯用の残り)、干しえび、豆腐、酒蒸しきのこをいっしょに温めただけ。

豆腐は、包丁で切らず、平べったいスプーンで削ぐようにすくってあります。

 

これで、モスチキン2本は帳消しになったかしら?

 

 

ごちそうさまでした。

 

明日もごはんがおいしく食べられますように。