一汁一菜でよいという実践

信州のめぐる四季のなかで食と食まわりを坦々と記録する日々。余裕のない日は一汁一菜以下、そうでない日はそれなりに。

渋柿大作戦!のその後

ごぶさたしております。

半月以上空けてしまいました。

 

ごはんの写真を撮ってインスタグラムにアップ……の流れがあまりに楽、かつタイムリーでそちらで遊んでおりました。

↓よかったら遊びに来てください♪

 

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さて、久しぶりの「一汁一菜でよいという実践」は、前に干した柿のその後のご報告から。

↓干したときの話はこちら

 

ichijyu-issai.hatenablog.com

 

 

 

 

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この写真は12月6日の朝。

少しですが積もるくらいの雪が初めて青木村に降ったときの写真です。

 

干したのが11月15日なので、半月以上経っていますね。

かなり干し柿らしくなってきました。

 

揉むメンテナンスについては、庭でよく薪割りをしている夫が通りすがりにやってくれて、いい感じに柔らかく仕上がっています。

 

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毎朝氷点下になる頃に家に入れました。

12月8日です。

 

この写真に干し柿好きな友人が反応してくれたので、少しおすそ分けしました。

うちは、残念ながら干し柿を食べるのはわたしと夫だけなので。

 

干し柿の保存法をネットで探してみました。

 

●<1週間以内に食べきるなら> → 紙袋に入れた上でビニール袋に入れて野菜室

●<それ以上保存したいなら> → 1~2個ずつラップで包んでジプロック的なビニール袋に入れて冷凍庫

 

冷凍すると、半年くらいもつみたいです。

 

ちなみに野菜室に入れていたほうは、もう1週間以上経ちますが、まだぜんぜん大丈夫。

硬くなっていません。

糖分が周りに白い粉となって出ていて、おいしいです。

 

そのまま食べてもいいですが、ゼリーにしたり、バターを挟んでおつまみにしたり、お正月のなますに入れたり、なんなら甘みとして料理に使ってみてもいいかもしれませんね。

 

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先日お邪魔した茅野の「cafe ZO」で食べた「干し柿バター」。隠し味に自家製味噌が入っていて、きなこがかかっており、美味でした。

 

あと、柿酢です。

ちょっと放置していたら、青かびくんが生えてしまいました。

わたしが参考にした作り方では放置でOKということだったんですが、他のものを見てみると、毎日かき混ぜてねとありました。

白いカビというか酵母は大丈夫だからと油断したのがいけなかった……。

こうなるともう、廃棄するしかありません。

無念……。

 

 

ちなみに、今年の2月に仕込んだ自家製味噌も青かびくんが……。

木桶のほうは大丈夫。

おいしくできました。

2つ仕込んだホーロー容器が、さながらナウシカの腐海の様相を呈しておりまして……。

 

腐海は除去しましたが、味が青かびチーズなんですよ……。

 

詳しい方に聞いたら「かびを除去すれば食べても問題はないけれど、風味がねー」とのこと。

押し豆腐で「ブルーチーズ風味の豆腐の味噌漬け」にトライしてみて、それでもどうにもならなかったら捨てるしかないかも、です。

 

時間をかけるモノには、もうちょっと丁寧さとマメさが必要ですね。

(このへんが、わたしの子育てへの姿勢にも通じている感じで、地味にハードヒット……あ、ひとりごとです)