一汁一菜でよいという実践

信州のめぐる四季のなかで食と食まわりを坦々と記録する日々。余裕のない日は一汁一菜以下、そうでない日はそれなりに。

きびなごのから揚げ、カレー塩 2017.9.1

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朝ごはん

・ごはん

・みそ汁(昨夜の蒸しなす残り、油揚げ/いりこだし)

・朝ごはんセット

・ほうじ茶

 

 

昼ごはん

生活クラブの会議で仕出し弁当

 

 

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夕ごはん

・ごはん(雑穀ミックス)

・きびなごのから揚げ、なすの素揚げ

・うりと油揚げの煮物

 

 

 

……久しぶりに快晴の朝。

 

 

今日の双子さんは保育園の遠足でした。

涼しく乾燥した空気と高い空は、秋、としか言いようがありません。

 

 

朝ごはんのみそ汁には、昨夜の蒸しなすの残りを入れました。

厳密には残りではなくて、そのつもりで多めに蒸していたのでした。

味つけせずに火を入れる調理をするときは、多めに作ると半調理品になるので重宝します。

焼きなすを作るときも、グリルにめいっぱい並べて大量に作ります。

 

 

昼は仕出し弁当でした。

なんてことないお弁当ですが、知っている人とおしゃべりしながら食べるのはやはりいいですね。

どうやったら仲間を増やせるか、作戦会議しながらのランチタイムとなりました。

 

 

夜は揚げ物と煮物です。

きびなごは米粉をまぶし、なすはそのまま揚げます。

揚げたあとにそれぞれ塩をふり、きびなごだけカレー粉もプラスします。

 

このきびなご、とてもおいしいなぁ。

鹿児島でよく食べられるお魚で、同じく九州出身のわたしはときどき食べていた記憶があります。

なすも塩だけでじゅうぶんです。

 

そういえば昼、いっしょにお弁当を食べていた方(元・高校の家庭科の先生)が「揚げるのがいちばん簡単な調理法なのよ」と教えてくれました。

 

後片付けが面倒だったり、台所が汚れるのがいやだったりで揚げ物は敬遠されがちです。

わたしもかつてはそうで、結婚してからもしばらくは家で揚げ物は一切しませんでした。

 

何かのきっかけでトライしてみたらすごくおいしくて、それから作るようになったのでした。

料理家の有元葉子さんが「家でこそ揚げ物をやってほしい」と揚げ物の本で書いていましたが、わたしも深く同意します。

 

なぜなら、すごくおいしいからです。

食べた人全員が、括目すること請け合いです。

 

わたしも、今はなるべく気楽にとりかかれる揚げ物システムを構築したので、気軽に作っていますよ。

(バットの代わりに古新聞+経木<使い終わったらゴミ箱へ>、揚げ鍋は煮物用の鍋で<深いので油はねが少ない>、粉をまぶすときはビニール袋<超絶ラクなのと粉に無駄が出ない>……)

 

煮物は夕顔を使うつもりが、切ってみたらスカスカになってしまっていたので、うりを代打で起用しました。

 

1.行平鍋に、皮とわたをのぞいて一口大に切ったうり、だしパック、干しえび、水を入れて火にかけます。だしは濃い目、水はひたひたになる量です。

2.煮立ったら白しょうゆで味をつけ、火を弱めてしばらく煮ます。

3.切った油揚げを入れて、油揚げがふぁーっとふくらんだら火を止めて、味を含ませます。

 

冷やしてもおいしそうですね。

冬瓜でももちろん合います。

三男は、煮物のおつゆばかり飲んでいました。

 

今日の夕ごはんは、盛り付けた分はきれいになくなりました。

心の中でガッツポーズ。

 

 

ごちそうさまでした。

 

明日もごはんがおいしく食べられますように。