一汁一菜でよいという実践

信州のめぐる四季のなかで食と食まわりを坦々と記録する日々。余裕のない日は一汁一菜以下、そうでない日はそれなりに。

さば味噌煮と卯の花 2017.10.2

f:id:gyogo:20171002203627j:plain

朝ごはん

・ごはん

・みそ汁(油揚げ、わかめ/いりこだし)

・朝ごはんセット

・煎茶

 

 

 

f:id:gyogo:20171002203643j:plain

昼ごはん

・牛カッパだしのラーメン(焼きなす、クレソン)

 

 

 

f:id:gyogo:20171002203705j:plain

夕ごはん

・ごはん

・さば味噌煮

・卯の花

・ゆで小松菜

 

 

 

……保存容器がない!

 

 

金曜日に生活クラブに注文した食料品がたんまり届き、日曜日は国分のAコープで野菜をしこたま仕入れてきたので、現在わがやの食料はかなり豊富です。

 

そんなわけで、保存容器もほぼ出払っているという状態。

 

朝は、機嫌のよろしくない双子さんにスタックしてしまったわたしに代わり、夫が朝食をこしらえてくれました。

助かりました。

 

 

昼はラーメンがお題だったんですが、あいにくスープが取れそうな豚も鶏もなかったので、解凍してあった牛カッパでスープを取りました。

水から一度ゆでこぼして、あくをきれいに掃除して、再度水から火にかけます。

弱火でじっくり火を通してスープを取ります。

 

ゆでた肉は適当に切って、肉の繊維に沿って裂きます。

見た目はコーンビーフみたいです。

 

スープには一切味をつけず、たれを「白たまり、めんつゆ、しょっつる、ごま油、黒こしょう」で作りました。

 

具は裂いたカッパ(白たまりで味付け)と、焼きなす、クレソンです。

見た目がかなり豪快になりましたね。

 

味はなかなかよかったです。

フォーのようになるかと思いきや、意外にラーメンらしかったですよ。

 

自家製ラーメンは、ほぼ自家薬籠中の物にした感じです。

まあ、お店のラーメンとは別物ですがね。

 

 

夜は、わたしにしては珍しい、さば味噌煮と卯の花という王道お惣菜です。

 

味噌煮は、真さばが安かったのと、自家製味噌で作ってみたかったから。

卯の花は生おからを頼んだので、たまには作ってみるかと思い。

 

味噌煮は味が濃くなってしまいました。

味噌はもっと控えめでよかったです。

余っていたごぼうを一緒に煮たら、ごぼうの香りがすごくなってしまいました。

キンメダイの煮つけなんかにはごぼうがよく合うのですが、さばの味噌煮はいまひとつかな?

 

卯の花は前に作ったのが思い出せないほど過去で、クックパッド先生のお世話になりました。

玉ねぎを入れたレシピがよさそうだったので、拝借。

 

1.干ししいたけは戻します。

2.玉ねぎはみじん切り、にんじん・れんこんはいちょう切り、干ししいたけ・こんにゃくは小さめの薄切り、小ねぎは小口切りにしておきます。(こんにゃくは必要ならあく抜きしてください)

3.鍋になたね油を熱し、玉ねぎを炒めます。

4.透き通ってきたらにんじん、れんこんを入れて炒め、干ししいたけ、こんにゃくも入れます。

5.全体に油が回ってきたらおからを入れ、ほぐします。

6.干ししいたけの戻し汁、酒、みりん、白たまり、醤油を入れて、余分な水気がなくなるまで炒めます。

7.最後、小ねぎを混ぜてできあがり。

 

自家製で、ほの温かいとこんなにおいしいんですね。

じつは、卯の花はあんまり好きではなかったのです。

なんというかこう……家の匂いを吸っている感じの味で。

 

これからは、ときどき作ろうかな。

 

夫が「さばは塩焼きより味噌煮が好きなんだよね」「卯の花好きなんだよな~」と言っていてびっくり。

結婚して10年経ちますが、知らなかったぜ、オイ。

 

パートナーというのは、生涯最大の謎なのかもしれないですね。

これだけ毎日、飽きもせずいろんなことをしゃべっているというのに、知らないことが出てきますからね。

これから先もどんな謎が出てくるのでしょうか。

期待したいと思います。

 

それにしても、こういうのがおいしく感じるのは、年齢もあるのでしょうか。

 

無敵の視力を誇ってきた(1.5と2.0)わたしも、とうとう老眼がはじまったようです。

iPad miniを見たり、小さい文字を見たりすると、一瞬焦点が合わないんですよね。

こんなことを言うと、小5から眼鏡をかけている眼鏡歴40年の夫から怒られますが、じつは眼鏡に憧れがあったのです。

どんな眼鏡にしようかしら。

 

ほかにも、髪に今までなかったクセが出てきたり、腹の上にポニョが……。

 

うまくつきあっていきたいですね。

なにしろ、いつまでもごはんをおいしく食べていたいので。

 

 

ごちそうさまでした。

 

明日もごはんがおいしく食べられますように。