一汁一菜でよいという実践

信州のめぐる四季のなかで食と食まわりを坦々と記録する日々。余裕のない日は一汁一菜以下、そうでない日はそれなりに。

しじみの中華風スープ 2017.10.13

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朝ごはん

・ごはん

・みそ汁(大根、わかめ/いりこだし)

・朝ごはんセット

・ほうじ茶

 

 

 

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昼ごはん

・釜揚げひやむぎ

・長ねぎと油揚げのつゆ

 

 

 

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夕ごはん

・卵チャーハン

・しじみの中華風スープ

・ゆでピーマンとじゃこの和え物

 

 

……ウー・ウェンさんの新刊を買い、料理へのモチベーションを新たにしているところです。

 

 

昼は、夏の名残りのひやむぎを片付けたく、でも冷たい麺で食べる気がせず、釜揚げにしてみました。

これが大正解で、とてもおいしかったです。

つゆは、長ねぎと油揚げを入れて温めたものです。

かんずりがよく合います。

 

 

夜のチャーハンは、ウー・ウェンさんのレシピで。

久しぶりに作りましたが、やっぱりおいしい。

もう一生、チャーハンはこれだけでいいかも。

 

しじみのスープは、水から煮たしじみに塩とごま油を入れただけ。

ごま油が入るだけですごく中華テイストになりますね。

今日も双子さんたちが争って食べていました。

 

和え物は、湯通ししたじゃこ、ゆでたピーマンを、なたね油と醤油で和えたものです。

これがもう「無限ピーマン」と言うべきか、いつまででも食べていられそうなほどおいしかったです。

 

夕ごはんは、チャーハンは揚げ油の残り、スープはごま油、和え物はなたね油と、油を変えてみました。

 

揚げ油は、よっぽど汚れない限り、使い切るようにしています。

揚げた物のだしが出ているというか、風味があるので、ちょっとうまみがほしいときや、こってりめの料理のときに使っています。

 

冒頭で触れたウー・ウェンさんの新刊に「油と塩にはお金をかけてね」と書いてあって、そうだなぁと感じ入りました。

 

中華は油をよく使うのでこってりというイメージが強いですが、ウー・ウェンさんのレシピに接していると印象が変わってきます。

中華料理ほど油の性質をよく理解した料理はないんじゃないかと感じます。

また、油をうまみと考えて意識して使っているのがよくわかります。

 

そんなわけで、今日は3品とも油を使った料理になりましたが、くどくはなりませんでした。

 

このウー・ウェンさんの本については、改めて書きたいと思います。

 

 

ごちそうさまでした。

 

明日もごはんがおいしく食べられますように。