一汁一菜でよいという実践

信州のめぐる四季のなかで食と食まわりを坦々と記録する日々。余裕のない日は一汁一菜以下、そうでない日はそれなりに。

ハロウィンはかぼちゃの煮物 2017.10.31

朝ごはん

・ほうじ茶

 

 

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昼ごはん

・豚モツとレバーの和え麺

 

 

 

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夕ごはん

・ごはん

・雄武産塩鮭

・かぼちゃの煮物

・ねぎとチーズの卵焼き

・鶏そぼろ

・キーツマンゴー

 

 

……世間はハロウィンですね。

 

たまたま丸のかぼちゃが1個あったので、ハロウィン的な料理でも作るかーと思っていましたが、買い物に出かけられなかったため、いつもの煮物になりました。

 

ちなみに、わたしが作ろうと思っていたハロウィン的な料理はこんなふう。

 

1.かぼちゃの上部をフタになるように水平に切って、中のワタをくり抜きます。

2.かぼちゃを電子レンジにかけるか、蒸すかして、ある程度火を通しておきます。

3.かぼちゃの中に生クリーム、切ったベーコン、シュレッドチーズを入れてフタをしたら、全体をアルミホイルで包んでオーブンに。

4.火が通ったらできあがり。

 

中をくり抜くとき、穴をあけないように注意してください。

 

これは、茅野に住むわたしの友人D夫妻が教えてくれたレシピです。

いっしょに作った時は、たしか坊ちゃんかぼちゃを使った記憶が。

すごーくおいしくて、びっくりしました。

 

友人夫妻はとても素敵な暮らしを営んでいて、作る料理も本当にすばらしいのです。

というか、ぜんぶ素敵!

わたしの、尊敬と憧れの夫妻なのです。

 

これ、にんにくで炒めたきのこを入れてもおいしそう。

今度必ずやってみよう。

 

 

昼は、豚モツと豚レバーがお題。

先日、この2つの素材は揚げるのがいちばんおいしいことがわかったので、今回はその応用編です。

 

1.豚モツと豚レバーはにんにく醤油、五香粉をまぶしてしばらく置きます。

2.片栗粉をつけて揚げます。

3.丼ににんにく醤油、ごま油、しょっつるを入れて、ゆでた中華麺の水けをきって丼の中で和えます。

4.2とみじん切りにしたねぎ、花椒を挽きかけてできあがり。

 

じつは、揚げるときに素揚げにしてしまったところ、油が調味料で汚れてしまい、おまけに期待したカリカリ感も出ず。

カリカリになるまで揚げたら、おそらく調味料が焦げ焦げになったでしょう。

そんなわけで、片栗粉をつけて揚げることをおすすめします。

 

食べている途中にラー油をかけるとまたおいしい!

 

香りも含めて、中国の街角の屋台にワープしたような味でした。

 

 

夜は、解凍しておいた塩鮭を。

かぼちゃを煮物にしてしまったので、ハロウィン好きな長男が悲しむかなーと思い、チーズ入りの卵焼きを追加しました。

(甘い親だ!)

 

自分が子どものときにはなかった行事は、なかなか定着しないですね。

「仮装パーティーやりたい」と言っていた長男のテンションに乗ることができず、今年もなんとなくやり過ごしてしまいました。

来年こそは、何か企画しよう……。

 

話が脱線しますが、わたしの実家のあたりでは、「みいげつさん」という和製トリック・オア・トリート的な風習がありました。

ちょうど十五夜あたりだったかな?

子どもたちが家々をまわり、「みいげつさん、おーくれ」とお菓子をもらい歩くのです。

ハロウィンみたいでしょう?

 

今年は、わたしの友人がFacebookでみいげつさんの様子を投稿していました。

懐かしい気持ちになりましたよ。

 

 

さて、食卓についた長男は、拍子抜けするほど文句ひとつ言わず、卵焼きも煮物も「おいしい、おいしい」と食べてくれました。

母ちゃんはそっと胸をなでおろした次第です。

 

 

ごちそうさまでした。

 

明日もごはんがおいしく食べられますように。