片口いわしの煮付け 2017.6.10
朝ごはん
・カレーリゾット
昼ごはん
・トマトとスルメイカのスパゲッティ
夕ごはん
・ごはん
・みそ汁(大根)
・片口いわしの煮付け
・豚小間とパイナップルの炒め物
……ようやくまともな感じになってきました。
朝は、またしてもやる気が出ず、あるものを適当に食べることに。
と言いつつ、罪滅ぼしでごはんを2合だけ炊きはじめます。
ごはんが炊きあがるのが待てない双子はこんな感じでした↓
ボーロとミニトマトとぽんせんべい。
昨日Tちゃんからいただいたパンを食べていたら元気が出てきたので、ほんの少しだけ残っていたカレーに炊きあがったごはん、溶けるチーズを投入してカレーリゾット風に。
長男も合流し、みんなで食べました。
大人にはパクチーをのせています。
昼のスパゲッティは、スルメイカの肝も入れているのと、紫玉ねぎのスライスを最初に炒めて甘みを出したので濃厚な味になりました。
夜の片口いわしは、おととい仕込んでおいたものです。
ホーロー容器で調理してそのまま保存しておきました。
豚小間は作る予定ではなかったんですが、切って保存しておいたパイナップルが余っていたのと、この組み合わせがとても食べたくなって最後に作りました。
山東菜は白菜みたいな味のシャキシャキした菜っ葉です。
煮立った少しのお湯に白たまりとしらすを入れて、煮びたしのだしとします。
はー、ごちそうさまでした。
明日もおいしくごはんが食べられますように。
『dancyu』2017.7月号、『野菜』著:細川亜衣
師匠のスペシャルページがあったので、迷わず買いました。
(正確には、お小遣いピンチのわたしを憐れんだ夫に買ってもらった)
土井善晴BOOKです。
じつによくまとまった16ページで、これを読むだけで『一汁一菜でよいという提案』のエッセンスは十分に吸収できます。
ビジュアルも考え抜かれていて美しいです。
おそらく『一汁一菜でよいという提案』に共感する人の多くは、家族のために毎日ごはんを作って、献立に頭を悩ませている人なんではないかと思います。
そうでない人にも「一汁一菜」の意味と価値を伝えようという意図があったのか、『dancyu』らしい味付けもされています。
「一汁一菜の先にあるもの」として「ご馳走の楽しみ」「酒を嗜む」「器を愛でる」の3点に言及しているのです。
こう来られると、グッときちゃいますねー。
ますます「一汁一菜」をやるモチベーションが上がるというものです。
江戸時代は、朝にごはんを炊いたらおひつに移し、昼と夜は冷や飯を食べていたそうです。
当時の人にとっても、かまどでごはんを炊くのはたいへんだったろうし、燃料を効率よく使うことを考えたら、当然の帰結です。
当時の庶民の食事はこんな感じだったとか。
朝は、炊き立てのごはんにみそ汁。
昼は、冷や飯におかず(野菜や魚)。
夜は、お茶漬けに漬物。
おお、まさに一汁一菜!
ずいぶん質素ですが、成人男性で一日五合(!)のごはんを食べていたそうなので、量は十分ですね。
そう考えると、土井先生の「一汁一菜」は、ご本人もおっしゃっている通り「家庭料理の初期化」なのだなぁと改めて感じます。
********************************
『野菜』著:細川亜衣(リトルモア)
お次は、熊本在住の料理家・細川亜衣さんの近刊です。
毎度毎度ですが、細川さんの本には唸らされます。
普遍性とオリジナリティが同居するレシピ、シンプルさ、美しさ……。
情景が色濃く浮かぶ文章が添えられていて、料理の物語性を感じられるところもまたよいのです。
これほどイマジネーションを掻き立てられる、生々しい料理本もなかなかないのではないかといつも思います。
今回のはそれほどでもありませんが、料理写真としてはありえないほど暗く、粒子の粗い写真を使う場合もあって、それも生々しさにつながっているのかしら。
細川さんは、料理に対する姿勢はストイックでかっこいいのですが、
食生活はストイックではありません。
「体にいい/悪い」という言葉が出てこないのが、わたしはホッとします。
食べたいものを食べたいだけ食べるさまは、自分に正直だと思います。
もう1冊『パスタ』という新刊も出ているんですが、今月はお小遣いが早くもピンチなので、来月以降に買います
これからもずっと注目していきたい料理研究家のおひとりです。
グダグダ気味の日 2017.6.9
朝ごはん
・食パン
・ミルクティー
・パイナップル
昼ごはん……またしても撮り忘れ<(_ _)>
・小木曽製粉所の肉つけそばと山賊焼き
夕ごはん
・木まま屋さんのパン
・バナナ
・スナック菓子
・酒
……等々
……今日は米、食べてないな。
朝は気力がわかず、おやつ用のつもりで買っていた食パンを放出。
子どもたち3人とも大好きなミニトマトを出してお茶を濁します。
このミニトマトは、Aコープの直売所で買ったもの。
黄色、オレンジ色、ダークな赤色がミックスされていました。
関さんという方が作っているんですが、関さんのトマトはおいしいんですよね。
わたしは甘いミルクティーをがぶがぶ飲んで、トーストをかじって終わり。
本当はジャム&バターをつけたかったけれど、子どもたちが欲しがって収拾つかなくなるので、今日はそれを相手する気力はなく素トーストでよしとしました。
昼は外出したので外食。
上田のアリオで食べました。
小木曽製粉所は長野県内にあるセルフの蕎麦屋です。
セルフといっても侮れなくて、蕎麦自体のレベルはかなり高いです。
山賊焼きというのは、鶏を味付けして揚げたもの。
信州名物のようです。
夜は、金曜恒例の宴会!
そう、EN-KAI!
最初っからもう、グッダグダですよ。
双子には必殺ミニトマトをこれでもかと与え、あとは「1才からのかっぱえびせん」、友人Tちゃんからいただいた天然酵母パン(ありがとう!)……等々。
三男が観たがった録画の「おげんさんといっしょ」(NHK)をサカナに、夫とわたしはお酒を飲んでます。
このあとは、星野源のMV集でも観るかナ。
18:30現在、長男は近所の友だちとまだ外で遊んでいます。
こうして、金曜の夜はグダグダで更けていくのです。
明日もごはんをおいしく食べられますように。
家庭料理は外食より優れているのか
写真:映画『花様年華』のDVD。来世はマギー・チャンに生まれたいと憧れるほど目を奪われました。選曲もすてき。このころの風俗、モードに心惹かれます。
実業家の堀江貴文さんが「外食ばかりはよくない」という考えへの反論を書いて話題になっていましたね。
食事は大事といっても、食事だけで健康/不健康が決まるわけではない……いい大人ならば、好きに食べればいいではないですか、とわたしは考えています。
外食といえば、東南アジアでは毎食外食がふつうのエリアも少なくないようです。
わたしの好きな香港映画『花様年華』でも、登場人物が近所の屋台でちまきやスープを買ってくる様子が描かれています。
1960年代の香港は家がとにかく足りなくて、所帯を持っていても間借りがふつうだったみたいですね。
主演のトニー・レオンとマギー・チャンも、それぞれ配偶者がいるのですが、どちらも大家さんの家の一部屋を間借りしていました。
大家さんちには台所があって、そこでたまに料理もしていることがうかがえるシーンもありました。
イタリアやスペインのバールのように、朝・昼・晩を済ますことができるお店なら、その1軒さえあれば「すべて外食」もじゅうぶん成立します。
話がややこしくなるので「自炊」と「家庭料理」に分けて話をしますね。
自炊は、食材・道具の管理、段取りも含めて連続性で成り立つものなので、ひとり暮らしで外出や外食の機会が多いと難しいというのはよく言われることです。
わたしも学生時代、自炊はかなり適当でした。
結局パスタとか、激安オージービーフを焼くだけとか、安直な方向に流れることが多かったですよ。
自炊が外食より優れているとは思わないけれど、
自炊ができると外食もおもしろくなるよ、とは思います。
これはあくまでわたしの実感に基づいた話ですが、
日常的に自炊していると、外食したときも楽しみが広がります。
器や盛り付けに「サラダはこういうふうに高く盛るとおいしそうだな」とか「器の余白って大事だな」といちいち発見があります。
食べてみれば、どういう調理法や味付けをしているのか、ある程度ひも解いていくことができます。
そういった体験を、自炊にフィードバックしていく楽しみもあります。
逆に、この値段でこのレベルのものしか出せないということは、あんまりやる気がないのかな? と目が厳しくなってしまうデメリットもありますが……。
飲食店の「原価」「人件費」「場所代」「心意気」なども何となく感じられるようになります。
日常的に買い物をしていれば食材の値段はだいたいわかりますし、調理にどれだけ手間がかかるかもわかります。
素材の良さ、手間のかけ具合、店のしつらえ、立地でこの値付けになっているのね……ということが納得できるのです。(逆もまたしかり)
さらに言えることとして、逆説的なんですが、自炊のほうが贅沢ができるということがあります。
人件費も場所代も自前だからタダ。
原価率を極限まで上げられるから、いい食材(高級食材という意味ではないですよ)も使えるし、ボリュームも出せます。
シーフードドリアを頼んでエビもホタテもちょろっとしか入っていなかった……ということはよくありますが、自炊ならエビもホタテも好きなだけ入れられます。(限界はありますが)
商売だと無理をしすぎたら倒産しますが、自炊でがんばりすぎて疲れても、せいぜい寝れば回復するレベルです。(がんばりすぎると続きませんがね)
そういう意味では、自炊っていいよな、と思うのです。
で、家庭料理です。
家庭料理を云々するときに気になるのは
「だれが作る前提で話をしてるのか」
ということです。
自分では作らないのに「やっぱり家庭料理がいちばん」と言っているとしたら、やはり違和感があります。
「家庭料理礼賛」は「母親礼賛」に簡単に転化する可能性があります。
礼賛しなくていいからキミも料理ぐらい作りたまえよ、と言いたくなりますよ。
外食で食事をまわしていくのは、いずれにしても田舎だと難しいですね。
そもそも外食できる場所がないし、あっても遠いですから。
東京に住んでいたときは「今日は外で食べよう!」カードが簡単に切れていましたが、こちらに移住して切れなくなりました。
行って帰っての手間を考えると、その間にごはんくらい炊けるわという結論になるのですよ。
カレー日和 2017.6.8
朝ごはん
・ごはん
・みそ汁(わかめ)
・朝ごはんセット
・ほうじ茶
写真撮り忘れました……<(_ _)>
昼ごはん
・LEVRE and BONの惣菜パン
・ミルクティー
夕ごはん
・カレーライス
・せん切りレタス
……昼ごはんを撮り忘れてしまったので、代わりに3兄弟の朝食風景をば。上から長男、次男、三男です。(次男と三男は双子です)
三男のごはんが茶色いですが、夕ごはんのカレーを先取りしているわけではありません。
醤油を自分でかけすぎただけです……。
カレーは、双子(ニア3歳児)がドはまりしているアニメ「アンパンマン」で、ヘビーローテーショ中の「カレーパンマンとネコの国」を見た長男からのリクエストです。
カレーについては
長男<カレールー派> VS. 夫<さらさらカレー派>
が毎度激突します。
前回は、長男のたっての希望でカレールーで作りましたが、
夫が胸やけしていました。
今回は野菜をミキサーにかけてペースト状にします。
いつもは「トマト、ニンジン、玉ねぎ、しょうが、にんにく」なんですが、今日は「じゃがいも、セロリの葉」を足してみました。
じゃがいものおかげで、いい感じのとろみがつきました。
具は、玉ねぎと豚肉の切り落としです。
肉は、小林カツ代先生の「薄切り肉のカレー」よろしく、ある程度煮込んでから投入していきます。
豚肉は400~500グラムぐらい入れたかな?
夫からは「gyogoはそういうところが想像の斜め上じゃなくて、何倍も上だよな」と笑われましたよ。
ええ、贅沢にできているんです。
グラム99円だから許して。
そういえば、南インドではかつおぶし的なものを使うカレーがあったはず、と思い出してかつおぶしの粉だしも入れてみましたが、入れすぎて蕎麦屋のカレーみたいになってしまいました。
欧風、もしくは日本流のカレーには、せん切りのレタスがよく合います。
これは、わたしが学生時代に暮らした町にあったお店「マナマナ」のビーフカレーの食べ方なんです。
菅平高原が近いので、朝採れの新鮮なレタスが買えます。
レタスがこんなにおいしいなんて、こちらに来てはじめて知りましたよ。
ごちそうさまでした。
明日もごはんがおいしく食べられますように。
友きたる 2017.6.7
朝ごはん
・ごはん
・みそ汁(新玉ねぎ、山椒の葉)
・朝ごはんセット
・ほうじ茶
昼ごはん
・Yさんが買ってきてくれたパンいろいろ
・野菜とポキポキパスタのスープ
・牛カッパのグリル
・パイナップル
夕ごはん
・ごはん
・昼のスープの残り(パスタ増量)
……今日は、真田町に住む友人のYさんが遊びに来てくれました。
お昼をいっしょに食べようということで、途中、おいしいパン屋さんでパンを買ってきてくれました。
そのおかげで、あとは有りもので作った割には豪華な昼餐となりました。
野菜スープは、にんにく、新玉ねぎ、セロリ、ニンジンを適当に刻んで炒め、水で煮て乾燥オレガノと塩で味をととのえました。
パスタは適当にポキポキ折って入れます。
この食感がクセになるのです。
カッパというのは、牛の前腹の皮と身の間にある薄べったい部位です。雨合羽を広げたみたいだから、この名前がついたようです。
わたしの実家のおとなりは精肉店でした。
祖母がよくこのカッパを網で塩焼きにし、薄切りにして供してくれました。思い出の肉です。
塩とクミンパウダーを振って、グリルで半生に焼きます。
たまたまたライムがあったので添えました。
昼ごはんのあとはコーヒー、パイナップル、ギンビスビスケットで4時過ぎまでおしゃべりに熱中。
とても楽しくて、心も満たされましたよ。
夕ごはんは一汁だけで済ますつもりが、夫がごはんが食べたいというので2合だけ炊いてもらいました。
ごちそうさまでした。
明日もごはんがおいしく食べられますように。
みそ汁のだし
写真:絵本『はなちゃんのみそ汁』原作:安武信吾・千恵・はな、絵・文:魚戸おさむ(講談社)。はなちゃんは、かつおぶしを削って、昆布を水に浸けるところからやっています。今の時代ではかなりハイレベルな作り方かもしれません。ちなみにわたしは、かつおぶし&削り器に挫折した人間です……。
いろいろありますよね、みそ汁のだし。
今は、だし入りの味噌が多いのでしょうか。
顆粒だし、パックだしもあって、いろいろ選べるのは本当に便利ですね。
素材からアプローチすると、メジャーどころはかつおぶしでしょうか。
マクロビ系の方だと、昆布と干ししいたけがお好みかしら。
西日本の海のそばで育った人なら、いりこにとどめを刺す?
とびうおを干したあごだしなんかもありますね。
東北や北海道はどうでしょうか。
ご存知の方、教えてください。
わたしは九州の海沿いで育ったので、いりこだしがいちばんなじみがあります。
今は、瀬戸内海の伊吹島というところのいりこを使っています。
写真:ダイブンのいりこ。メーカーの指示通りだとかなりの量を使うのですが、勇気がないので少し減らしています。このままで酒のアテにもなりますよ。大きい場合は手で割いておくと食べやすいです。
よく、「頭とはらわたは取ってー……」と教わりますが、うちは丸のまま使います。
「鯛の頭はありがたがるのに、煮干しの頭は捨てるのはなんで?」
と問いかけるシーンがありまして、それにグッときたんであります。
いりこを日常的に使う地域では、たぶん、いちいち頭とわたを取らないことが多いんじゃないかと思います。
面倒だからね。
取る、取らないは、まるっきり好みでいいと思いますよ。
前の晩に、みそ汁用の鍋にいりこひとつかみと水を入れて放置しておくだけです。
翌朝はそのまま火にかけて、具と味噌を入れて、いりこも食べてしまいます。
子どもたちには、いりこ本体は不評ですがね……。
これをやり忘れたときは、粉だしを使います。
かつおぶしや昆布を微粉末にしたものです。
かなり手軽です。
写真:築地「伏高」の粉だし。普通のものより粒子が細かいです。和え物やてんぷらの衣、カレーの隠し味にも使います。昆布はお湯にとけば昆布茶になるそうです。
ここまでだしの話をしてきましたが、じつは、だしはなくてもいいらしいです。
その理由は
・具からだしが出る
・昔ながらの作り方と材料で醸した味噌ならば、だしなしでもおいしい
からだとか。
たしかに不足はないです。
土井先生も「だしはなくてもよろし」とおっしゃっていますね。
一汁一菜の精神にはぴったりです。
ちなみにうちの夫は「母はだしなんて取ってなかったと思う。面倒だから」と言っていました。
家庭でもだし礼賛の昨今ですが、わざわざだしを取るのは料理屋の流儀なのかもしれませんね。
あとは、これも『おせん』からの受け売りですが、こんなアクロバティックなやり方もあります。
1~2人分だけ作りたいときにおすすめです。
・鍋をカンカンに熱する(注:空だきに耐えられる鍋でお願いします)
・味噌をといた水を一気に注ぐ!(はねるので注意!)
・好みの具を入れて、火が通ったら出来上がり
これ、味噌の香りがすごく立つんです。
作り方がデンジャラスなので、そこだけご注意ください。
栄養ドリンクを飲むくらいなら、味噌をお湯に溶いたものを飲んだほうがいいそうです。
ハードな仕事で栄養ドリンクをよく飲んでいた人は「結局は元気の前借で、体に負担がかかる」と言っていました。
つかれたら素うどんならぬ素みそ汁、ぜひお試しください。
しらすやっこ 2017.6.6 夕ごはん
・ごはん(七分づき)
・みそ汁(きぬさや、油揚げ)
・おかず1(しらすやっこ)
・おかず2(朝ごはんセット)
さっそくですが、本日の夕ごはんです。
夕方4時の段階でまったくのノープラン。
冷蔵庫にあった木綿豆腐としらすを見て、しらすやっこに決めました。
ようやく、豆腐を冷奴で食べられる季節になりました。
もう6月なんですけどね。
あとはいつもの「ごはん+みそ汁」コンビです。
朝ごはんセットというのは、
「鶏そぼろ」「鮭ほぐし」「ごまふりかけ」「梅干し」のセットです。
トレーにのせてあって、冷蔵庫から出すだけです。
おっと、野菜室に大葉があったな。
せん切りにして、しらすやっこに添えました。
夫いわく「こういうちょっとしたもので、グンと変わるねー」とのこと。
小さいところでかけた手間が引き立つのも、一汁一菜のいいところです。
ごちそうさまでした。
明日もおいしいごはんが食べられますように。
……明日からは1日分にまとめてアップしますね。
はじめまして。
写真:いきなり一汁三菜で、看板に偽りありとなってしまいました。ごはん、大根と高野豆腐のみそ汁、ぶりの塩焼き、白菜キムチ、すいか。
はじめまして。
gyogoと申します。
すでにブログを2本やっていて、さらに増設してしまいました。
このブログは、毎日のごはんの記録です。
「簡単、おいしい、実(じつ)のある」がテーマです。
どこから見てもパクリとおわかりいただけるように、ブログタイトルは料理研究家・土井善晴さんの名著『一汁一菜でよいという提案』から拝借いたしました。
わたしも、この本に勇気づけられたひとりです。
料理は作るのも食べるのも大好き。
ですがわたしの場合、好きすぎてちゃんとやりたいと思うあまり、没頭しすぎて家族にしわ寄せがいきがちでした。
夫からは「gyogoが料理をがんばっているときは要注意」とマークされるほどに……。
夫はまったくこだわりのない人で、心の底から「ごはんとみそ汁があればいい。なんなら、ごはんだけでもいい」と言います。
そんなわけで、この本を読んだあとに、おそるおそる朝ごはんみたいな夕ごはんを出してみたら……。
あれ?
みんなふつうに食べている。
(どちらかというとごはんよりパン派で、みそ汁もあまり好きではない長男だけが、少しガッカリ気味でしたが)
慣れた手順、舌になじんだ味、そして洗い物も楽といいことずくめです。
敬愛する土井先生の教えに、我が家の味とスタイルを織り交ぜて、さらに炊事を家族全員で共有していく過程も公開していきたいと思っています。
よかったら、ときどきのぞきに来てくださいね。
今日もおいしいごはんが食べられますように。