一汁一菜でよいという実践

信州のめぐる四季のなかで食と食まわりを坦々と記録する日々。余裕のない日は一汁一菜以下、そうでない日はそれなりに。

かぼちゃとポークのグラタン 2017.10.12

朝ごはん

・ごはん

・みそ汁(具は失念)

・朝ごはんセット

・ほうじ茶

 

 

 

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昼ごはん

お弁当

・のり弁当&焼き鮭

・どん兵衛きつねうどん(ミニカップ)

・セブンイレブンの最中

 

 

 

 

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夕ごはん

・ごはん

・かぼちゃ、ポークのグラタン

・ズッキーニの焼き浸し

 

 

……今日は夫神岳(おかみだけ)へ。

 

行ったんですが、雨がぽつぽつ降り出して、山頂は霧に隠れていたので途中でお弁当を食べて帰りました。

 

今日は、昨夜まとめて焼いた焼き鮭がおかずです。

ごはんに海苔をしいてほしいというリクエストがあったので、上ではなく中にサンドするかたちで忍ばせました。

 

うーん、お弁当ってこれでじゅうぶんごちそうだな。

 

山は、やはりできればスカッと晴れた日のほうがいいですね。

足取りも重くなりがちです。

 

なぜか今回は長男の靴に栗のイガがぶすぶす刺さって、何度も靴を脱いでいました。

 

 

夜は温かいものが食べたく、久しぶりのグラタンを。

 

1.かぼちゃは皮をむき、一口大に切って蒸します。オーブンは250度に予熱します。

2.オーブンに入れられる鍋に玉ねぎみじん切り、なたね油、バターを入れて火にかけます。

3.玉ねぎがしんなりしたら小麦粉を振り入れ、よく練って火を通します。

4.少しずつ牛乳を加えてのばして少し固めのホワイトソースにして、塩とナツメグで調味します。

5.4の鍋に蒸したかぼちゃ、切ったポーク(スパム)、シュレッドチーズを入れてざっくり混ぜ、上にパン粉、なたね油(パン粉に染みるように)をかけて、オーブンで10~15分ほど焼きます。

6.くつくつしておいしそうな焦げ目がついたらできあがり。

 

今回のかぼちゃは「九重栗(くじゅうくり)」という品種でした。

これは甘みが強くて濃厚なので、洋風の調理法によく合いますね。

衝撃のおいしさでした。

 

今回はポークを使いましたが、ハムだともっと合いそうです。

土井善晴先生のレシピで、ハムステーキに焼きかぼちゃだったか、いや、かぼちゃと厚切りハムを組み合わせたフライだったか、とにかくこの組み合わせがおいしそうだったんです。

 

ホワイトソースは、みじん切りの玉ねぎを入れるとダマになりません。

玉ねぎが邪魔にならない料理のときは、わたしはそんなふうにして作っています。

なたね油とバター半々なのはバターが足りなかったから。

どちらを使うかはお好みで。

 

ナツメグはなくてもいいんですが、わたしは入れないと落ち着きません。

パブロフの犬というか、ハンバーグとホワイトソースは幼いころからナツメグの香りで覚えているくらいだったので、ないととてもさみしい。

とはいえ、そんなに出番のないスパイスなので、最近はホール(実)で買ってグレイターですりおろしています。

香りがとってもいいですよ。

 

 

ズッキーニの焼き浸しは、グリルで焼いたズッキーニをとりがらスープに浸けただけ。

着想はよかったんですが、ただ浸けただけだと味が染みませんね。

少し煮込んだほうがよかったです。

 

 

やはり、寒くなるとグラタンはおいしいですね。

わたしもけっこうガキっ腹というか、グラタンやハンバーグ、シチューが好きです。

ファミレスに行くとけっこうな確率で注文しているかも……。

 

 

ごちそうさまでした。

 

明日もごはんがおいしく食べられますように。

秋の三連休の食卓 2017.10.7~9

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<初日・昼ごはん>

本当は6日夜に作る予定だった餃子が、7日昼にスライド。昼から餃子を作ったのは初めてかもしれません。おいしいんですが、なんかこう、しっくりきませんね。具は、最近気に入っている「豚ひき肉、れんこん、えび、玉ねぎ」で。焼き餃子のスキレットが2つあるのは、双子さんたちの作品を焼くため。3歳児にしちゃ、迷いなく上手に包んでいましたよ。

 

 

 

 

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<初日・夕ごはん>

この日も何か別のものを作ろうとしていて……そうだ、ハヤシライスだ。結局、そこまで至らずにハヤシライス用のカッパ肉を焼いただけになってしまったんでした。ローズマリーがあったのでいつもと違う味付けです。「ローズマリー、塩、オリーブオイル、白ワインビネガー」。ビネガーがさっぱり感を出してくれて、かなりおいしかったです。パセリをわしゃわしゃ食べて合の手にしました。

 

 

 

 

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<中日・朝ごはん>

ケーキ用の紅玉を一部甘煮にして、トーストにオン。今回は「紅玉、砂糖、シナモンパウダー、レモン」で煮てレベルアップです。瞬く間になくなりました。このあとケーキを焼いて、先日より砂糖を増やすなどして大成功。午後の友人Yさん親子の来襲に備えて、準備はばっちりです。

 

 

 

 

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<中日・昼ごはん>

ただのトマトパスタに見えますが、さにあらず。叩き潰して粗みじんにしたにんにく、アンチョビ、みじん切りの玉ねぎ、みじん切りのケッパー塩漬けが入っています。

 

 

 

 

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<中日・夕ごはん>

献立がスライドしまくっていたこの連休。ようやくハヤシライスです。今日は最小限の材料でトライ。「牛カッパ肉、玉ねぎ、デミグラスソース、ケチャップ、酒、塩、バター」。先日はセオリー通り赤ワインを使いましたが、今回はなかったので日本酒で代用したところ、むしろ酸味がなくて食べやすいかも……ということに気づいてしまいました。次からは酒で作っちゃうかも。

 

 

 

 

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<最終日・番外編>

この日は先日も行った松本のアルプス公園へ。その前に、松本にオープンしたイオンモールに寄ろうとして、周辺のあまりの渋滞にびっくり。こういうところは、ほとぼりが冷めてから平日に来るに限ります。アルプス公園に着くころにはおやつ時になってしまい、りんごをむいて、コーヒーを淹れてピクニック気分を満喫しました。子どもたちは水と見れば入る人たちなもんで、ご覧のありさま。あんまり切望するのでキャンプ用のクッカーや水筒等を渡したら、傷だらけになって返ってきました。

 

 

……金曜夜の宴会が悪いほうに効いてしまい、連休中の食事はわりとグダグダでした。

でも、おいしかったし楽しかったからヨシとしよう!

 

 

ごちそうさまでした。

 

明日からもごはんがおいしく食べられますように!

 

ハウルのベーコンエッグ 2017.10.6

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朝ごはん

・ごはん

・みそ汁(大根、厚揚げ/いりこだし)

・朝ごはんセット

・玄米ほうじ茶

 

 

 

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昼ごはん

・ごはん

・みそ汁(朝の残りのリメイク)

・ポークたまご

 

 

 

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夕ごはん

宴会

・肉まん

・カップ麺

・スナック菓子(かっぱえびせん、ポテトチップス)

・ウインナー

・レーズン

・ビール、赤ワイン、濃いめハイボール

 

 

 

……まんまと飲みすぎました。

 

 

朝はまた夫が作ってくれました。

最近、朝起きたときに双子さんがわたしをなかなか解放してくれません。

 

 

昼は、長男の希望で『ハウルの動く城』に出てくるベーコンエッグならぬ、ポークたまごにしました。

 

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ベーコンがなかったのでわしたポークで代用し、ちょうど生活クラブの配送日で卵があったので1人2個と奢りましたよ。

 

ビジュアルがいいですね。

 

 

お察しの通り、最近のジブリブームは『ハウルの動く城』に移っています。

最初観たときは、あまり印象に残らなかったのが不思議なほど、最近観なおして心を掴まれました。

双子さんもかなり集中して観ています。

 

表現が円熟しているという評価もよくわかります。

キャラクターが違うので一概に言えませんが、ナウシカ、ラピュタのヒロイン像にくらべると、『ハウル』のソフィーには一筋縄ではいかない複雑さがあります。

(ナウシカもシータもそれぞれに魅力的で好きですが)

 

ストーリーも、観る側に想像力・読解力を要しますね。

キャラクターもどれも魅力的です。

(カルシファー!)

 

それにしても、美輪明宏と倍賞千恵子の声のすばらしさよ!

 

荒地の魔女は魔力を抜かれる前と後でずいぶん違いますし、ソフィーに至っては若い娘から老婆まで1人のひとが声をあてているのが信じられないほどの表現力です。

ほかの言語での吹き替えでは、娘役と老婆役で声優を分けたそうですから、倍賞千恵子のすごさがわかるというものです。

さらにエンディング曲も倍賞千恵子がすばらしく歌い上げており、すごいキャスティングだなーと感じます。

 

 

閑話休題。

夜は餃子のつもりが、金曜の夜ということもあってまるっと宴会に。

タガがはずれていつもより飲んでしまいました。

 

双子さんたちは、ふだんめったに食べさせてもらえないアンパンマン・グミ、カップ麺、スナック菓子を食べてテンション高め。

いっしょにコンビニに買い物に行って、それぞれ買い物かごを持って買うものを入れたがるのがかわいかったです。

 

コンビニにあったおもしろいポテトチップスはビジュアルが派手で、何かいろいろ書いてあります。

名古屋の会社で、尾張人の夫が「名古屋っぽいな~」とニヤニヤ。

たしかに、金のしゃちほこに通じる感覚ですね。

 

アメリカの芋をつかったそうで、無添加なのが売りなんだそうです。

 

「芋備(いもぞなえ)」って、真田の「赤備(あかぞなえ)」のパクリか。 

 

いろいろ面白かったですが、味はふつうにおいしかったですよ。

量も「アメリカンサイズ」をうたっていて、そこそこ入っていました。

(アメリカンサイズだったらもっと多い気もするけど……)

 

 

ごちそうさまでした。

 

明日もごはんがおいしく食べられますように。

 

十観山でお弁当&カップ麺 2017.10.5

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朝ごはん

・おじや(豆腐、卵)

・玄米ほうじ茶

 

 

 

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昼ごはん

お弁当

・ごはん(鮭フレーク、いりごま)

・チキンナゲット

・卯の花(先日の残り)

・梨と大根の和え物(昨夜の残り)

・どん兵衛ミニカップ

 

 

 

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夕ごはん

・ベビーほたて入りチャーハン

・おでんスープのうどん(大根入り)

・チキンナゲット、焼き厚揚げ

・梨と大根の和え物(昨夜の残り)

 

 

 

……午前中は村内の十観山に登ってきました。

 

 

朝は、昨夜のスープとごはんの残りでおじやにしました。

ちょうど、絹ごし豆腐が少し残っていたので、それを小さめのさいの目切りにして、溶き卵と入れました。

優しい味です。

 

昼は登山のためにお弁当、ただしわたしと長男はカップ麺も食べたかったので、少なめに作りました。

新しく作ったものはほぼなくて、ごく簡単なお弁当です。

 

 

今日登った十観山は、青木三山の中でもいちばん標高が高いのですが、登山道としてはかなり登りやすかったです。

道幅の広い林道が続いて、途中からは狭く傾斜のきつい登山道らしくなるものの、山がよく手入れされているのか、光が適度に差し込みます。

木と木の間隔もゆったりとしていて、山がカビ臭くありません。

 

わたしたち以外に人はいなくて、どんぐりが落ちる音が聞こえるほど。

とてもいい時間を過ごすことができました。

 

 

長男のホームエデュケーションをやってみて気づいたのが、放っておくと運動不足になりかねないということ。

ふだん、大勢の同年代とわちゃわちゃ遊ぶということがほとんどないので、運動量は少なくなりがちなのです。

そんなわけで、本人はヒイヒイ文句を言いながら登っていますが、いろんな意味で登山はいい機会だと考えています。

 

単純に、いろんな植物を見られたり、発見があったりするのも楽しいですよね。

 

 

山頂からの眺めは抜群です。

でも、木陰だと寒い!

汗はすぐに冷えて、上着がないとつらい状態に。

 

お弁当を食べ、カップ麺の湯を沸かして……インスタントとはいえ、温かい汁ものがとりわけおいしく感じます。

海の家や山では、なぜかこういうものがとってもおいしく感じますね。

体を使った後だからでしょうか。

 

 

帰路は田沢温泉の「有乳湯(うちゆ)」に寄って、体を温め、汗を流します。

ぬるめなので、いつまでも入っていられそう。

 

 

夜は残り物活用です。

 

今朝の残りご飯でチャーハン、そして先日のおでんのスープを冷凍しておいたものでうどんです。

あとは、あるもので適当に……。

みごとに茶色い食卓になってしまったので、うどんに散らした小ねぎに救われました。

 

最近、うちはどんどん夕ごはんの時間が早くなっていて、今日は17時前に夕ごはんを食べはじめました。

おかげで、食後ゆっくりできます。

家族で『千と千尋の神隠し』を観て、今は『ハウルの動く城』を観ています。

 

次は、夫神岳だな。

寒くなるまでに、週1か、少なくとも2週に1回は登りたいものです。

 

さて、今回の筋肉痛はどんな具合でしょうか。

 

 

ごちそうさまでした。

 

明日もごはんがおいしく食べられますように。

 

 

 

 

お月見団子 2017.10.4

 

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朝ごはん

・パンケーキ

・ウインナー

・バナナ

・紅茶

 

 

 

昼ごはん

・芋煮(昨夜の残り)

 

 

 

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夕ごはん

・ごはん(昼の残り)

・豚スペアリブとクレソンのスープ

・梨と大根の和え物

・赤ワイン

・お月見団子

 

 

……今日も昼ごはんをすっ飛ばしてしまいました。

 

体調が引き続きいまひとつだったのもあり。

 

 

朝ごはんのパンケーキは週頭から決めていたのですが、いざ食べるとなんだかしっくりきませんでした。

すごく楽しみにしていたのに、こういうこともあるのですね。

 

 

夜のスープは土鍋で作ったら、いつもに増しておいしく感じました。

びっくりしたのは、三男がほとんどひとりでクレソンを食べてしまったこと。

たっぷり2把分あったのですが!

 

大根と梨の和え物は、後を引く面白い味になりました。

 

1.大根は細めの拍子木切りにして、砂糖と塩で和えてしばらく置いて、水が出たらよく絞ります。

2.梨も同じように切ります。

3.大根と梨、ごま油、黒こしょうで和えてできあがり。

 

今日は十五夜。

お団子を用意しました。

 

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お団子を出したときはあいにく曇り空でお月様はお隠れあそばしていましたが、先ほど外を見たら、家の中に月光が差し込むほどの百点満点のお月様がいました。

 

真ん丸つながりで、そういえば。

最近ノートパソコンを新調し、それに伴いマウスも買ったのでした。

 

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「ロジクール ST-65UPi TrackMan Wheel」です。

Amazonで9000円もしたのですが、すごく評判がいいのと、トラックボールファンなので思い切って購入。

結果、大正解でした。

最初は少し戸惑いますが、慣れるとすごくスピーディーでストレスがありません。

 

しかし、ボールに興味を示した双子さんに、無残にもえぐられることに。

ボールは取り外しができるので無問題なのですがね。

 

おかげでこのブログの更新も、より楽になりましたよ。

 

しかし、今日Amazonで見たらなぜか在庫がなく、出品者から2万5000円で売られていてびっくり。

 

 

ごちそうさまでした。

 

明日もごはんがおいしく食べられますように。

 

 

芋煮 2017.10.3

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朝ごはん

・ごはん

・みそ汁(油揚げ、わかめ/いりこだし)

・朝ごはんセット

・煎茶&玄米ほうじ茶

 

 

 

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昼ごはん

・りんごのケーキ

・紅茶

 

 

 

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夕ごはん

・ごはん

・芋煮

・卯の花(昨夜の残り)

・小松菜のごま和え(昨夜の残り)

・かぼちゃの煮物(おととい夜の残り)

 

 

……今日は体調がよくありませんでした。

 

双子さんも相変わらず咳と鼻水が出ていますが、なぜかとっても元気。

食欲も通常営業です。

 

起床時、ものすごくトイレに行きたかったので、双子さんを振り切ってトイレに駆け込んだところ、阿鼻叫喚の地獄絵図がトイレ前で繰り広げられたのでした。

そのあと、しばらくわたしが双子さんたちをなだめるのに専属お世話係となり、朝ごはんは夫が作ってくれました。

(最近多いなこのパターン)

 

夫と長男は出かけていたこともあり、作ったりんごケーキと紅茶で簡単に済ませてしまいました。

 

りんごケーキといえば、母が教えてくれた「アップルクーヘン」があるのですが、分量を忘れてしまいました。

たしか、薄力粉が180g、砂糖150g、卵……何個だったかな?

 

卵を共立てにして、途中砂糖を加え、しっかり泡立ったら湯煎したバター&牛乳、薄力粉を混ぜ、型に流し込んだら生のりんごをのせて……というレシピだったと記憶しています。

焼き上がって冷めたら、粉糖をかけます。

 

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写真:見た目的にはこれが近いです。わがやでは天板に流し込んで四角く作っていました。

 

なかしましほさんの『まいにち食べたい“ごはんのような”ケーキとマフィンの本』(主婦と生活社)に、ちょうど共立てのりんごケーキレシピが載っていたので、これで作ってみることにしました。

例によって、分量は倍量、なたね油を無塩バターにするなど少々アレンジしています。

 

【パウンド型2本分】

1.りんごの甘煮を作ります。いちょう切りにしたりんご4個、砂糖大さじ4、水75ccを鍋に入れて、ふたをして火にかけます。水がりんごの半分の高さほどまで上がってきたら、ふたをとって中火で水分を飛ばしながら煮ます。

2.卵の湯煎用のお湯をわかし、バター110gを湯煎で溶かし、オーブンを180度に予熱し、パウンド型にオーブンペーパーを敷きこみます。

3.卵4個、砂糖100gをボウルに入れ、60度ほどのお湯で湯煎しながらハンドミキサーで泡立てていきます。(高速モード)

4.持ち上げると一瞬間を置いて、リボン状に折り重なって垂れるようになるまで、かなりしっかり泡立てます。(ハンドミキサーのタイマーを見たら6分以上かかっていました)

5.溶かしたバターをまんべんなく注いで低速で底からしっかり混ぜます。

6.りんごの甘煮500gを入れて、低速で混ぜます。

7.薄力粉240gをふるい入れ、ゴムベラで底からすくい上げるようにして、丁寧に混ぜます。

8.パウンド型に流し込んで、20センチくらいの高さから落として空気を抜いて、180度のオーブンで35分。

9.焼きあがったら、竹串をさして何もついてこなければOK。上から落として空気を抜き(焼き縮みを防ぐ)型から外して冷まします。オーブンペーパーは粗熱が取れたらはがします。

 

・元のレシピでは、15センチ角の角型1個分で「薄力粉120g、砂糖50g、卵2個、なたね油50ml」となっています。りんごの甘煮は材料を半量にします。

・そのまま放っておくと乾燥してしまうので、冷めたらラップに包んでください。

・甘さはかなり控えめです。砂糖を増やすか、砂糖入りのホイップクリームを添えるとちょうどいいかもしれません。

 

卵はここまでしっかり泡立てるんだ! と驚きました。

ハンドミキサーでも手が痛くなってくるほどで、でもそこまでがんばると、ベーキングパウダーがなくてもしっかり膨らみます。

このレシピは本当にシンプルで、材料も最小限で済むのがいいです。

おいしさと作りやすさを追求する、なかしましほさんらしいレシピですね。

 

 

夜は、山形の芋煮です。

これはクックパッド先生を参考にしました。

 

1.鍋に水、だしパック、里芋、大根、こんにゃく(あく抜き済み)を入れて火にかけます。

2.煮立ってきたら火を弱め、あくをお玉一杯分だけ取ります。

3.里芋や大根に火が通ったら、長ねぎ、きのこ(舞茸・しめじ)、牛肉の切り落としを入れます。

4.醤油、みりん、白たまりで味付けしてできあがり。

 

意識して薄味に仕立てたら、とってもいいお味です。

かんずりを溶かしこんで食べました。

 

あとは、昨日やおとといの残り物ばかり。

実質、一汁一菜でした。

 

食後は、夫と長男の連係プレーで片付けがいつもより早く済みました。

 

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長男が上手にお皿を拭いていて、成長を感じました。

こうやって、子どもが家事に参加する場面が増えてくると、本当に頼もしいなぁ。

 

 

ごちそうさまでした。

 

明日もごはんがおいしく食べられますように。

 

 

さば味噌煮と卯の花 2017.10.2

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朝ごはん

・ごはん

・みそ汁(油揚げ、わかめ/いりこだし)

・朝ごはんセット

・煎茶

 

 

 

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昼ごはん

・牛カッパだしのラーメン(焼きなす、クレソン)

 

 

 

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夕ごはん

・ごはん

・さば味噌煮

・卯の花

・ゆで小松菜

 

 

 

……保存容器がない!

 

 

金曜日に生活クラブに注文した食料品がたんまり届き、日曜日は国分のAコープで野菜をしこたま仕入れてきたので、現在わがやの食料はかなり豊富です。

 

そんなわけで、保存容器もほぼ出払っているという状態。

 

朝は、機嫌のよろしくない双子さんにスタックしてしまったわたしに代わり、夫が朝食をこしらえてくれました。

助かりました。

 

 

昼はラーメンがお題だったんですが、あいにくスープが取れそうな豚も鶏もなかったので、解凍してあった牛カッパでスープを取りました。

水から一度ゆでこぼして、あくをきれいに掃除して、再度水から火にかけます。

弱火でじっくり火を通してスープを取ります。

 

ゆでた肉は適当に切って、肉の繊維に沿って裂きます。

見た目はコーンビーフみたいです。

 

スープには一切味をつけず、たれを「白たまり、めんつゆ、しょっつる、ごま油、黒こしょう」で作りました。

 

具は裂いたカッパ(白たまりで味付け)と、焼きなす、クレソンです。

見た目がかなり豪快になりましたね。

 

味はなかなかよかったです。

フォーのようになるかと思いきや、意外にラーメンらしかったですよ。

 

自家製ラーメンは、ほぼ自家薬籠中の物にした感じです。

まあ、お店のラーメンとは別物ですがね。

 

 

夜は、わたしにしては珍しい、さば味噌煮と卯の花という王道お惣菜です。

 

味噌煮は、真さばが安かったのと、自家製味噌で作ってみたかったから。

卯の花は生おからを頼んだので、たまには作ってみるかと思い。

 

味噌煮は味が濃くなってしまいました。

味噌はもっと控えめでよかったです。

余っていたごぼうを一緒に煮たら、ごぼうの香りがすごくなってしまいました。

キンメダイの煮つけなんかにはごぼうがよく合うのですが、さばの味噌煮はいまひとつかな?

 

卯の花は前に作ったのが思い出せないほど過去で、クックパッド先生のお世話になりました。

玉ねぎを入れたレシピがよさそうだったので、拝借。

 

1.干ししいたけは戻します。

2.玉ねぎはみじん切り、にんじん・れんこんはいちょう切り、干ししいたけ・こんにゃくは小さめの薄切り、小ねぎは小口切りにしておきます。(こんにゃくは必要ならあく抜きしてください)

3.鍋になたね油を熱し、玉ねぎを炒めます。

4.透き通ってきたらにんじん、れんこんを入れて炒め、干ししいたけ、こんにゃくも入れます。

5.全体に油が回ってきたらおからを入れ、ほぐします。

6.干ししいたけの戻し汁、酒、みりん、白たまり、醤油を入れて、余分な水気がなくなるまで炒めます。

7.最後、小ねぎを混ぜてできあがり。

 

自家製で、ほの温かいとこんなにおいしいんですね。

じつは、卯の花はあんまり好きではなかったのです。

なんというかこう……家の匂いを吸っている感じの味で。

 

これからは、ときどき作ろうかな。

 

夫が「さばは塩焼きより味噌煮が好きなんだよね」「卯の花好きなんだよな~」と言っていてびっくり。

結婚して10年経ちますが、知らなかったぜ、オイ。

 

パートナーというのは、生涯最大の謎なのかもしれないですね。

これだけ毎日、飽きもせずいろんなことをしゃべっているというのに、知らないことが出てきますからね。

これから先もどんな謎が出てくるのでしょうか。

期待したいと思います。

 

それにしても、こういうのがおいしく感じるのは、年齢もあるのでしょうか。

 

無敵の視力を誇ってきた(1.5と2.0)わたしも、とうとう老眼がはじまったようです。

iPad miniを見たり、小さい文字を見たりすると、一瞬焦点が合わないんですよね。

こんなことを言うと、小5から眼鏡をかけている眼鏡歴40年の夫から怒られますが、じつは眼鏡に憧れがあったのです。

どんな眼鏡にしようかしら。

 

ほかにも、髪に今までなかったクセが出てきたり、腹の上にポニョが……。

 

うまくつきあっていきたいですね。

なにしろ、いつまでもごはんをおいしく食べていたいので。

 

 

ごちそうさまでした。

 

明日もごはんがおいしく食べられますように。

 

 

昨夜の残りおでん 2017.10.1

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朝ごはん

・冷ごはん(昨夜の残り)

・おでん(昨夜の残り)

・天ぷら(昨夜の残り)

 

 

 

昼ごはん

安曇野のカフェにて

・ケークサレセット……夫

・米粉ピザ、レモンソーダ……長男

・スイーツセット……わたし

・スコーン……双子さん

 

 

 

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夕ごはん

・ごはん

・みそ汁(豆腐、長ねぎ/かつおだし)

・さわらの昆布じめ

・かぼちゃの煮物

・納豆(一昨日朝の残り)

・鶏そぼろ(朝ごはんセットから起用)

 

 

 

……10月になりましたね。

 

朝は昨夜の残りオールスターズ。

そのぶん、寝坊ができました。

 

おでんは、昨日わたしが朝のうちに途中まで仕込んでおいて、あとは夫に託したものです。

一晩経って味が染み染み。

この秋の初おでんは最高でした。

 

天ぷらは、昨夜のお店で余った分をいただいてきました。

思いがけずお子さんたち、特に双子さんたちに大好評で「まだ食べたかった」と不満が出るほど。

ナンダ、そんなことならもっともらってきたのに……(ってそこまで予測はできないか)

 

 

今日は、午前中から「アルプスあづみの公園」に出かけました。

昨日今日とアウトドアイベントが開催されていたのです。

 

が、この公園は徒歩ではとても行けないほど離れた2つのエリアに分かれていて、あやうくナビに違うほうに連れて行かれるところでした。

まさか、同じ名前の公園が2つあるなんて。

遠方から来た人(わたしたちのことか)は間違えてしまいそうですね。

 

普段は入場料を取るだけあって、よく整備された気持ちの良い公園でした。

今日は晴れてカラッとしていたので、なおさら!

イベントはもっぱら長男が楽しんで(カヤックとか、透明なビニールボールに入って水上を転がるアトラクションとか)、双子さんはオムツ一丁(またか)で池に入って楽しんでいました。

 

この公園の池は水がきれいで(さすが安曇野!)浅く、いろんな水生生物がいてかなり楽しめます。

今日は日中暑いほどでしたが、池に入っているのはうちの子どもたちだけ。

「まあ、かわいい」「たくましいな」と目を細める人もいれば、「真似しないのよっ」と我が子を引き留めている親御さんもいる、という感じでした。

 

サングラスにひげ面、迷彩パンツにBE-PAL*のリュックを背負ったおじさんは、「今時の子にしてはたくましいですね~」と感心したようにニコニコ見ていました。

*BE-PAL……小学館刊行のアウトドア&キャンプ雑誌。一時期、うちでも愛読していました。

 

さんざんっぱら池で遊び倒して、お昼ごはんへ。

お目当てのいつもの「ひさりな食堂」は外で待っている人までいる混雑ぶりだったのであきらめて、近くのカフェへ。

 

外観からしてすごくきれいに整えられていて、「子連れでだいじょうぶかな~」と一抹の不安を抱えながら入ったのですが……。

 

予感は、なかば的中。

 

ご夫婦で営まれているお店で、ご主人と思しき男性のキャパが小さく神経質で……。

子どもNGではなかったのですが(その証拠に子ども用のプラコップが出てきた)、「子ども要注意!」警報というべきオーラが発せられ、子どもが何かアクションを起こせばいちいち一言入る……という具合でした。

 

タイミング悪く、双子さんたちはお腹もそこそこ空いているけれど眠くもあるという状態になってしまい、いつもより聞き分けがありません。

 

わたしも疲れていたのでこの空気に耐えられない&難易度が上がっている双子さんたちを制御できず、食べるのはそこそこに切り上げて、まだ食事中だった夫と長男を置いて、双子さんを連れて車に逃げ帰ったのでした。

 

食料は道の駅的な場所でテイクアウトで調達すればよかった……と大後悔。

疲れていると判断を誤りますね。

苦い体験になりました。

 

あっ、お味はよかったですよ。

 

しかしスゴかったのは長男。

そんなご主人にもひるまず、カウンターにひとり陣取り、キッチンの中を悠々と観察するという雄姿を見せてくれました。

(座ったとたん、ご主人から「イスから落ちないでね!」「これから真剣になるから相手はできないよ」とお言葉を頂戴していましたが、意に介していなかったようです。苦笑)

 

 

夜は、朝に心づもりしていた通り「ごはん+みそ汁+簡単なおかず」という組み合わせにしました。

 

先日、焼きかぼちゃにしていまひとつだった皮が白いかぼちゃ、今日はシンプルに煮物にしたら大正解。

あっさりした日本かぼちゃ系だったのかしら?

なんでもそうですが、適材適所というか、良さが生きる方法・場はあるってことですね。

 

あ~、ホッとする。

やっぱり家で食べるのがいちばんだわ。

 

往復ともに運転をがんばってくれた夫は、ごはんを「うまいうまい」と食べ過ぎて(ほぼ毎晩見られる光景)、「あとで起きて洗い物はやるから」という言葉を残し(これもわりとよくある光景)、布団に入っています。←いまここ

 

 

ごちそうさまでした。

 

明日もごはんがおいしく食べられますように。

 

 

天然きのこの卵とじ 2017.9.30

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朝ごはん

・塩おにぎり

・煎茶

 

 

 

昼ごはん

モスバーガーにて

・エビカツバーガー(菜摘)

・ポテトS

・ジンジャーエール

 

 

 

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夕ごはん

長野市「いろり」にて

・天然きのこの煮物、きんぴら

・スモークチキンとアボカドのサラダ

・豚肉と舞茸の鍋

・舞茸、鮭白子、はさみれんこんの天ぷら

・天然きのこ10種の卵とじ

・そば

・生しぼりかぼすソーダ

 

 

……今日はわたしだけ、終日長野市へ。

 

双子さんを保育園に預けるため、お弁当を作りました。

お弁当は「塩おにぎり2個、おかかおにぎり2個、ウインナー、かぼちゃサラダ、ぶどう」とシンプルに。

かぼちゃサラダは不評だったようで残していましたが、あとはきれいに食べていました。

 

 

夜は懇親会があり、山菜や天然きのこが名物のお店へ連れて行ってもらいました。

お店こそ古いですが店主はお若くて、でも自分できのこを採りに山へ出かけているそうです。

 

ちなみに今年は、9月に雨が少なかったのできのこの出足は遅め。

(きのこトリビア1:きのこはお湿りがないと生えない)

先日雨が降ったから、これから本格的にニョキニョキ生えてくるでしょう、というのが大方の予測です。

 

出席者の中に、松茸山を持っている親戚がいる人がおり、話が盛り上がっていました。

 

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写真:無料写真素材サイトで発見。「信州上田の松茸」となっていてちょうどよかったです。真田や別紙あたりの産かしら?

 

帰宅してその話を夫にすると、松茸話がぞろぞろ出てきてびっくり。

移住して1年半ですが、さすが溶け込んでいる男は違う。

 

青木でも、松茸山の権利を入札で手に入れることができるんですが、松茸がどこに生えているかは、前の持ち主は教えてくれないそうです。

山の手入れ、急斜面を上り下りして松茸を収穫する労力を考えると、宝の山を手に入れるのはなかなかに大変。

(きのこトリビア2:きのこが生えやすいのは急斜面。きのこ狩りは体力勝負かつ命がけです)

 

さらに、下手すると子どもにすら教えない親もいるそうで、うっかり親がポックリ逝ってしまうと松茸のありかは永遠にわからない……ということもあるとかないとか。

 

ここいらでは松茸をはじめ天然きのこは身近な存在ですが、それでも松茸となると別格なのか、誰でも弁舌滑らか、大いに盛り上がります。

 

閑話休題。

鍋と天ぷらの舞茸は栽培ものでしたが、すごく大きくて肉厚、香りも濃かったです。

鍋は、掬っても掬っても舞茸が出てくるという贅沢さ。

 

特筆すべきは卵とじ。

いろんな天然きのこがミックスされていて、味が濃かったです。

うっかり鍋でおなかを膨らませてしまったわたしは、1杯しか食べられず……。

 

このお店は、珍しく生しぼりかぼすサワーというドリンクがあり、かぼすの名産地・大分県出身のわたしは黙っちゃおれません。

残念ながら車だったのでお酒はNGということで、アルコール抜きで作ってもらったところ、後続者がぞろぞろ。

好評でよかった、とかぼす県出身者はそっと胸をなでおろしたのでした。

 

夜に出歩くことは激減しましたが、ときどきこんな風に機会があるとやっぱり楽しいですね。

しかしこちらはクルマ社会、外でアルコールを飲むためには、公共交通機関を使うか代行を呼ぶ覚悟がないと無理なのが難点です……。

 

 

ごちそうさまでした。

 

明日もごはんがおいしく食べられますように。

 

 

 

 

2017年2月仕込みの味噌できました

今年2月に約20kgの味噌を仕込みました。

 

ichijyu-issai.hatenablog.com

 

 

夏を越したので、そろそろ食べごろ。

 

先日、Iさんが遊びに来た時に開封の儀を執り行いました。

 

Iさんは自家製味噌に思い出がたくさん詰まっているのだと以前話してくれました。

福島県のご出身で、家でよく作っていたそうです。

おやつによく、おにぎりに自家製味噌を塗ったものを食べていたんだとか。

 

お母さまが亡くなったとき、お母さまお手製の味噌を形見としてもらってきたそうです。

その味噌はまだIさんちの冷蔵庫にあって、ここ一番のときにおにぎりに塗って食べるそうです。

 

うちにシッターで来てくれていたとき、東京のマンション暮らしにも関わらず木桶で味噌を仕込んでいたもので、その匂いをいたく気に入ってくれていたのでした。

 

そんなわけで、Iさんが来てくれたおかげで「あっ、味噌そろそろだ」と気づいた次第です。

 

今回は10kg分を木桶に、残りをホーロー容器2つに仕込みました。

 

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容器が違うと味噌の顔つきも違ってくるんですよ。

「木桶で作ると明らかに味が違う」と聞いていましたがその通り。

個人的には木桶製が好きです。

 

 

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虫が入らないように紙で覆って麻ひもで縛ってあります。

(去年これをしなかったら、まんまと虫が入ってしまったのでした)

 

 

木蓋をあけると……

 

 

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まずは、カビ防止の板粕がお目見え。

味噌を吸っていい色になっています。

これは肉や魚の浸け床として使います。

(一石二鳥でナイス!)

 

 

板粕を除けると……

 

 

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おお!

 

今年は思っていたより色が薄めです。

米麹もまだ形をとどめています。

毎年だいたい同じ麹、大豆で作りますが、同じにはならないんですよね。

 

味は……まだ塩の角がありますが、よく醸されています。

ちゃんとした味噌は天地返しをしなくても大丈夫と聞いたので、今年は天地返しをしませんでしたが無問題です。

 

翌日、さっそくみそ汁にしてみました。

 

 

うーん、おいしい!

薄めに溶いても味が決まります。

 

やはり自家製味噌はやめられません。

 

「しかしこの味噌、どうやって仕込んだんだっけ?」と思い出してみたら、

わたしが異様に機嫌が悪くて夫と口をきかなかった時期に(注:夫は悪くありません。わたしの問題です)、ひとりで黙々と仕込んだんでした。

 

悪想念に憑りつかれていたわりに、味噌はちゃんと仕上がってよかったです。

 

次回は家族みんなで、楽しみながら作ろうっと。

 

ほっこりいい話で終わらなくて恐縮ですが、それはともかく、自家製味噌づくりはおすすめですよ。