一汁一菜でよいという実践

信州のめぐる四季のなかで食と食まわりを坦々と記録する日々。余裕のない日は一汁一菜以下、そうでない日はそれなりに。

初物のなすで西安風 2017.7.5

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朝ごはん

・ごはん

・みそ汁(切干大根、鬼おろし大根)

・朝ごはんセット

・ほうじ茶

 

 

 

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昼ごはん

・ごはん

・みそ汁(朝の残り)

・鶏せせりとキャベツ、にらの炒め物

つるむらさきと紅しょうがの和え物(昨夜の残り)

 

 

 

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夕ごはん

・ごはん

・冷奴

・なすの西安風アレンジ炒め

・たたききゅうり

・淡竹の「桃屋 穂先メンマやわらぎ」風

 

 

 

……初なす!

 

 

朝のみそ汁は、昨日の残りの鬼おろし大根と、切干大根でダブル大根にしてみました。

切干大根からだしが出て、滋味深いみそ汁になりましたよ。

 

 

わたしは昨夜の腹痛ダメージからまだ復活できず、ほうじ茶に梅干しを落として飲むだけにしました。

 

 

そのおかげか、10時ごろにはおなかが空いてたまらなくなりました。

 

 

お昼は、冷凍してあった鶏せせり(鶏の首の肉)と、たっぷりのキャベツ、にらで炒め物です。

 

 

キャベツは切ったあとに、いったん湯通ししておきます。

 

 

たたいたにんにくを油でじっくり火を通し、鶏せせりを炒めます。

「白たまり、醤油、砂糖、酢」で味つけ。

 

 

湯通ししたキャベツを入れて、味をからめるように炒めていきます。

最後ににらを入れてくたっとしはじめたら、汁だけ残して皿に取ります。

汁は煮詰めて皿にかけまわします。

 

 

湯通しが面倒といえば面倒ですが、ぜんぶ同じ中華鍋でやっているのでそこまでではありません。

 

 

湯通ししたものの、やはりキャベツからそれなりに水分が出ます。

中華料理屋さんなら、油通しにするところかな。

最後、汁だけ煮詰めることで水っぽさが軽くなりました。

 

 

午後に、花岡のおじいちゃん(たぶん)が自家製のきゅうりとなすを届けていてくれたので、それを中心にしたメニューで。

 

 

なすは今年、初物です。

直売所に地物はまだ並んでいなかったので、がまんしていたんです。

 

 

なすは、友人Aさんが教えてくれた西安風が大好きなのですが、今日はちょっとアレンジして揚げずに炒めてみました。

 

ichijyu-issai.hatenablog.com

 

長ねぎ、しょうが、にんにくを大量にみじん切りにして、たっぷりのごま油・なたね油で炒めます。

そこに、筒切りにしたなすを入れ、塩をし、なすがくったりするまで炒めます。

火を止めたら花椒(ホワジャオ/中華山椒)をたっぷり振ります。

 

 

これはこれでおいしいけれど、やはり揚げたほうがよりぐっとくる味になるなー。

 

 

 

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たたききゅうりは、まな板の上でたたいて割って「醤油、オイスターソース、いりごま」をなじませます。

 

 

淡竹は、火曜日の朝に夫のソフトボール仲間Mさんからいただいたもの。

夫が下ゆでしておいてくれました。

 

  

中華鍋にごま油を熱して淡竹を入れ、炒めます。

白たまり、醤油、黒みつを入れて、汁けがなくなるまで炒めます。

最後、ラー油を回しかけてできあがり。

 

 

イメージは「桃屋 穂先メンマやわらぎ」です。

 

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皿に盛って青のりをかけてみました。

 

 

醤油と黒みつを合わせると、中国醤油「老抽」みたいになるのは発見でした。

 

 

冷奴は別所温泉の「長谷川豆腐店」のでっかい木綿豆腐です。

ふつうの豆腐の2丁分はあります。

手で割って、好みで醤油と大葉をかけて食べます。

 

 

今日の夕ごはんは、おかずは中華鍋だけで作りました。

やはり中華料理は合理的というか、中華鍋ひとつでかなりのことができるのはすごいです。

 

 

夕ごはんは、子ども向けでないメニューばかりになってしまいました。

長男と双子は、冷奴ときゅうりばかり食べていました。

ごめんよ。

 

 

まあ、そもそもなすは3人ともお好みではないのですが……。

なす、こんなにおいしいのになー。

 

 

いつか「かあちゃん、うまい!」と言って食べてくれる日がくることを願っています。

 

 

ごちそうさまでした。

 

 

明日もごはんがおいしく食べられますように。