一汁一菜でよいという実践

信州のめぐる四季のなかで食と食まわりを坦々と記録する日々。余裕のない日は一汁一菜以下、そうでない日はそれなりに。

長男の豚小間ハンバーグ 2017.6.15

f:id:gyogo:20170615184944j:plain

朝ごはん

・ごはん

・みそ汁(わかめ)

・朝ごはんセット

・ほうじ茶

 

 

f:id:gyogo:20170615185005j:plain

昼ごはん

モスバーガー

・海老カツバーガー

・オニポテ

・ホットコーヒー

 

 

 

f:id:gyogo:20170615185037j:plain

夕ごはん

・ごはん

・長男の豚小間ハンバーグ&溶けるチーズ

・牛肉と野菜のトマトスパイス煮

・ゆでたスティックセニョール(マヨネーズ)

 

 

 

……ときどき食べるファストフードはおいしいね。

 

 

昼ごはんは、友人Aさんとモスバーガーへ。

Aさんは元新聞記者。

2時間みっちりしゃべって帰宅すると、夫に「機嫌がいいねー」と言われました。

 

 

帰りに青木村の道の駅に寄って、野菜やおやつを仕入れます。

 

 

f:id:gyogo:20170615185927j:plain

f:id:gyogo:20170615185153j:plain

写真:(上)赤いのは庭でとれたさくらんぼ。極小ですが味はしっかり。右は緑色のミニトマト。愛知産の「あまえぎみ」。(下)村内の方が作っているわたしの好物「にら入りうす焼き」2枚入り。薄くないじゃん! とつっこみたくなるかもしれませんが、おやきに比べて薄いということで。素朴で飽きない味です。きっと、長芋と味噌が決めてだな。

 

 

夕ごはんはあいかわらずノープランで、冷蔵庫に「味付け肉」が眠っていることを思い出し、メニューをひねり出しました。

 

 

カッパをスパイスとウスターソース、塩で漬けておいたものです。

 

 

ポークビーンズ的な赤い煮込みが食べたい……

しかしこれから豆は間に合わない……

 

 

にんにく、玉ねぎと紫玉ねぎ、にんじん、ピーマン、グリーンボール、カッパを小さなサイコロのイメージでざっくり切っていきます。

 

 

順番に鍋に投入して炒めたら、クミンパウダーとスモークパプリカパウダー、ウスターソース、トマト缶、水を投入。

ふたをして煮こんでいきます。

 

 

かなり煮えたところで、豆味噌を入れます。

肉がそこそこ軟らかくなったらできあがりです。

 

 

この途中、長男が「おれも料理作りたい」と言い出しました。

料理のイメージを聞いたら「ハンバーグにチーズがとろーり的な……」と言うので、解凍してあった豚小間をチーズハンバーグにしようプロジェクトがスタートしました。

 

 

豚小間を包丁2本でたたいてもらいます。

切れているのかどうか不安でしたが、途中で天地を返しながらたたくとちゃんとミンチになっていました。

 

 

卵、パン粉、ナツメグオレガノ、塩、こしょうを入れてよく練ってもらいます。

長男の顔はニコニコ。

 

 

4等分して整形し、熱したスキレットで焼いていきます。

ヘラをつかってスキレットに入れるところでは、すごく真剣な顔をしていました。

火が通ったら溶けるチーズをのせて、しばらくふたをしてできあがり。

 

 

これ、すごくおいしかったです!

 

 

長男の気まぐれなナイス・アイディアで、楽しい晩餐となりました。

 

 

けっこうハイカロリー?

食べ過ぎは続く。

 

 

ごちそうさまでした。

 

 

明日もごはんがおいしく食べられますように。

 

 

 

 

 

 

 

 

ナポリタンと韓国風ぞうすい 2017.6.14

f:id:gyogo:20170614213451j:plain

朝ごはん

・ごはん

・みそ汁(大根)

・朝ごはんセット

・焼きのり

・ほうじ茶

 

 

 

f:id:gyogo:20170614213510j:plain

昼ごはん

ナポリタンスパゲティ

 

 

 

f:id:gyogo:20170614213532j:plain

夕ごはん

・韓国風ぞうすい

・白菜キムチ

 

 

 

……焼きのりはみんな好きだな。

 

朝は久しぶりに焼きのりが登板。

よく売れていました。

 

 

昼ごはんのナポリタンは土井先生のレシピを参考にしました。

ですが、

 

・「ナポリタンの素」の焼き方が足りなかった

・スパゲティの処理はレシピ通りにやるべきだった

・(欲を言えば)スパゲティは太いほうがベター

 

と反省点がずらり。

 

 

土井先生のナポリタンは、ケチャップやトマトピューレ、具材をよく焼く(炒める、ではなく)のが特徴です。

もう少し火を強めて、焦げを恐れずしっかり焼きこんだら、もっと味に深みが出たかな、と。

 

 

スパゲティについては、ゆだった麺をトングで持ち上げ、湯を適当に切っただけでナポリタンの素と合わせるズボラをしてしまいました。

ざるにきっちりあげて表面を乾かすことで(くっつき防止のオイルはまぶすにしても)、ナポリタンの素の絡みがもっとよくなっただろうし、仕上がりの水っぽさも防げたかな、と。

 

 

ナポリタン熱が高まっていただけに、詰めが甘くてまっこと残念。

 

 

夜のぞうすいは、先日のカッパスープの展開料理です。

スープを温め、友人Hさんにいただいた「芽子にんにく」(発芽にんにく。青木村の名物!)と大根、割いておいたカッパ肉を入れ、最後に炊いたごはんとニラを入れます。

 

 

サラッとスープごはん風にしたかったんですが、ごはんが多すぎて重たいぞうすいになってしまいました。

 

 

最近、食べ過ぎ?

なんとなく、調子が出ません。

わたし以外、家族みんな鼻かぜをひいているし。

 

 

ごちそうさまでした。

 

 

明日もごはんがおいしく食べられますように。

 

 

 

 

ハレの日の献立 2016-2017

子どもの日、家族の誕生日、クリスマス、お正月などの「ハレ」の日、この1年間で何を作っていたのか振り返ってみました。

 

 

f:id:gyogo:20170614103151j:plain

5月5日 こどもの日

真鯛の塩焼き、あら汁、刺身、焼いた根曲がり竹

 

天然の真鯛のいいのが安かったので、三枚におろしてもらいました。

鯛づくしです。

刺身は皮を残し、松皮づくりにしてあります。

 

物流がよくなったおかげで、長野県は日本海側と太平洋側の両方から海の幸が入ってきます。

鮮度もよくて、海なし県であることを忘れそうになります。

 

 

 

f:id:gyogo:20170614103313j:plain

6月30日 長男の誕生日

グラタン、鶏のからあげ、チーズ春巻き、ミニトマト、きゅうりとレタスのサラダ、ルヴァンのパン 

 

この年はリクエストに全部こたえていましたね。

チーズ春巻きは、揚げている途中にチーズが流れ出てきて焦りました。

どうやったらうまく揚げられるんでしょう。

ご存知の方、教えてください。

 

 

 

f:id:gyogo:20170614103532j:plain

 7月15日 夫の誕生日

鶏の丸焼き、トマトピラフ、じゃがいもと玉ねぎのロースト、きゅうりと紫玉ねぎのヨーグルトサラダ

 

「丸のままの鶏が食べたい」という夫のリクエストで考えた献立です。

このときは生のトマトを炊きこんだピラフに凝っていましたね。

夏らしいメニューでした。

 

 

双子の誕生日は、まだあまり食べられなかったので特別に作ることはしなかった記憶が。

今年はがんばるかな。

 

 

 

f:id:gyogo:20170614103709j:plain

12月24日 クリスマス・イブ 

骨付きもも肉のクリーム煮、パセリバターライス、焼き人参、ピザ

 

このときも長男はピザをリクエストしていたんだった……。

 

クリスマスは毎年恒例の、チキンフリカッセ的な骨付きもも肉のクリーム煮です。

にんにくの風味がたまりません。

 

わたしが幼いときからなので、もうこれ以外考えられない! 

親の料理の呪縛、おそるべしですね。

クリスマス以外に作ってもいいんですが、なぜか作る気になれません。

ほんとうに年に一度だけです。

それくらい、子どものわたしにはとても楽しみなクリスマスメニューだったということですね。

 

 

 

f:id:gyogo:20170614103944j:plain

12月31日 年越し

ブリのしゃぶしゃぶ、刺身

 

年末は、ここ数年はブリづくしと決まっています。

大分の年取り魚はブリなのです。

(信州は鯉のようで、年末になると鯉の切り身がたくさん並びます)

 

昨年末は、夫の富山県在住の友人Oさんが氷見のブリを半身送ってくれて、異次元のブリ体験となりました。

 

 

 

f:id:gyogo:20170614104112j:plain

1月1日 お正月 

おせち料理(黒豆、田作り、数の子、かまぼこ、紅白なます、車海老のうま煮、いりどり、すぼ肉、柚子のはちみつ漬け、栗きんとん)

・お雑煮

 

毎年同じものを作り、同じ器に盛り……と、定点観測になっています。

わたしが実家で食べていたものと、夫の好みのハイブリッドです。

栗きんとんは初参加でした。「竹風堂」で買いました

 

お雑煮は博多風で、あごだし、ゆでた丸もち、具だくさんです。

 

 

ハレの日の料理はいいものですね。

 

 

ホームメイドピザ

f:id:gyogo:20170614094700j:plain

写真:ブルーチーズのピザ。焼いたあとに、はちみつと黒こしょうをかけます。このときはガスオーブンか薪ストーブオーブンで焼いたので、クッキングシートを使っています。

 

 

 

長男はピザが大好きです。

 

 

でも、青木村にはピザデリバリーがありません。

(ときどき、公園や道の駅に、PIZZA-LAの移動販売車がきます)

 

 

ということは、自作するしかありません。

 

 

クックパッドほか、いろんなレシピを参考にしつつ、何度も失敗を繰り返し、最近ようやく満足いくものがコンスタントにできるようになりました。

 

 

<生地>

強力粉、そば粉、ビール(炭酸水でもOK)、オリーブオイル、ベーキングパウダー、塩少々

 

 

そば粉は今たまたまあるので入れていますが、全粒粉や薄力粉でもいいです。

 

炭酸の入った水分を使うと、ふくらみがいい気がします。

ビールは香りがよくなるのでおすすめです。アルコール分は焼けば飛びます。

 

ベーキングパウダーは、これを使っています。

f:id:gyogo:20170614094849j:plain

「こだわりのベーキングパウダー」ドイツ製。【原材料】有機濃縮ぶどう果汁(ドイツ産)、有機コーンスターチ(ドイツ産)、重曹

 

ようはベーキングソーダじゃないかという内容なんですけど、ベーキングパウダーの中ではシンプルなのと、ふくらみ具合がいいので使っています。Amazonでまとめ買いしています。

 

 

計量はしません。

ゆるければ粉を足し、かたければビールを足します。

 

 

ガスコンロのグリルを温めておきます。

 

 

しっかりまとまったら1枚分ずつに分けて、手で伸ばしていきます。

柔らかめにしておくと、手で持ち上げたときに自重である程度伸びてくれるので楽です。

のし棒はなくてもだいじょうぶ。

 

 

薄めに伸ばして、かりふわな仕上がりを目指します。

 

 

及源の「焼き焼きグリル どっしりタイプ」にのせて、まず生地だけある程度焼きます。

 

「焼き焼きグリル」がないときはどうやってたかというと、生地だけスキレットで焼いていましたね。焼けば固まるので、そこに具をのせてグリルに入れていました。

 

うっすら焼き色がついたら、好きな具やチーズをのせます。

 

 

このとき

 

・具の種類、量はひかえめに

・まずチーズ、そして具をのせる(火が通りやすい具ならチーズが上でもOK)

 

と、うまく焼けます。

 

 

以前は、ミックスピザ風に「玉ねぎ、トマト、ピーマン、ベーコン、チーズ」とたくさんのせていたんですが、火の通りがよくない上に、食べにくいのでやめました。

 

今は、チーズをのぞいて1~2種類にしぼっています。

 

・完熟トマトのスライス、バジル

・玉ねぎ、マッシュルーム

・しらす

・ベーコンやウインナー

 

といった感じです。

 

 

「焼けたかな?」と感じたところから、もう少し焼きこむのが好みです。

 

 

調理用ばさみで適当にカット。 

一口食べて塩気が足りなければ、各自で補ってください。

 

 

ホームメイドピザがいいのは、具を好きにのせられるのと、しょっぱすぎないことです。

 

チーズさえあれば格好がつくので、思い立ったらできるのもいいですね。

 

 

餃子の中身がラーメンに 2017.6.13

f:id:gyogo:20170613205006j:plain

 朝ごはん

・ごはん

・みそ汁(油揚げ、わかめ)

・朝ごはんセット

・ほうじ茶

 

 

f:id:gyogo:20170613205039j:plain

昼ごはん

・家ラーメン

 

 

f:id:gyogo:20170613205106j:plain

夕ごはん

・ごはん

・カッパスープ

・厚揚げのあぶり(醤油)

・ゆでアスパラガス(マヨネーズ)

・数日前の片口いわし煮つけ

・白菜キムチ

 

 

……最近の双子は、汁かけめしねこまんまにするのがブームです。

汁かけめしで遊びはじめるので食卓が修羅場と化すのが最近の悩みです。

 

 

今年の青木村の6月は、夏らしさがありません。

太陽が出ていればそれなりに暑いのですが、空気がカラッとしていて朝晩は肌寒いのです。

フリースがまだ仕舞えないなんて、思ってもみませんでした。

 

 

そんなわけで、炊き立てのごはんはあいかわらずおいしいし、温かいほうじ茶はありがたいし、みそ汁も煮えばなが最高……という食生活です。

 

 

お昼は、昨日の餃子であまった中身でラーメンを作りました。

中華料理のスープのとり方でミンチを使うやり方があって、それをヒントにしています。

 

 

行平鍋にごま油を熱し、餃子の中身を炒めます。

餃子の中身は、豚ミンチ、塩もみしたグリーンボール&セロリ、しょうがのしぼり汁、酒、醤油、ごま油、こしょうです。 

火が通ったら醤油と水を注ぎ、煮えたらスープの完成です。(今日は冷凍してあった鶏スープも追加)

 

 

中華麺をゆで、野菜室でしなしなになりかけていたパクチーを刻みます。

 

 

夜のスープは、昼間のうちにとっておいたカッパのスープです。

カッパは、牛の前腹の身と皮の間にある膜みたいな部位です。

少々硬いんですが、赤身のうまみが感じられます。

 

きつめに塩をして冷蔵保存しておいたカッパを水から煮ます。

途中あくをざっと取り、あとは鍋帽子におまかせ。

 

f:id:gyogo:20170613204331j:plain

写真:これが保温調理のための「鍋帽子」。中にはふかふかの座布団が。全国友の会振興財団に連絡してオーダーすると、近隣の友の会メンバーの方が作ってくれます。大きいぶん保温性は抜群です。

 

身はコーンビーフ風に割いて、明日以降、別の料理に展開します。

 

 

アスパラガスは、産地であるこちらに住むようになって、細いのもおいしいと感じるようになりました。

 

 

アスパラガスが食べられなかった長男、大好きなマヨネーズをつけたら「おいしい!」とおかわりしていました。

マヨネーズは偉大です。

 

 

f:id:gyogo:20170613205423j:plain

 

こうして見ると豪華そうですが、

・ゆでただけ

・焼いただけ

・切っただけ(調理ばさみ多用)

・残り物

なので楽でした。 

 

厚揚げが乗っている鉄の器みたいなのは、及源の「焼き焼きグリル どっしりタイプ」です。

・ガスコンロのグリルにちょうどいい大きさで(=後片付けが楽)

・火の通りがよく(=味が何割か増しに<当社比>)

・そのまま食卓に出せる(=洗い物が減る)

といいことづくめで、大活躍中です。

ピザがグリルで上手にできるようになったのは、これのおかげです。

そうとう悩みましたが、買ってよかったナ。

 

 

ごちそうさまでした。

 

 

明日もごはんがおいしく食べられますように。

 

 

 

味噌づくりは遊ぶように

f:id:gyogo:20170613125259j:plain

写真:今年2月に仕込んだ味噌。木桶とホーロー容器に眠っています。2回に分けて計20kgちょっと仕込みました。

 

 

 

「味噌をつくってます」というと、「すごーい」と一目置かれます。

えっへん。

 

 

でもですね、じつは簡単なんですよ。

子どもを巻き込んで、遊びながらつくれるんですよ

 

 

 

手順は以下の通り。

 

1.大豆を一晩水に浸す

2.ゆでる

3.つぶす

4.塩切麹(塩と生麹を混ぜたもの)とまぜる

5.団子にして容器に投げ入れる

 

 

「大豆をゆでるのが~~」とおっしゃるあなた、圧力鍋があれば早いです。

味噌づくりの日までに何度かに分けて「ゆでる→つぶす→冷凍」でストックしておけばだいじょうぶ。

友人のやり方です。

 

 

以前、20kg仕込んだときは、近所のお豆腐屋さんに相談して「ゆでる→つぶす」までをやってもらったこともあります。

 

 

ゆで大豆をつぶすのは、

 

・フードプロセッサー

・ミンサー

・すり鉢

・厚手の大きなビニール袋に入れて口をとじ、足で踏む(破れないように注意)

・たらいにゆで大豆を入れ、厚手のビニール袋を切り開いたものをかぶせて、足で踏む

 

といった方法を組み合わせます。

 

 

ハイライトは、団子にして容器に投げ入れるところ。

 

ここで子どもがわらわら寄ってきます。

 あんまり小さいお子さんだと、ただおもちゃにされるだけなのでご注意ください。

 

 

ひとりでしこしこやってもいいんですが、家族総出で、もしくはお友だちと集まってやるのがおすすめです。

うちも、東京では友だちを呼んでワイワイ仕込んでいました。

 

f:id:gyogo:20170613130104j:plain

写真:平らにならした味噌の上に、うちでは酒粕(板粕)を載せています。カビ防止のためでもありますが、みそ味の酒粕になって、肉や魚のいい漬床になるんです。

 

 

寒仕込みといって2月ごろに仕込むのが推奨されていますが、いつ作ってもいいんです。

真夏でもいいんです。

 

もちろん発酵の進み具合や味は変わってきますが、それもまたおもしろいじゃないですか。

そもそも、毎年同じ時期に作っても同じ味にはならないですから。

 

麹と大豆の割合によっても味が変わります。

 

保存する容器(ホーロー、木桶、陶器のかめ……)によっても変わります。

 

大豆じゃなくて、ひよこ豆でもできるそうですよ。

 

麦麹でつくると麦みそになるよ。

 

 

……ね、楽しそうでしょ?

 

 

 

麹は、ここ数年はずっと福井県の「マルカワみそ」で買っています。

marukawamiso.com

 

 

ここ青木村では、麹をおこすところからやっているグループもあります。うちも、いつかやってみたいなぁ。 

 

 

くわしい作り方はネットで調べるといろいろ出てきますので、お好みのやり方でトライしてみてください。

 

 

餃子ナイト 2017.6.12

f:id:gyogo:20170612184228j:plain

朝ごはん

・ごはん

・みそ汁(にら)

・朝ごはんセット

・ほうじ茶

 

 

f:id:gyogo:20170612184304j:plain

昼ごはん

野倉の「茶房パニ」にて

・オープンサンドプレート

・コーヒー

・ヌガーグラッセ

 

 

f:id:gyogo:20170612184340j:plain

夕ごはん

・焼餃子

・水餃子

・ビール

 

 

……今日も食べ過ぎ?

 

朝のみそ汁は、にぼしだしが煮えたら火を止めて、味噌と刻んだニラを入れます。

元気の出るみそ汁です。

 

 

昼は別所温泉の奥にある集落・野倉の「茶房パニ」へ。

賑わっていました。

 

 

デザートは、長男はチェー(ベトナム風かき氷)、夫はみつ豆を食べていました。

自由に読める本がおもしろいラインナップで、景色もいいし、読書をしながらお茶を飲むのに最高なところです。

 

今日は夫のはからいで外食となりました。

ありがとう!

 

明日からは引き締めていきますよ。

 

 

夕ごはんの餃子は、グリーンボール(キャベツみたいな野菜)とセロリをたっぷり。

ウー・ウェンさんの餃子の本を読んで、餃子はその時期の旬の野菜を食べるものと得心してからは、あまりコレと決めこまずに入れています。

 

f:id:gyogo:20170612185149j:plain

写真:無心に包むのが好きで、たいへんとわかっていてもつい作ってしまいます。あるときから急に上手に包めるようになって、いくつになっても進歩があるものだとうれしくなりました。

 

長男に包むのを手伝ってもらっていたら、双子らもわらわらやってきて参戦。

 

ぐっちゃぐちゃになるのは目に見えていたので一瞬ひるみました。

ですが、それをイヤがっていてはいつまでも台所仕事をさせられないと腹をくくり、お手伝いしてもらいました。

 

案の定……の展開ではありましたが、それでもそれなりに包もうとしているところがいじらしく。

ずいぶん熱心にやっていました。

子ども作の分はまとめて焼き餃子にしました。

 

全部で96個できましたよ。

残ったら冷凍します。

 

f:id:gyogo:20170612185019j:plain

f:id:gyogo:20170612185120j:plain

写真:上が子ども作。かたちこそ整っていませんが、味はよかったですよ。

 

餃子は月2回は作っていて手慣れているはずなのに、水溶き小麦粉を入れるタイミングを間違えてしまいました。

 

白いぶよぶよができてしまって「失敗……」と思っていたら、「これ、お宝みたいでいいね」と夫と長男が気に入ってくれて救われました。

 

わたしはお酢とかんずりでいただきました。

 

おなかいっぱい。

ごちそうさまでした。

 

明日もおいしくごはんが食べられますように。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お手伝いしようとする人たち

f:id:gyogo:20170612152754j:plain

写真:台を拭き、洗い物をしている風な双子さんたち。「ヤメロ!」と言っても聞きません。彼らからすれば、台所はおもしろい遊び場なのでしょう。

 

 

うちには3人の男児がおります。

 

長男はもうすぐ8歳。

次男、三男は双子であと3カ月で3歳になります。

 

 

長男は、以前から台所仕事に興味を示していましたが、わたしがうまく誘導できず、定番化するまでは至っていません。

ときどき、豆のさやの筋や、ミニトマトのヘタを取らせる程度でしょうか。

 

 

最近は、興が乗ると彼流の料理を作っています。

レタスでサラダを作ったり、いろんなものをミキサーにかけてみたり。

サラダにケチャップと鶏そぼろをかけるなど、わたしからは絶対に出てこない発想ですが、それなりに料理になっています。

 

先日は、竹のセイロを直接ガスコンロに乗せていたので焦りました。

火がついていなくてよかった。

 

お湯を沸かした鍋に乗せることをはじめて教えました。

 

そのときは、甘酒にいろんなものを混ぜた液体を蒸そうとしていました。蒸して固めるつもりだったようで「それだけでは固まらないよー」と伝えると、コーヒーゼリーを加えていました。

 

うーん、惜しい!

 

いや、ぜんぜん遠いんですけれど、彼なりに考えていることは伝わってきます。

 

正解を教えたほうがいい場合もありますが、

だんぜん試行錯誤してもらったほうがよさそうです。

 

 

下の双子さんたちは、やはり下の子というべきか、お兄ちゃんの様子を見ているので、いろいろ行動に移すのが早いです。

 

先日は、はさみを握って紙を切っており、焦りました。

 

 

台所には、いすをジョーン!とくっつけてのぼり、
手を洗う(水を触りたいだけ)、皿を洗う風なことをする、台を拭くなどしてくれます。

 

 

週末の朝、いつもは食卓にお箸と箸置きを並べるのは長男の役目なのですが、長男が朝寝坊しているうちに、双子が並べていました。

 

f:id:gyogo:20170612153422j:plain

 

それらしく並べているのがすごい。

いつもよく見ているんだなーと感心しました。

 

 

そんなわけで、子どもの台所仕事はあまり進んでいません。

 

長男は脱学校中(つまり不登校なので、昼ごはんを少しずつ作ってもらうようにしたいと考えています。

 

 

それにしてもわたし、よく焦っているナ。

 

 

 

困ったときはおにぎりだ

f:id:gyogo:20170612090334j:plain

昨日の夕ごはんは、おにぎりでした。

 

 

うちはよく、おにぎりをつくります。

とくに、休日の朝に登場することが多いです。

 

 

わたしの幼少期は、日曜日の朝はパンと決まっていました。

テレビ番組「兼高かおる世界の旅」とセットで記憶している思い出です。

 

食パンにマーガリン、ジャム、スペイン風オムレツなどなど。

 

 

その習慣が抜けず、今も休日の朝はパンが食べたくなります。

パンと紅茶。

バターとジャム、はちみつ。

あれば果物を添えます。

 

 

冷凍したパンや、日が経って固くなったパンをせいろで蒸すのも最高です。

つやつやふわふわもちもちして、あれはもう別物ですね。

くせになります。

 

 

が、双子の食べる量が増えてきて、パンで家族5人おなか一杯にしようとするとお金がかかるので、最近はごはんにすることが増えました。

 

 

そこでよく作るのがおにぎりです。

 

 

6合くらい炊いて、双子用の小さいおにぎりと、それより少し大きいおにぎりを大量に作るのです。

 

 

蒸らしたごはんを、濡らしたさらしにとって、まずはざっとボール状にしていきます。

どんどん木の器に転がしていって、ぜんぶボールにしてから、塩をつけてにぎっていくのです。

 

 

10年以上前、海外ロケの仕事で毎朝おにぎりを作ることになりました。

巨匠フォトグラファーは、編集者手作りのおにぎりを喜んでくれて、同時に「おにぎりは小さいほうがいいよ」とアドバイスしてくれました。

今でもその言葉通り、大人用でも小さめに作ります。

小さいほうが食べやすいし、手を伸ばしやすいと感じています。

 

 

とはいえ、大きいおにぎりの魅力も捨てがたいです。

母がよく、お弁当に「山賊おにぎり」を作ってくれました。

大きなおにぎりのあちこちに、いろんな具が入っているのです。

 

 

f:id:gyogo:20170612092258j:plain

f:id:gyogo:20170612092509j:plain

f:id:gyogo:20170612092524j:plain

写真:熱いのでさらしは2枚重ねにしています。木の器を使うのは米粒がくっつきにくいから。土井先生の本では杉板を使っていました。焼きのりは1枚を帯状に4等分して、斜めに巻き付けます。こうするとまんべんなく包めます。

 

 

この作り方は土井先生の本で知りました。

おかげで、大量のおにぎり作りのハードルがグッと下がりました。

 

 

具は入れません。

具を入れたいなと思うときもあるのですが、
にぎるペースが乱れることを考えると、
結局、塩にぎりになってしまいます。 

 

 

これに熱いほうじ茶があれば、もう何もいりません。

いつ食べても、何度食べても「おいしい!」と叫んでしまいますよ。

 

 

余ったら、おやつや昼ごはんに流用できるのもいいところ。

出かけるとなったら、竹の弁当かごに詰めて持ち出します。

 

 

ひさりな食堂 2017.06.11

f:id:gyogo:20170612090246j:plain

朝ごはん

・ごはん

・みそ汁(豆腐)

・昨夜の残りの「山東菜煮びたし

・朝ごはんセット

・ほうじ茶

 

 

f:id:gyogo:20170612090312j:plain

昼ごはん

安曇野の「ひさりな食堂」にて

・中華そば×2

・キムチチャーハン

・かた焼きそば

・焼き餃子×2

・鶏のからあげ

・豆腐やっこ

 

 

f:id:gyogo:20170612090334j:plain

夕ごはん

・おにぎり

 

 

……朝はようやく通常営業です。

 

 

あまりに天気がよく、気持ちいいので少し遠くへ出かけることにしました。

以前行ってすごくよかった、安曇野ちひろ美術館の公園をめざします。

 

10時ごろに家を出て、まずは腹ごしらえということで安曇野の「ひさりな食堂」へ。開店20分で駐車場はほぼ満車です。

 

ここのお店は、家庭料理と飲食店の料理の中間というか、親しみやすいラインナップだけどプロの料理という感じで、何を食べてもおいしいし、優しい味です。

ニア3歳児の双子は、ラーメン1杯をふたりで分けて、それでも足りないくらいよく食べます。

 

いつも感じるのが、ここに来るお客さんは、みんな機嫌よさそうだなぁということです。

つくづく、いいお店だなぁと思います。

 

お昼にめいっぱい食べたので、夕方になってもちっともおなかが空きません。

わたしが18時半ごろにひとりで出かける予定だったこともあり、こういうときは「おにぎり」です。

 

5合くらい炊いて、ぜんぶ塩おにぎりにしました。

 

わたしが帰宅したら1個も残っていませんでした。

 

 

 

ごちそうさまでした。

 

あしたもごはんをおいしく食べられますように。