一汁一菜でよいという実践

信州のめぐる四季のなかで食と食まわりを坦々と記録する日々。余裕のない日は一汁一菜以下、そうでない日はそれなりに。

ホームメイドピザ

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写真:ブルーチーズのピザ。焼いたあとに、はちみつと黒こしょうをかけます。このときはガスオーブンか薪ストーブオーブンで焼いたので、クッキングシートを使っています。

 

 

 

長男はピザが大好きです。

 

 

でも、青木村にはピザデリバリーがありません。

(ときどき、公園や道の駅に、PIZZA-LAの移動販売車がきます)

 

 

ということは、自作するしかありません。

 

 

クックパッドほか、いろんなレシピを参考にしつつ、何度も失敗を繰り返し、最近ようやく満足いくものがコンスタントにできるようになりました。

 

 

<生地>

強力粉、そば粉、ビール(炭酸水でもOK)、オリーブオイル、ベーキングパウダー、塩少々

 

 

そば粉は今たまたまあるので入れていますが、全粒粉や薄力粉でもいいです。

 

炭酸の入った水分を使うと、ふくらみがいい気がします。

ビールは香りがよくなるのでおすすめです。アルコール分は焼けば飛びます。

 

ベーキングパウダーは、これを使っています。

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「こだわりのベーキングパウダー」ドイツ製。【原材料】有機濃縮ぶどう果汁(ドイツ産)、有機コーンスターチ(ドイツ産)、重曹

 

ようはベーキングソーダじゃないかという内容なんですけど、ベーキングパウダーの中ではシンプルなのと、ふくらみ具合がいいので使っています。Amazonでまとめ買いしています。

 

 

計量はしません。

ゆるければ粉を足し、かたければビールを足します。

 

 

ガスコンロのグリルを温めておきます。

 

 

しっかりまとまったら1枚分ずつに分けて、手で伸ばしていきます。

柔らかめにしておくと、手で持ち上げたときに自重である程度伸びてくれるので楽です。

のし棒はなくてもだいじょうぶ。

 

 

薄めに伸ばして、かりふわな仕上がりを目指します。

 

 

及源の「焼き焼きグリル どっしりタイプ」にのせて、まず生地だけある程度焼きます。

 

「焼き焼きグリル」がないときはどうやってたかというと、生地だけスキレットで焼いていましたね。焼けば固まるので、そこに具をのせてグリルに入れていました。

 

うっすら焼き色がついたら、好きな具やチーズをのせます。

 

 

このとき

 

・具の種類、量はひかえめに

・まずチーズ、そして具をのせる(火が通りやすい具ならチーズが上でもOK)

 

と、うまく焼けます。

 

 

以前は、ミックスピザ風に「玉ねぎ、トマト、ピーマン、ベーコン、チーズ」とたくさんのせていたんですが、火の通りがよくない上に、食べにくいのでやめました。

 

今は、チーズをのぞいて1~2種類にしぼっています。

 

・完熟トマトのスライス、バジル

・玉ねぎ、マッシュルーム

・しらす

・ベーコンやウインナー

 

といった感じです。

 

 

「焼けたかな?」と感じたところから、もう少し焼きこむのが好みです。

 

 

調理用ばさみで適当にカット。 

一口食べて塩気が足りなければ、各自で補ってください。

 

 

ホームメイドピザがいいのは、具を好きにのせられるのと、しょっぱすぎないことです。

 

チーズさえあれば格好がつくので、思い立ったらできるのもいいですね。