一汁一菜でよいという実践

信州のめぐる四季のなかで食と食まわりを坦々と記録する日々。余裕のない日は一汁一菜以下、そうでない日はそれなりに。

トマト納豆鍋 2017.7.8

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朝ごはん

・ごはん

・みそ汁(長ねぎ、わかめ/いりこだし)

・朝ごはんセット

・ゆで大根葉

・ほうじ茶

 

 

 

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昼ごはん

・ひやむぎ&そば

・薬味(みょうが、えごまの葉、紫玉ねぎ、えごま)

 

 

 

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夕ごはん

・ごはん(押し麦入り)

・トマト納豆鍋(えごま、小ねぎ、えごまの葉、ゆで大根葉)

・にんじん酢油和え(昨日の残り)

・焼き枝豆

 

 

宴会

・ビール、梅酒

・豆腐

・焼き枝豆

 

 

 

……トマト納豆鍋、やばい。

 

 

朝は、ごはんにゆでて刻んだ大根葉と醤油をかけて食べました。

大根の葉っぱはお宝ですね。

 

今日はとても蒸し暑いので、昼は夏らしくひやむぎで。

薬味は以下のラインナップ。

 

・たっぷりの刻みみょうが

・昨夜の残りの紫玉ねぎ、えごまの葉

・炒ってすったえごま

 

夏は、自家製めんつゆの素を常備します。

今日は、今夏初仕込みでした。

 

1.かつおぶしと昆布のだしパック2袋、醤油1カップ、みりん2/3カップ、酒2/3カップを小鍋に入れて火にかけます。

2.煮立ってきたら火を少し弱め、アルコールがあらかた飛ぶまで煮続けます。

3.火を止めて冷まします。

 

これに使うだしパックは福井県敦賀の「奥井海生堂」のもの。

だしパックによくある粉末状ではなく、細かく刻んだ状態になっています。

なので、このめんつゆを作ると、同時にかつおぶしと昆布の佃煮もできて一石二鳥なのです。

 

素と水を1:2.5ぐらいで割って、めんつゆとします。

 

えごまは上田市産のもの。

焙烙(ほうろく)で炒って、ミニすり鉢ですります。

 

うーん、最高。

夏が来たなー。

 

夜は、料理家の細川亜衣さんの本『野菜』に出ていた「トマト納豆鍋」を。

材料を少し変えたので作り方もそれに合わせて変えました。

 

ichijyu-issai.hatenablog.com

 

1.鍋に油をひいて、みじん切りにしたしょうが、にんにく、長ねぎを炒めます。

2.香りが立ったら豚肉切り落としを入れます。

3.塩を振ってよく炒め、脂がしみ出てきたら酒を振ります。

4.納豆を入れて、粘りがなくなって鍋にはりつきそうになるまでしっかりしっかり炒めます。

5.乱切りにした完熟トマト、トマトピューレ、かぶるくらいの水を入れて強火で煮ます。

6.煮込んだら、一旦火を止めて置きます。

7.食べる直前に再度煮立て、ごま油とすったえごまを振ってできあがり。

*細川さんのレシピでは、豚バラ肉のかたまりを5mm厚に切って、香味野菜の前に豚肉を炒めます。

*最後に振るえごまは、半ずりにしたいりごまです。

*完熟トマトは8個、豚バラ肉は400g、納豆は100g使っています。

 

納豆は、粘りがなくなる前に鍋にはりつき始めてしまいました。

酒を入れすぎたかな?

もう一度作って検証してみよう。

 

これ、くせになります。

 

火の入った納豆のいい匂いと、完熟トマトの凝縮感と。

元は韓国料理なのですが、韓国料理は、こういう辛みの入らない穏やかなスープもすばらしいですね。

 

今夜は宴会ですから、みんなお風呂に入って万全の態勢で夕ごはんに臨んだんですが、しっかり汗をかくことになってしまいました。

(絶賛自我芽生え中の三男<ニア3歳児>は、なぜかスープを腕と顔になすりつけており……えーと、納豆菌パック?)

 

いやあ、元気が出るなー。

 

ごちそうさまでした。

 

明日もごはんがおいしく食べられますように。