一汁一菜でよいという実践

信州のめぐる四季のなかで食と食まわりを坦々と記録する日々。余裕のない日は一汁一菜以下、そうでない日はそれなりに。

長年の醤油さし問題を解決してみた

醤油さし、みなさんはどんなものを使っていますか?

外食すると、ついどういうものを使っているのかチェックしてしまいます。

 

 

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よく見かけるのはこんな感じかな?

 

最近は、シリコン素材をパーツに使って、1滴だけ出すことができるような面白い醤油さしもありますね。

 

 

うちは、長年ガラス製の醤油さしを使ってきました。

白と赤の椿が描かれている、おそらく30mlくらいしか入らない小さいものです。

 

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これは、東京は浅草近隣の「合羽橋道具街」入り口にある食器屋さんで買ったんでした。

和食器の量産品から作家ものまで幅広く扱っているお店でした。

 

そういえば、この蛸唐草の鉢もここで買ってまだ愛用しています。

 

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量産品だと思うんですが(とても安かった)、大きさといい、このいい具合にゆがんだフォルムといい、すごく使えるんですよね。

 

 

えっと、醤油さしです。

この醤油さしはかわいいんですが、液だれするのが難点でして。

それで、液だれしないものを探そうかな……と思いながら、なかなか踏み切れないでいました。

 

夫といっしょに暮らしはじめた頃に買った“年代モン”だから、でしょうか。

 

最近、生活クラブのカタログでガラス製のよさそうな醤油さしがあったので、思い切って買い替えることにしました。

この醤油さしは東京で作っていて、液だれしないのが売りなんだそうです。

かたちもシンプルでいいです。

 

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www.iwasawa-glass.co.jp

 

さっそく使ってみたら、確かに液だれをまったくしない!(下の写真、右が新入りです)

 

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ただ、わりとドバッと出てくるので、量の加減が難しいです。

前のものは、少しだけ使いたいとき、細く出て量がコントロールしやすかったんですよね。

(双子のごはんに醤油をかけるときとかね)

 

これは実際に使って比較してみないとわからなかったことですねぇ。

 

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溝の細さかなぁ……。

 

 

 

ちなみに、ほかに気になっていた醤油さしはこちら。

 

●THE 醤油差し CLEAR 80ml

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THE 醤油差し


 

 

●木村硝子店 テーブルソイソース

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木村硝子店

 

 

●廣田硝子 復刻醤油差し 古代色(亀甲)

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復刻醤油差し 古代色(亀甲)【CRAFT】| 通販、セレクトショップ

 

 

 

……いずれもガラス、それもシンプルなものばかりですね。

磁器でもすてきなものもあるんですが、やはり中身が見えたほうが好ましく。

 

小さな道具ですが、毎日何度も使うので、やはり使い勝手は大事ですね。

食卓にも出すので、できれば佇まいが美しいとベストです。