白しょうゆ わがやのスタメン調味料vol.1
写真:これがわがやで使っている「三河 しろたまり」。一升瓶もありますが、開封後は冷蔵保存推奨なので、小さい瓶を愛用しています。
「白しょうゆ」ってどんなお醤油?
「白だし」なら耳にしたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
(白だしは、白しょうゆにだしなどを混ぜた醤油加工品なのです)
白しょうゆは、愛知県の三河地方(愛知県碧南市)で生まれ愛されている、お醤油の一種です。
なんでも、江戸時代に、金山寺味噌をつくるときに出てくる液体を調味料として使い始めたのがはじまりなのだとか。
醤油といえば大豆が主原料で小麦は脇役ですが、白しょうゆは小麦が主原料です。
色は薄口しょうゆよりさらに淡く、料理に使ってもほとんど色がつきません。
うちは夫が愛知県出身(尾張人)で、それで白しょうゆを知り、使うようになりました。
おすすめ白しょうゆ
わがやで使っているのは日東醸造の「足助仕込 三河しろたまり」です。
うまみと甘みがあり、見た目より塩分が強いので、わたしは「植物性の魚醤みたいだなぁ」といつも感じています。
(まあ、魚醤で植物性って、意味わかんない表現ですけど……)
それもそのはず、「三河しろたまり」は、ふつうの白しょうゆを作るときに使う小麦麹の量の2倍(日東醸造内での比較)使って仕込まれています。
それで「たまり」なんですね。
これに決めた理由は、なにより味がいいのと、原料と製法が好みだから。
・小麦と塩が国産
・すべての素材が非遺伝子組み換え
・いまどき珍しい木の樽で天然醸造している
・火入れをしていない
・添加物が一切ない
日東醸造、なかなかがんばっています。
写真:大豆不使用のため醤油と名乗れず「小麦醸造調味料」。焼酎は保存性を高めるためのものです。通常の白しょうゆだとこれが「アルコール」になっていることがほとんどです。
どう使えばいいの?
いやあ、すごく使い勝手がいいのですよ。
濃口しょうゆのように直に口に入れることはほとんどなくて、基本的には料理で使います。
薄い色に仕上げたい煮物はもちろん、塩と醤油の中間地点で味付けしたい和え物、ラーメンなどにもがんがん使っております。
わがやは朝ごはんセットに「鶏そぼろ」を入れているのですが、この味付けは「白たまり7:醤油3」に酒、みりんです。
おすすめは白身魚のヅケ
ちょっと変わった使い方としては、ヅケ。
白身系のお刺身が余ったときに作ります。
「白たまり、酒、すりごま、あれば柚子の汁と皮」を混ぜたものにお刺身を漬け込みます。
すると、翌朝には適度に身が締まってうまみのかたまりとなったヅケができます。
そのままごはんにのせてもいいし、お茶漬けにしても最高です。
(赤身だと「醤油、酒、すりごま」で漬けます)
この作り方は、お寿司屋さんのヅケとは少し違います。
わたしの故郷・大分の郷土料理「りゅうきゅう」をアレンジしたものです。
なくてはならない調味料なので、Amazonで定期的にまとめ買いしています。
さらに上をいく究極の白しょうゆも!
ちなみに、白しょうゆ界にはさらに上をゆくこだわりの一本があります。
すごくおいしいです。
ここまで突き詰めたものはないんじゃないでしょうか。
お値段もなかなかです。
(醤油でこの値段って、怒り出す人もいるかも……でも怒らないでね)
興味のある方はぜひトライしてみてください。
コンビニ朝ごはん 2017.7.2
朝ごはん
・テーブルロール(昨日の持ち越し)
・バナナ
・ヨーグルト(加糖)
・コーヒー
昼ごはん
・夫作の塩おにぎり
・麦茶
(写真撮り忘れ)
夕ごはん
・とりがらスープのラーメン(自家製ハム、小ねぎ)
・自家製ハム
・ゆでたモロッコインゲン(残りもの)
・ビール(サッポロ黒ラベル)
……心はまだ新潟?
朝は宿近くのローソンへ。
ときどき、コンビニで食べたいものを物色するのは楽しいですね。
今日は、前日買っておいたテーブルロールがあったので、それに合うものを選びました。
昨夜はさすがに飲みすぎ、食べすぎだったので、軽めに。
わたしは、裏の原材料表記を必ず見るヒトです。
人によっては嫌われそうですが、おかげで候補がものすごく絞られて選ぶのに手間がかからないというメリットはあります。
宿の共有スペースで、フロントのお兄さんとおしゃべりしながらいただきます。
新潟の街は、昔はお堀や路面電車があったそうです。
車社会になって姿を消したとか。
ほかにも、毎年10万人以上来る日本酒フェアなど、新潟のおもしろい話をたくさん聞けました。
11時半前に上田駅に着いて、いったん自宅に荷物を置いたら、夫と子どもが先に行っている「地球クラブ」のフィールドへでかけます。
夫がにぎってくれた塩おにぎりと麦茶で昼食です。
おやつは、フィールドの桑の実を食べました。
夜は、またもや長男リクエストでラーメンです。
生協の生麺が冷蔵庫に入っているのを見逃さなかったみたいです。
さすが。
冷凍とりがらスープに、鶏ひき肉少量、水、しょっつる、白たまり、醤油でスープとします。
丼にはごま油を。(大人は黒こしょうも)
具は代わり映えせず、自家製ハムと小ねぎです。
ハムは強い要望があったので、残りは切って出しました。
ビールは、昨日ライブ会場で買っておいたサッポロ黒ラベルです。
コラボプラカップはもったいなくて使えない……うう。
ごちそうさまでした。
明日からは通常営業です。
明日もごはんがおいしく食べられますように。
新潟ナイト 2017.7.1
朝ごはん
・塩おにぎり
・蒸しとうもろこし
・メロン
・ほうじ茶
昼ごはん
【11時】上田駅の駅そばで
・かけそば 特上
【14時半】朱鷺メッセにて
・クリームパン
・ロールパン
夕ごはん
新潟「五郎 古町店」にて
・お刺身盛り合わせ(のどぐろ入り)
・十全なすの漬け物
・燻製トマトのおひたし
・海そうめん
・岩牡蠣
・ぬかいわし
・ごはん(コシヒカリ)
・スワンレイクビール、「舞鶴88」冷や、「とっておきのかめぐち酒」ぬる燗
……新潟また来たい。
星野源さんライブのため、新潟にぼっち1泊2日旅行でした。
朝は、お留守番チームの昼ごはんもカバーできるようにといろいろ用意しましたが、なんと朝のうちにおにぎり以外消滅。
お昼は新潟で地魚の回転寿司を食べるのだ! と息巻いていましたが、あんまりお腹が空くので上田駅で駅そばを食べました。
さすが蕎麦にうるさい信州、駅そばであっても、生麺を冷凍した「特上」というカテゴリーがあるではないですが。
(ちなみに、ふつうのやつは「駅そば」と名付けられていました)
かけそばで340円だったので特上を選択。
生麺らしい食感でおいしかったです。
新潟に着いたら宿に荷物を預けて、いざ回転寿司を求めて「ピア万代」へ。
ここは「築地場外市場の飲食店だけ集まっている」みたいな場所なんですね。
新しいお店があり、ジャンルもいろいろで活気があります。
駐車場には県外ナンバーも。
が、人気のスポットだけあって、昼時をはずしても「廻転寿司 弁慶」は行列。
時間的に厳しかったのでパンを買いました。
そんなわけで、朱鷺メッセの隅っこでクリームパンとロールパンをもそもそ食べていたのはわたしです。
終演後は、「食べログ」で調べておいた居酒屋へ。
居酒屋「五郎」は新潟駅から見ると信濃川をはさんで日本海側のエリア、古町(ふるまち)にあります。
名前の通り、古くからの繁華街のようです。
翌朝ホテルの方に聞いたら、明治大正期まではここらへんが街の中心だったようですね。
ツアーTシャツを着た方々が何組も入店していましたよ。
お刺身盛り合わせは、活きバイ貝、メジマグロ、アジ、のどぐろ、ふなぞこ、南蛮エビ、あともうひとつ白身(名前忘れた)と盛りだくさんでした。
十全ナスというのは水なす系の小ぶりのナスで、在来野菜のようですね。
手で割いてからしをつけて食べる仕様です。
なす好きにはたまりません。
軽く燻製にして香りをつけたと思われるトマトのおひたしは、ジューシーで香りがよかったですよ。
こういうの、家で作るのはちょっと大変。
お店だからこそですね。
海そうめんというのは、この時季だけ出る海藻だそうです。
イカスミを練りこんだパスタのようなビジュアルで、食感はざくざくしています。
ごま油で和えてあって、みょうが、小ねぎ、すりごまと混ぜていただきます。
値段も味もバチが当たりそうなほど、なんというか、背徳感のある一品でしたよ。
シメは、名物のぬかいわし(ぬか漬けにしたいわし)とコシヒカリで言うことなし。
ビールもお酒も地酒で、いつもより進みました。
ほかにも魅力的な地元メニュー、居酒屋らしいメニューもあって、でもやたら種類を揃えているわけではなく、誠実なお店だなぁという印象です。
でも、ひとりで食べるにはもったいなかったなー。
おとなりの2人連れ女性(しかも源さんライブ参戦組)がちょっとだけうらやましかったのは、ここだけの話です。
ごちそうさまでした。
明日もごはんがおいしく食べられますように。
8歳の誕生日 2017.6.30
朝ごはん
・ごはん
・みそ汁(長ネギ、豆腐、スナップエンドウの残り)
・朝ごはんセット
・ほうじ茶
昼ごはん
長男誕生日につき
・ピザ
・鶏のから揚げ、フライドチキン
・きゅうり
・ビール
・バースデーケーキ
・コーヒー
夕ごはん
おなかが空かないのでパス
(双子は残ったピザを夕ごはんとしました)
……8歳のお誕生日おめでとう!
今日は、長男の誕生日です。
本人リクエストにより、双子のいない昼ごはんをパーティータイムに。
親子3人のこぢんまりとした昼餐です。
メニューも本人リクエストで、「鶏のから揚げ」と「ピザ」。
ケーキは「いちごがのったチョコクリーム」で。
鶏のから揚げ&フライドチキンは、
・一口大に切ったもも肉を「醤油」に漬ける
・手羽元を「ウスターソース、スモークパプリカパウダー、カレーパウダー、黒こしょう、塩」に漬ける(あればウイスキーもおすすめ)
と2つの味付けです。
今日の衣は「強力粉+米粉」で。
かなりカラッと揚がりました。
ピザはいつもの感じで、「強力粉、そば粉、炭酸水、オリーブオイル、ベーキングパウダー、塩」で生地をつくります。
今日のトッピングは、
・ケチャップ+シュレッドチーズ+自家製ベーコン
・シュレッドチーズ+紫玉ねぎ+緑パプリカ
としました。
写真:長男は見向きもしない大人向けのトッピング。アンチョビも合いそうです。
東御市産のケチャップはかなりサラッとしていて、ピザとも相性がいいです。
きゅうりは箸休めで。
端っこだけ切り落として、そのままかじってもらいます。
この昼餐のために朝ごはんをセーブしたという夫は、「から揚げ1キロは食べられる」と豪語していました。
ケーキは車で15分ほどのところにある「LEVRE and BON」のもの。
ここのケーキはフランス風で、とってもおいしいのです。
このチョコクリームショートケーキも、スポンジとクリームの一体感がばっちりで大満足でした。
写真:食べきりサイズ。ローソクが5本しかないのはご愛敬(^^;
案の定、夜になってもおなかは空かない驚異の腹持ちで、夕ごはんはなしにしました。
双子は残ったピザ1枚を2人で食べて、ちょっとだけお誕生日のお相伴を。
双子の誕生日は9月。
今年はケーキと、ふたりの好きなものを用意しましょうかね。
月並みですが、子どもが育つのはあっという間ですね。
これからの1年も、長男にとってすてきな1年になりますように。
ごちそうさまでした。
明日はわたしひとりで新潟に1泊旅行です。
どうなることやら……!
明日もごはんがおいしく食べられますように。
わしたポーク 2017.6.29
朝ごはん
・ごはん
・みそ汁(モロッコインゲン、油揚げ)
・朝ごはんセット
・ほうじ茶
昼ごはん
お弁当
・ごはん(いりごま、紅しょうが)
・わしたポークのソテー
・ゆでたスナップエンドウ
・にんじんと糸こんにゃくのきんぴら(残りもの)
・ふき煮(いただきもの)
夕ごはん
・じゃがいもと玉ねぎのチーズ焼き
・カッパのグリル
・たたききゅうり(酢、醤油)
……お弁当はいいな。
今日はお昼をはさんで外出だったのと、常備菜的なおかずが2種あったので、お弁当にしました。
といっても、わしたポークを焼いて、スナップエンドウをゆでただけ。
わしたポークは、沖縄のポークランチョンミートです。
なぜか、国分のAコープで扱っているんです。
画像:「わしたショップオンライン」より。
わしたショップオンライン(沖縄県物産公社) / わしたポークレギュラー 180g
長男はわしたポークだけ先に全部食べてしまい、そのあと食が進まなかったようで、盛大に残していました。
(帰宅後におやつとして完食していました)
朝のみそ汁のモロッコインゲンは、双子に不評できれいに残され……。
野菜、とくに緑のものは難しいですねー。
管理栄養士の幕内秀夫先生がおっしゃる通りで……。
大人になっていろいろ食べるようになったり、お酒を飲むようになったりすると、味覚はぐっと広がるので、こちらとしては淡々と食卓に上げ続けるだけです。
夜は、掘りたてのじゃがいもときゅうりをいただいたので、それを生かす方向で。
じゃがいもは洗って皮つきのまま5mm厚くらいにスライスし、油をひいたスキレットに並べます。(薄切りの玉ねぎもいっしょに)
ふたをして、ときどきひっくり返しながらじっくり火を通します。
じゃがいもに火が通ったら、シュレッドチーズをかけて、さらにふたをして焼きます。
チーズがところどころ焦げたらできあがり。
この焦げは、お宝ですね。
きゅうりは、ふきんをかぶせて、持ち手のついた小さなまな板でバンバンたたきます。
前はすりこぎでたたいていたんですが、このほうが具合がいいですね。
ばらばらにして器に盛り、純米酢と醤油をかけます。
カッパはいつものように、塩とクミンパウダーで焼きます。
今日はちょっと、火が通り過ぎてしまったな。
じゃがいもをごはん代わりにと思っていましたが、双子はごはんが食べたかったようで「ごはん、ごはん」と言っていました。
ごめんよ。
わりとがっつりした献立でしたが、きれいになくなりました。
ただ、油ものが多かったので、夫が「後片付けが大変だった」とボヤいていました。
ごめんよ。
ごちそうさまでした。
明日もごはんがおいしく食べられますように。
緑パプリカとじゃこの炒め煮 2017.6.28
朝ごはん
・ごはん
・みそ汁(大根、小ねぎ、刻みみょうが残り)
・朝ごはんセット
・ほうじ茶
昼ごはん
・ラーメン(自家製ハム、小ねぎ)
夕ごはん
・ごはん
・緑パプリカとじゃこの炒め煮
・にんじんと糸こんにゃくのきんぴら
・焼き厚揚げ
……長男は、ほんとうにラーメンが好きだナ。
お昼は長男リクエストにより、ラーメンでした。
スープは、生協の冷凍とりがらスープに、しょっつる、白たまり。
追いガツオならぬ、追い鶏ミンチを少量加えました。
たれは、以前いただいたチャーシューに付属していたタレ、ごま油、黒こしょう。
麺は、ツルヤで売っている静岡の「都一」の乾麺です。
これがめっぽううまいのです。
自家製ハムをチャーシュー代わりにし、小ねぎをたくさん散らします。
おうちラーメンは、いつ作っても最高ですよ。
夕ごはんは、最近の課題である「減肉」献立です。
煮物を「汁」と強弁すれば、一汁二菜です。
糸こんにゃくはまな板の上で「井」の字に包丁を入れてから、熱湯でゆでてあく抜きします。
鍋にごま油となたね油を熱し、糸こんにゃくをジャーッと入れて、水分が飛んだらせん切りにしたにんじんを加えます。
少し火が通ったら、白たまりと醤油で味付けして、さらに炒めます。
にんじんから水分が出てきますが、臆せず炒め続けます。
すると、にんじんがいい感じにしんなりして、水分がなくなってきます。
水分が飛ぶと、炒める音が高くなります。
ここまで頑張ると、水っぽさのないおいしいきんぴらができますよ。
器に盛って、いりごまを振りましょうね。
緑パプリカはなかなか方向性が定まらなかったのですが、汁っぽくてくたっとした感じがよいなーと思い、心を決めました。
厚手の鍋になたね油を熱し、手で2つに割ったパプリカをジャッと入れます。
極力いじらず、皮に焼き色がついたり、火ぶくれができたりするくらいまで熱します。
そののちに、水と白たまり、ちりめんじゃこを入れて煮ます。
沸いたらふたをし、パプリカがくたっとして色があせたらできあがり。
この炒め煮がわたし的には大ヒットで、結局ほとんどがわたしのおなかにおさまりました。
スープがまた絶品で。
わがやの「おつゆ人」三男も参戦してきました。
きんぴらもパプリカもですが、使う油はなたね油をおすすめします。
「低温圧搾」で「脱色・脱臭などの化学的処理をしていない」ものでお願いします。
(そういう油ははっきり言って高いですが、どうかここはなにとぞ、なにとぞ……!)
この料理、調味料が白たまりだけで成立しているのは、なたね油の風味のおかげと断言します。
今日はちょっと強気ですね。
いやもう、それほどおいしかったのですよー。
ごちそうさまでした。
明日もごはんがおいしく食べられますように。
アスパラ春巻き 2017.6.27
朝ごはん
・ごはん
・みそ汁(豆腐、大根葉、みょうが)
・朝ごはんセット
・ほうじ茶
昼ごはん
・夫作の塩にぎり
(写真撮り忘れ)
夕ごはん
・水餃子
・焼き餃子
・アスパラ春巻き&餃子の中身春巻き
……ちょっと遅刻してしまったよ。
今日の昼は、午後イチのミーティングの準備があり、お昼ごはんどころではありませんでした。
昼ごはんは夫に託し、PCをにらみながら、作ってくれた塩にぎりを2つほどつまんで終了。
朝のみそ汁の大根葉は、先日買い出し後に仕込んでおいたやつです。
本当は、大根葉めしにしたかったのですがうまく献立に組み込めず、朝のみそ汁と夜の餃子に使いました。
今日の餃子は、いつものキャベツに加えて、この大根葉と、にらを入れました。
にらは強烈ですね。
うちは餃子ににらは入れないことがほとんどなので、にらパワーに圧倒されました。
おいしかったです。
今日は取り掛かりが遅かったので、わたしひとりで包みました。
春巻きの皮が消費期限切れで気になっていたので、友人Kちゃんが先日LINEで送ってくれたアスパラ春巻きに挑戦。
アスパラの本数と皮の枚数の関係で、皮1枚で1本に仕立てることになりましたが、Kちゃんの教え通り、皮二分の一枚で1本のほうがよさそうですね。
これ、簡単でおいしいですねー。
アスパラメニュー界の殿堂入り決定ですよ。
餃子に春巻きなんて、作りすぎ? と思いましたが、あっという間になくなりました。
餃子の中身が少し余ったので、餃子中身春巻きを1個だけ作りました。
こちらは、長男が速攻でかっさらっていきました。
スキレットに揚げ油を入れてまず春巻き軍団を揚げて、油を保存容器に移したら、そのまま餃子を焼きます。
春巻きの「のり」として使った水溶き小麦粉も、濃度を調整して餃子の羽根に流用です。
こういう段取りがうまくいくと、うれしいですね。
ひとりほくそ笑んでいます。
焼き餃子は今度こそ成功させたかったのですが、水溶き小麦粉が多かったのか、羽根はかろうじてできつつも、ドロッとした塊が残ってしまいました。
うーん、なかなかうまくいかない。
強力粉がよくなかった? 濃度の問題?
しかも、かなり激熱で口の中をやけどしてしまいましたよ。
脳内でビールを再生しつつ、おいしくいただきました。
ごちそうさまでした。
明日もごはんがおいしく食べられますように。
真田の里を訪ねて 2017.6.26
朝ごはん
・ごはん
・みそ汁(新玉ねぎ、スナップエンドウ、刻みみょうが)
・朝ごはんセット
・ほうじ茶
昼ごはん
友人Yさん邸にて
・干し貝柱のおこわ
・あさりのおつゆ
・ルッコラ、トマト、ズッキーニ、くるみのサラダ
・豚ヒレ肉とじゃがいもの蒸し物 梅肉ソース
夕ごはん
・あじとかつおの刺身
・花岡のおじいちゃんのきゅうり
・自家製ハム
・ビール
(双子は冷やご飯に鶏そぼろやごまふりかけ)
……お友だちのおうちに、およばれしてきたよ!
今朝の「朝ごはんセット」はかなり充実していました。
しらす、ご近所さんからいただいたふき煮などが。
お昼は、先日来てくれた友人Yさんのお宅に一家でおよばれしてきました。
お父さん、お母さん、妹のMさん夫婦が美容師、Yさんは画家というご一家で、おうちもとっても素敵でした。
お仕事柄なのか、もともとの志向なのか、ライフスタイルが感じられるお宅です。
少し前にリフォームして新旧まざった家の造作、家のそこここにYさんの作品が飾られているなど、大きなところから細かいところまで、見どころがたくさん。
お父さんのガレージにはバイクが4台(ハーレー2台、ジャマー1台、ホンダのCB750・1台)のほかに、家族の昔の持ち物(幼稚園バッグ、スケート靴、スキー靴などなど)が飾られていて、さながらおもちゃ箱のようでした。
わたしは転勤族の家で、実家もすでにないので、幼いころから同じ家に暮らすというのが、とてもすてきなことに感じられます。
そしてお料理。
お客さんが多いお宅だそうで、気負いのないお料理は、ばつぐんにおいしかったです。味つけがさりげないので、こちらも我が家のようにリラックスして食べました。
あさりのおつゆは、こんなふうに味噌は少しでいいんだ! と発見が。うちも今度これでやってみよう。
豚ヒレ肉は、料理のレパートリーがあまり思いつかなかったので、こういう使い方があったか! と新鮮でした。
あらかじめレンジで少し加熱しておいたじゃがいもに、薄切りにしたヒレ肉をのせてせいろで蒸すそうです。
蒸しあがったら梅肉ソースと三つ葉をのせて。
干し貝柱のおこわは、ほんとうに干し貝柱だけで、それでこんなにおいしくなるんだー、と感動。
思い切った引き算で、献立に組み込んだときに真価が引き立つ感じですね。
器もとってもすてき。
写真:同じ真田町在住の奈良千秋さんの白磁の器。ほれぼれする美しさで、中に入れるものが引き立ちます。白磁はいいなぁ。
赤絵の大皿が入るせいろがほしくて横浜の中華街で買ってきたそうで、家庭用としてはかなり大きい36センチ!
フライパンにせいろ用のドーナツ状の板をかませ、せいろの中には背の低い皿を載せて大皿を取り出しやすくしているなど、使い方もかなり工夫があって勉強になりました。
お昼をおなかいっぱいいただいたので、夕ごはんは宴会モードに。
お刺身は、夫がスーパーで買ってきたもの。
あじの刺身が1パック198円のを2つ、かつおの刺身は値段は忘れましたが、いずれにしても安めだったようです。
お刺身はやはり高いので、食べるとしてもときどきですね。
あとは、おとなりの花岡のおじいちゃんが置いていってくれていた初物のきゅうり。
採れたてですから、トゲもぴんとしていて生命力があり、えぐみもなくみずみずしかったですよ。
子どもたちがバリバリ食べていました。
自家製ハムは、気がつけばもうほとんどなくなっています。
昨夜飲みそびれたビールをリベンジし、心地よい疲れであっという間に沈没してしまいました。
ごちそうさまでした。
明日もごはんがおいしく食べられますように。
「みちこはうす」食堂、駅弁 2017.6.25
朝ごはん
・おにぎり(塩、しゃけ)
・ほうじ茶
昼ごはん
東京・文京区「みちこほうす」にて
・おにぎり
・みそ汁(「小林豆腐店」の油揚げ、わかめ)
・メロン
・きゅうりのお漬物
・緑茶
・「鮨やなぎ」のおいなりさん、太巻き
夕ごはん
新幹線「あさま」車内で
・「今半」のすき焼き重弁当
・生ハム、スモークチーズ、プリン
……今日は東京へ日帰り。
朝は、お留守番チーム(夫、双子)の昼の分も見越して、多めにおにぎりをにぎりました。
珍しくしゃけも用意。
今日は、前回の失敗を受けて、お米の水加減を気を付けたにもかかわらず、やわらかめになってしまいました。
もうちょっと硬いほうが、好みなのですが。
長男と家を出て、上田駅へ向かいます。
新幹線に乗る前に、長男はおやつ(アーモンドチョコレートとポイフル<グミ?>)とアイスコーヒー、わたしはホットコーヒーを買いました。
昼は、以前住んでいた文京区江戸川橋にある「みちこはうす」にて。
「みちこはうす」は地蔵通り商店街の一角にある空き家を改装して、町の共有スペースとして運営されています。
窪田さんという女性のお姉さんが暮らしていた家で、そのお姉さんの名前が由来です。
今日は有志がやっている「まち育」の活動日だそうで、こども食堂的にオープンしていました。
長男の友だち、わたしの友だちと合流してランチに。
おにぎり、きゅうりのお漬物は、窪田さんのお手製。
みそ汁の油揚げは、近所でおいし~いお豆腐を作っている「小林豆腐店」のものです。
「鮨やなぎ」のおいなりさんと太巻きは、わたしから差し入れです。
ひいきにしていたお寿司屋さんので、わたしが久しぶりに食べたかったこともあり。
(「鮨やなぎ」は、定期的に出している『やなぎの粋』という読み物がまたおもしろいんです)
いろんな人に会えて、心もおなかも満たされました。
わたしはここから用事で大森へ。
長男はお友だちの家で預かってもらいました。
夕方、帰りの新幹線に乗る前に、食糧調達です。
上野駅の構内は数年前に改装して、お土産、お弁当がかなり充実しています。
長男は、「メルヘン」のハムチーズサンドと三ツ矢サイダー。
わたしは、ちょっと奢って「今半」のすき焼き重弁当と、KINOKUNIYA(紀ノ国屋)で売っていたプリンを。
うっかりビールを買ってしまったのですが、新幹線を降りたあとに車を運転しなければならないことを思い出し、ぐっとガマン。
(あぶねー)
おつまみのつもりで買った生ハムとスモークチーズは、お酒なしで車中で食べました。
駅弁についてはなぜかものすごく保守的で、「崎陽軒」のシウマイ弁当か、今回買った「今半」みたいに昔からあるやつを選ぶことがほとんどです。
おかずがシブいのがいいですね。
「今半」のなんて、牛肉、焼き豆腐、突きこんにゃく、玉ねぎ、紅しょうが、グリーンピースと、栄養士の先生に怒られそうな潔さで、すがすがしいほどですよ。
そんなわけで、充実した一日でした。
ちなみに例のビールは、疲れて沈没したわたしは飲めず、夫が飲んでしまいました。
ごちそうさまでした。
明日もごはんがおいしく食べられますように。
わが名作レシピ 2016-2017 vol.3
わが名作レシピ(当社比)、秋冬編にまいります。
(秋、冬と分けるほどなかったのでまとめました)
●キーマカレーと素揚げ野菜
山戸ユカさんの料理本だったか、カレーに素揚げしたごぼうという組み合わせがおいしそうで、作りました。
里芋と青なすもいっしょに素揚げに。
緑色はレタスを刻んだものです。
うちでは、カレーのときにせん切りにしたレタスを添えることが多いです。
→これ、茹でたキャベツですね。ごめんなさい!
●別れ丼
本当の名前は忘れてしまった……!
なんか気の利いた名前だった気がするんだけど……。
友人AさんがFacebookで紹介していたレシピです。
→Aさんからメッセージが! 名前を正しいものに修正しておきましたー。
てんぷらを揚げて天丼にするのではなくて、天かすと魚介をめんつゆで煮て天丼に仕立ててしまうという目からウロコのやり方なのです。
これが、簡単で、めっちゃ、おいしいのです。
このときは、ベビーホタテとスルメイカを使っています。
●瓦そば
テレビドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』インスパイアのメニューですね。
うふふ。
すっごくおいしくて、ドラマのみくりさん、ひらまささんの反応は素だったに違いないと確信した次第です。
パーツをそろえるのが少々大変といえば大変ですが、イベント感、ハレの日感のあるメニューなので、楽しみながら作るといいんじゃないでしょうか。
●ロースト手羽、中華おこわ等
東京から友人が遊びに来てくれたときのメニューですね。
子どもが大勢いたんで、手が伸びやすくて作りやすい献立を考えました。
手羽はあらかじめたれに漬けこんでおいて、オーブンで一気に焼きました。
漬けこむ前に、肉を下茹でしておいたかもしれません。
手羽もですが、豚スペアリブなんかも火が通りにくいので、いったん下茹でしておくと生焼けの悲劇を防げます。
たれも乗りやすい気がしますね。
中華おこわは、このときちょうどもち米があったので。うるち米と半々で使いました。
具はにんじん、干しシイタケ、ベビーホタテ、下味をつけた豚バラ肉。
味の決め手は、紹興酒とオイスターソースと五香粉です。これ以降、しばらく中華おこわにははまりましたねー。
●自家製ベーコンのポトふうスープ
本式のポトフではないので、「ポトフ風 → ポトふう」です。
寒い季節はこういうのがいいですね。
残ったら、トマト缶を入れたり、スパゲッティを折って入れて展開させていけるところもナイスです。
なんとまあ、なまめかしい丸鶏さん。
このときは、ツルヤでたしか900円くらい? 値引きで安かったです。
もち米、松の実、デーツ(なつめやし)、にんにく、しょうが、長ねぎなどで作りました。
適当ですが、かなりそれらしくできました。
大量にとれたスープにも、ずいぶん楽しませてもらいましたよ~。
……いやー、いろいろ作っていますねー。
移住して、おおむね、ますます料理が楽しくなっています。
時間的なこともあるだろうし、「おおっ!」という素材に出会えることが増えたのもありますね。
普段はがんばりすぎず、
時に素材にインスパイアされつつ、
気持ちがのらないこともありつつ、
これからも料理を楽しんでいきたいですね。