一汁一菜でよいという実践

信州のめぐる四季のなかで食と食まわりを坦々と記録する日々。余裕のない日は一汁一菜以下、そうでない日はそれなりに。

長男の「なす記念日」 2017.7.11

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朝ごはん

・ごはん(昨夜の残りご飯も含む)

・みそ汁(絹ごし豆腐、わかめ/いりこだし)

・朝ごはんセット

・ほうじ茶

 

 

 

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昼ごはん

・ごはん

・みそ汁(朝の残り)

・いわし丸干し

・ちょっと残しのポークランチョンミート、自家製ハムのグリル

・ズッキーニときくらげのフリッタータ(昨夜の残り)

・きゅうりと切干大根と干しあみエビの酢の物(昨夜の残り)

・きゅうりとピクルス(昨日昼の残り)

・じゃがべー(昨夜の残り)

 

 

 

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夕ごはん

・そうめん&ひやむぎ(小ねぎ、大葉)

・夏野菜の揚げ浸し(長なす、黄パプリカ、さやいんげん)

 

 

 

……なすは肉だね。

 

朝は暑くて食欲がいまひとつだったので、昨夜の冷やごはんに鮭ほぐしとほうじ茶をかけてお茶漬けにしました。

 

そのうち、水飯(すいはん)になるかも。

 

昼は残り物オンパレード!

残り物といっても、これだけあると壮観です。

 

じゃがべーと丸干し1本を残し、きれいに食べきりました。

 

昼は麺類が手軽でいいんですが、午後のパフォーマンスと夕方のおなかの空き具合を考えると「ごはん+何か」という一汁一菜的な献立がベストですね。

(今日の昼はぜんぜん一汁一菜じゃないんですけれど)

 

夜は、双子さんのリクエストもあり、冷たい麺祭りです。

 

そのおともとして、満を持して、今夏初の「夏野菜の揚げ浸し」を仕込みます。

 

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あんまり色と質感がきれいなので、思わず写真に撮りました。

 

なすに細かい切り込みを入れる作業がなぜか大好きです。

 

いんげん→パプリカ→なすの順で、素揚げしていきます。

引き上げたそばから、適度に薄めた麺つゆに投入していきます。

 

麺つゆを揚げ浸しで使い切ってしまったので、ここから急きょ麺つゆを作りました。

 

なす嫌いで有名な長男が、めずらしく揚げ浸しに興味を持ちました。

夫とわたしが「なすは揚げ浸しにとどめを刺すねー」「なすは肉だな!」と大絶賛しながら食べていたせいでしょうか。

 

「一口でいいから食べてみ」とすすめたところ……。

 

「ん! おいしい!」と言うではないですか。

結局、3本くらいは食べたでしょうか。

 

そんなわけで、今日は長男の「なす記念日」になりました。

 

ちなみに、わがやにおけるなす料理ベスト3は

3位 焼きなす

1位同着 なすの揚げ浸し&なすの西安

です。

 

この調子で、おいしいものを子どもたちともっともっと共有したいものです。

 

ごちそうさまでした。

 

明日もごはんがおいしく食べられますように。

 

 

じゃがいもとベーコンの煮物 2017.7.10

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朝ごはん

・ごはん

・みそ汁(玉ねぎ、納豆/いりこだし)

・朝ごはんセット

 

 

 

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昼ごはん

・鶏肉とエビのにんじんピラフ

・きゅうりとピクルスの薬味

 

 

 

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夕ごはん

・ごはん(押し麦入り)

・じゃがべー

・ズッキーニときくらげのフリッタータ

・きゅうりと切干大根と干しあみエビの酢の物

 

 

 

……じゃがべーとは、わたしが中学生くらいから作っている煮物です。

 

 

朝のみそ汁は、1パックだけ残っていた納豆を包丁でたたいて入れました。納豆鍋の鮮やかな衝撃がまだ続いています。

家族にも好評でした。

 

昼は、鶏肉と玉ねぎでピラフ的なものが食べたい……ところからイメージをふくらませました。

夜に、春雨とエビときくらげのサラダを作ろうと思って解凍していたむきえびは、こちらに使ってしまうことにします。

 

1.厚手の鍋にオリーブオイルをひき、みじん切りにした玉ねぎ1個分を炒めます。あまりいじらず、玉ねぎの端が茶色くなるまで炒めます。

2.小さな角切りにした鶏もも肉1枚を入れます。

3.鶏肉の色が変わったら小さく切ったむきえびを入れます。

4.えびが赤くなってきたら、鬼おろしですりおろしたにんじん1本分を入れ、塩で調味します。

4.洗い米3カップを入れてざっと混ぜ、水を3カップ弱入れます。(このとき、あればとりがらスープ50gも)

5.ふたをして、沸騰したら弱火にして15~20分ほどで炊きあがり。10分ほど蒸らしてから食べます。

 

にんじんを鬼おろしですりおろしているのがコツです。

角切りだと存在感がありすぎて、完全にすりおろしてしまうと存在感がなさすぎて、鬼おろしだとちょうどよいのです。

 

付け合わせの薬味として、ピクルスと自家製きゅうりをさいの目切りにして混ぜ合わせて添えます。

これをピラフと混ぜながら食べると、いくらでも食べられそうでした。

 

長男も喜んで食べていました。

残りをおやつとして食べた双子さんたちにも大好評。

 

夜はじゃがいもを使って、スペイン風オムレツから予定変更で、久しぶりに「じゃがべー」を作ろうと思い立ちました。

 

1.鍋にじゃがいも、切ったベーコン、酒、醤油、砂糖、水を入れます。

2.ふたをして火にかけます。

3.煮立ったら火を弱めて、じゃがいもに火が通るまで煮ます。

3.いったん火からおろして落ち着かせ、食べる直前にもう一度煮ます。

 

超簡単です。

でも、めっちゃおいしいんです。

中学生ぐらいから作り続けていますが、簡単なのでまず失敗しません。

 

今夜は自家製ベーコンだったのでなおさらおいしかったですよ。

 

フリッタータは、さいの目切りにしたズッキーニ2本と、粗く切ったきくらげひとつかみをスキレットで炒めて塩を振り、卵3個を注ぎました。

味つけは塩だけです。

「卵がかろうじてみんなをつなぎとめている」くらいの割合で、とろけるズッキーニときくらげの歯ごたえがたまりません。

 

きゅうりと切干大根の酢の物は、箸休めとして。

塩もみしたきゅうりと戻してしぼった切干と、酢、白たまり、ほんの少しの砂糖、干しあみエビを混ぜます。

切干がピリッと辛くて大人味でした。

 

暑くて、夕ごはんは結局お米を食べる気になれず。

 

明日はまた麺にするかな?

 

ごちそうさまでした。

 

明日もごはんがおいしく食べられますように。

 

香川県「ダイブン」の伊吹島いりこで充実のだしライフ

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写真:今回届いたブツ。いりこ以外に、干しエビ、干しあみエビ、ちりめんを注文しました。これでしばらくは、充実のだし&惣菜ライフが遅れます。保存は冷凍です。

 

 

 

 

 

みそ汁のだしはいりこ

 

わがやのみそ汁はいりこだしを使うことが多いです。

まあ、わたしが大分の海沿い出身なもんで、だしといえばいりこなのです。

 

さぬきうどんブームで人気のあった「東京麺通団」では、かけうどんのいりこだしが蛇口から出る仕様になっていて、そこに「舌にやけつくイリコだし」と書いてありました。

うーん、すごくいい表現だなぁ……ということで、今になっても覚えているわけです。

 

それくらい、いりこはパンチのあるだしがとれるのです。

 

 

 

いりこと煮干しの違い

 

基本的には同じもので青背の小魚を煮て干したもの」です。

「いりこ」が関西、「煮干し」が関東の呼び方と言われています。

青背の小魚を煮て干したもの」には、イワシだけではなくトビウオ、キビナゴなどもあります。

その中で「いりこ」はイワシの煮干しを指すようです。

 

ここでは「いりこ」で統一しますね。

 

 

 

いりこは伊吹島に限る

 

大分にもおいしいいりこはありますが、使ってみて「こ、これは!」と驚愕したのが、香川県伊吹島のいりこです。

 

東京で友人からもらったのが、なれそめだったように記憶しています。

 

その後調べて、わたしが驚愕したいりこは、香川県観音寺市にある「ダイブン」という会社で扱っていることが判明。

 

www.iriko.jp

 

ほら、URLが「iriko」ですから。

 

伊吹島は、観音寺市の西、沖合い10キロほどのところに位置する小さな島です。

全国的に「いりこの島」として知られているとか。

 

伊吹島のいりこが抜きんでているのは、

・島を取り囲む「燧灘(ひうちなだ)」と呼ばれる海域は、原料であるカタクチイワシの豊かな漁場

・水深が浅く流れがゆるやかなので、イワシの骨や身がかたくならない

・通常は分業制のところ、伊吹島では漁から加工まで一貫していて素早く加工できる

・鮮度が良いため、通常は使う酸化防止剤を使わないで済む

といったところに秘密があるようです。

 

 

 

いりこだけで9種類!

 

だしに使ういりこだけで、大きさ、ランクなどで分けて9種類のラインナップが。

(2017年7月現在)

 

わがやではこのうち「伊吹いりこ 良品中羽」を使っています。

だし用としては上物。

中羽というのはいりこの大きさです。中くらいということです。

 

これを、頭やわたを取らずに使うのです。

 

えぐみやくせをどう考えるかは、完全に好みです。

上品にまとめたければ、頭やわたは取ってください。

丸ごと味わいたいならば、丸のままで。 

 

 

 

みそ汁には軽くひとつかみ

 

毎晩、翌朝の分のだしを仕込んでおきます。

といっても、鍋にいりこを軽くひとつかみ放りこんで水を入れておくだけ。

 

いりこは、水出しがいちばんおいしくだしをとれます。

 

朝、これを火にかけて、煮立ったら火を弱めて5分ほどでOK。

(水から煮たほうがいい具は、火にかける前に入れてしまいます)

 

ダイブンのおすすめではもっと多くいりこを使います。

もちろん、そのほうがより濃厚でさらにいりこの本領発揮なだしが取れますが、ついケチってしまいのを許してください……。

 

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写真:このシールを毎回同封してくださるのです。「いりこだ市」にキュンときますよ。

 

 

いりこで煮物

 

わたしの好きな煮物に「いりことかぼちゃの煮物」があります。

 

1.良質のなたね油でいりこを炒めます。

2.そこに切ったかぼちゃを入れ、いりこ油を全体にまとわせて、水を注ぎ、煮ます。

3.かぼちゃが煮えたら、最後、塩で調味してできあがり。

 

いりことなたね油のうまみがストレートに味わえます。

里芋でも合いますよ。

 

なたね油は、低温圧搾でろ過のみのものがおすすめです。

鮮やかな黄色で独特の風味がして、うまみもあります。

 

 

 

まとめ

 

日本人は、こういった小魚の加工品を上手に食卓に上げてきました。

今回買った「干しエビ」も「干しあみエビ」「ちりめんじゃこ」も、じつにいい仕事をしてくれます。

 

多くの人を夢中にさせるさぬきうどんも、麺のコシもさることながら、その強いコシをがっちりと受け止めるいりこだしあっての一品なのですから……。

 

あまりなじみのなかった方も、ぜひトライしてみてください!

 

 

長なすの焼きなす 2017.7.9

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朝ごはん

・塩おにぎり

・パンケーキ(バター、いちごジャム、黒みつ)

・紅茶

 

 

 

 

昼ごはん……写真撮り忘れ<(_ _)>

生活クラブのイベントで

・おにぎらず

・わかめはんぺん入りおすまし

 

 

 

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夕ごはん

・細うどん&ひやむぎ

・薬味(刻みみょうが、小ねぎ)

・にんじんとツナの酢油和え(おととい夜の残りのリメイク)

・焼きなす

・冷奴

 

 

 

……青木村にも本格的な夏がきました。

 

蒸し暑くて、食欲もいまひとつです。

 

と言いながら、今朝はパンケーキが食べたいと昨日から考えて準備をしていました。ただ、双子さんはあまり食べないことが多いので、塩おむすびも用意します。

 

パンケーキづくりは、今日は長男が手伝ってくれました。

丁寧に計量してくれたので、いつもよりおいしくなりましたよ。

 

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写真:朝から台所はフル稼働。無謀かなーと思ったんですが、けっこうスムーズにできました。

 

双子さんたちがめずらしくパンケーキを食べたがりました。

どうも「ちぎちぎ」したかったらしく、小さくちぎっておりました。

 

お兄ちゃんが使っているいちごジャムをほしがるのはいいんですが、いちごジャムばかり食べます。

困ってしまいますが、おいしいから仕方ないですね。

 

昼は、加入している生活クラブ生協のイベントで「おにぎらず」を作りました。

具が豪華かついろんな種類が用意されていました。

焼き肉のたれ味の豚肉、鶏そぼろ、おさかなソーセージ、薄焼き卵、にんじんとツナの和え物、スライスチーズ、野菜各種……。

 

長男も参加して「スライスチーズ、おさかなソーセージ、レタス、きゅうり、マヨネーズ」でひとつ作りました。

 

わたしは「薄焼き卵、ケチャップ味の豚肉、きゅうり、にんじんとツナの和え物」で作りました。

 

とってもおいしかったです。

 

午後は、友人のYさんが掘りたての新じゃがと、ぐみ(枝を切って持ってきてくれました)ラズベリーを届けてくれました。

ぐみとラズベリーは子どもたちが瞬殺にしていました。

 

新じゃがは、明日、スペイン風オムレツにします。

 

夜は「ごはん、みそ汁、野菜の揚げ浸し」を考えていましたが、どうにも暑くて冷たい麺が食べたくなり、予定変更。

 

青木村の「はばっくらファーマーズ」ブランドの細うどん(おいしい!)と、足りなかったのでひやむぎをゆでました。

 

焼きなすは、ツルヤで売っていた熊本産の長なすです。

わたしは九州出身なので、なすといえば長なすなのです。

どう料理してもおいしいですが、やっぱり焼きなすかな。

 

ということで、4本を焼きなすにしました。

明日のみそ汁の具にも流用しようと思って多めに焼いたのですが、大人ふたりで完食でした。

なすはほんと、いくらでも食べられますね。

 

にんじんは、おとといのがまだ残っていて、あまり売れ行きがよくないのでリメイクしました。

昼の生活クラブからインスパイアされ、ツナ缶と混ぜました。

これだけで完売でしたよ。

 

にんじんは、せん切りもいいのですが、にんじんしりしり状にすりおろしたほうが味しみも食感も好みだということがわかりました。

次回はそれで試してみます。

(うちはチーズおろしの粗い目ですりおろします)

 

うどん&ひやむぎは双子さんたちに特に好評で、何度もお代わりしていました。

 

子どもたちだけ食後にスイカを食べて、ようやく夏らしい食卓になってきました。

 

信州の夏は短い。

さあ、夏の野菜をしこたま食べるぞ!

 

ごちそうさまでした。

 

明日もごはんがおいしく食べられますように。

 

 

 

 

 

トマト納豆鍋 2017.7.8

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朝ごはん

・ごはん

・みそ汁(長ねぎ、わかめ/いりこだし)

・朝ごはんセット

・ゆで大根葉

・ほうじ茶

 

 

 

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昼ごはん

・ひやむぎ&そば

・薬味(みょうが、えごまの葉、紫玉ねぎ、えごま)

 

 

 

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夕ごはん

・ごはん(押し麦入り)

・トマト納豆鍋(えごま、小ねぎ、えごまの葉、ゆで大根葉)

・にんじん酢油和え(昨日の残り)

・焼き枝豆

 

 

宴会

・ビール、梅酒

・豆腐

・焼き枝豆

 

 

 

……トマト納豆鍋、やばい。

 

 

朝は、ごはんにゆでて刻んだ大根葉と醤油をかけて食べました。

大根の葉っぱはお宝ですね。

 

今日はとても蒸し暑いので、昼は夏らしくひやむぎで。

薬味は以下のラインナップ。

 

・たっぷりの刻みみょうが

・昨夜の残りの紫玉ねぎ、えごまの葉

・炒ってすったえごま

 

夏は、自家製めんつゆの素を常備します。

今日は、今夏初仕込みでした。

 

1.かつおぶしと昆布のだしパック2袋、醤油1カップ、みりん2/3カップ、酒2/3カップを小鍋に入れて火にかけます。

2.煮立ってきたら火を少し弱め、アルコールがあらかた飛ぶまで煮続けます。

3.火を止めて冷まします。

 

これに使うだしパックは福井県敦賀の「奥井海生堂」のもの。

だしパックによくある粉末状ではなく、細かく刻んだ状態になっています。

なので、このめんつゆを作ると、同時にかつおぶしと昆布の佃煮もできて一石二鳥なのです。

 

素と水を1:2.5ぐらいで割って、めんつゆとします。

 

えごまは上田市産のもの。

焙烙(ほうろく)で炒って、ミニすり鉢ですります。

 

うーん、最高。

夏が来たなー。

 

夜は、料理家の細川亜衣さんの本『野菜』に出ていた「トマト納豆鍋」を。

材料を少し変えたので作り方もそれに合わせて変えました。

 

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1.鍋に油をひいて、みじん切りにしたしょうが、にんにく、長ねぎを炒めます。

2.香りが立ったら豚肉切り落としを入れます。

3.塩を振ってよく炒め、脂がしみ出てきたら酒を振ります。

4.納豆を入れて、粘りがなくなって鍋にはりつきそうになるまでしっかりしっかり炒めます。

5.乱切りにした完熟トマト、トマトピューレ、かぶるくらいの水を入れて強火で煮ます。

6.煮込んだら、一旦火を止めて置きます。

7.食べる直前に再度煮立て、ごま油とすったえごまを振ってできあがり。

*細川さんのレシピでは、豚バラ肉のかたまりを5mm厚に切って、香味野菜の前に豚肉を炒めます。

*最後に振るえごまは、半ずりにしたいりごまです。

*完熟トマトは8個、豚バラ肉は400g、納豆は100g使っています。

 

納豆は、粘りがなくなる前に鍋にはりつき始めてしまいました。

酒を入れすぎたかな?

もう一度作って検証してみよう。

 

これ、くせになります。

 

火の入った納豆のいい匂いと、完熟トマトの凝縮感と。

元は韓国料理なのですが、韓国料理は、こういう辛みの入らない穏やかなスープもすばらしいですね。

 

今夜は宴会ですから、みんなお風呂に入って万全の態勢で夕ごはんに臨んだんですが、しっかり汗をかくことになってしまいました。

(絶賛自我芽生え中の三男<ニア3歳児>は、なぜかスープを腕と顔になすりつけており……えーと、納豆菌パック?)

 

いやあ、元気が出るなー。

 

ごちそうさまでした。

 

明日もごはんがおいしく食べられますように。

 

 

カッパの焼き肉&えごまの葉 2017.7.7

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朝ごはん

・ごはん

・みそ汁(えのきだけ、わかめ/いりこだし)

・朝ごはんセット

・ほうじ茶

 

 

 

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昼ごはん

・鶏ひき肉のミートソースパスタ

 

 

 

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夕ごはん

・ごはん(押し麦入り)

・カッパの焼き肉

・えごまの葉、紫玉ねぎのスライス

・にんじんの酢油和え

・スティックきゅうり

 

 

 

……蒸し暑くなってきて、ごはんがのどを通りにくくなってきました。

なので、ごはんに押し麦を入れて炊いています。

 

昼のパスタは、冷凍してあったソースを使いました。

 

ミートソースといえば「牛ひき肉、鶏の肝とハツ、赤ワイン、トマトピューレ、野菜」でがっつり作るのが好みでしたが、重く感じるようになってきたため、最近は鶏ひき肉で作っています。

 

1.玉ねぎ、セロリ、にんじん、にんにくをみじん切りにします。

2.1を塩とオリーブオイルで炒め、鶏ひき肉を入れます。

3.トマト缶、もしくはざく切りにした生のトマト、乾燥オレガノを入れて煮込みます。

4.塩で調味してできあがり。

 

さっぱりして食べやすいですよ。

今日は、一味を振って食べました。

 

夕ごはんは解凍したカッパでカルビ風に。

「にんにく醤油、酒、ごま油、砂糖、いりごま」を揉みこんでおいて、スキレットで焼くだけ。

えごまの葉で、スライスした紫玉ねぎと焼き肉を巻いて食べます。

葉野菜で巻くといくらでも食べられる気がしますよ。

 

にんじんの酢油和えは、せん切りしてゆでたにんじんをシークヮーサー、白たまり、なたね油」で和えます。

にんじんには、黄色いなたね油がよく合います。

 

カッパの脂を調理ばさみで除いたせいか、かなり食べやすかったです。

(たくさん食べてしまい、あとから「スパーン」になったのはここだけの秘密ですよ)

 

ごちそうさまでした。

 

明日もごはんがおいしく食べられますように。

 

夫のチャーハン 2017.7.6

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 朝ごはん

 ・ごはん

・みそ汁(じゃがいも、長ねぎ)

・朝ごはんセット

・焼きのり

・ほうじ茶

 

 

 

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昼ごはん

・夫作「鶏ひき肉と玉ねぎのチャーハン」

 

 

 

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夕ごはん

・ごはん

・豚肉切り落としの紅しょうが蒸し

・えのきだけとつる菜の醤油麹和え

・焼きなす

・たたききゅうり(昨夜の残り)

・作りたての鶏そぼろ

 

 

 

……やっと買い物に行けた。

 

 

朝のみそ汁の具は、昨日の夕ごはん準備のときに切っておいたものです。

 

 

朝ごはんセットが「ごまふりかけ、梅干し」だけとさみしかったので、焼きのり選手に登板してもらいました。

4枚出しても足りなくて2枚追加、計6枚も売れました。

 

 

昼ごはんは夫が作りました。

 

こつこつためた冷凍ごはんは昨夜から自然解凍していました。

 

夫に作り方を聞きましたよ。

 

1.なたね油&ごま油で玉ねぎみじん切りを炒め、塩とこしょうを入れます。

2.解凍したごはんを入れて、ほぐしながらじっくり炒めます。

3.ごはんがほぐれたら、鶏ひき肉を入れてさらに炒めます。

4.最後に醤油をまわし入れてよく混ぜたらできあがり。

 

 

わがやのチャーハンはウー・ウェンさんの作り方をもとにしています。 

火を強めず、塩でごはんの水気を出し、じっくり炒めていきます。

 

チャーハンには通常は長ねぎですが、玉ねぎだと甘みが際立っておすすめです。(この点は自己流)

 

 

午後はわたしひとりで外出。

目的地そばに比較的大きい直売所があったので、野菜を買いこみました。

 

ブロッコリー

・ズッキーニ

・大根(葉付き)

・プラム

・ブルーベリー

・シュガープルーン

・トマト×2

ミニトマト×3

・いんげん×2

・えごまの葉

・しょうが

・みょうが×2

・パプリカ

・つる菜

・えのきだけ

 

帰ってすぐ養生、下ごしらえに取り掛かります。

 

つる菜とえのきだけで一品作ろうと思っていたので、そのついでに、大根葉をゆでてみじん切り、ブロッコリーをゆでる下ごしらえも済ませました。

 

これだけでも気が楽に。明日の活力につながりますよ。

 

 

豚肉切り落としで何か食べたい、でも炒める気分じゃない……ということで、蒸し物に仕立てました。

 

1.豚肉切り落としに、酒、白たまり、紅しょうがをもみこんで、セイロに収まる器に並べます。(なるべく平たくなるように並べてください)

2.湯気のあがったセイロに入れ、8~10分。途中様子を見て、火が通っていないところがあれば、豚肉を上下に返す。

3.火が通ったらできあがり。

 

 

つる菜は、肉厚で細かい産毛が生えた青菜です。

見た目はアイスプラントに似ています。

この時期に直売所で見かけますね。

 

味はくせがないですが、ほんの少しだけ、独特なえぐみのようなものを感じてわたしは好きです。

 

つる菜と合わせるえのきだけはいっしょにゆでてしまってもいいですが、ひと手間かけて酒蒸しにするとうまみがぐっと引き出されます。

 

小鍋に酒と切ってほぐしたえのきを入れてふたをし、しんなりするまで加熱します。

 

 

焼きなすは、手で割いて「醤油、オリーブオイル」をかけ、大葉のせん切りを天盛りに。

 

 

夫が「ここ最近、ぼくの好きな感じのメニューが続くなー」と喜んでいました。

その分、お子さんたちにはいまひとつみたいですが……。

(食後にブルーベリーとプラムをたくさん食べていたのは、そのせい?)

 

 

とはいえ、これくらい野菜中心のメニューにできると、体が軽くていいですね。

 

 

ごちそうさまでした。

 

 

明日もごはんがおいしく食べられますように。

 

 

初物のなすで西安風 2017.7.5

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朝ごはん

・ごはん

・みそ汁(切干大根、鬼おろし大根)

・朝ごはんセット

・ほうじ茶

 

 

 

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昼ごはん

・ごはん

・みそ汁(朝の残り)

・鶏せせりとキャベツ、にらの炒め物

つるむらさきと紅しょうがの和え物(昨夜の残り)

 

 

 

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夕ごはん

・ごはん

・冷奴

・なすの西安風アレンジ炒め

・たたききゅうり

・淡竹の「桃屋 穂先メンマやわらぎ」風

 

 

 

……初なす!

 

 

朝のみそ汁は、昨日の残りの鬼おろし大根と、切干大根でダブル大根にしてみました。

切干大根からだしが出て、滋味深いみそ汁になりましたよ。

 

 

わたしは昨夜の腹痛ダメージからまだ復活できず、ほうじ茶に梅干しを落として飲むだけにしました。

 

 

そのおかげか、10時ごろにはおなかが空いてたまらなくなりました。

 

 

お昼は、冷凍してあった鶏せせり(鶏の首の肉)と、たっぷりのキャベツ、にらで炒め物です。

 

 

キャベツは切ったあとに、いったん湯通ししておきます。

 

 

たたいたにんにくを油でじっくり火を通し、鶏せせりを炒めます。

「白たまり、醤油、砂糖、酢」で味つけ。

 

 

湯通ししたキャベツを入れて、味をからめるように炒めていきます。

最後ににらを入れてくたっとしはじめたら、汁だけ残して皿に取ります。

汁は煮詰めて皿にかけまわします。

 

 

湯通しが面倒といえば面倒ですが、ぜんぶ同じ中華鍋でやっているのでそこまでではありません。

 

 

湯通ししたものの、やはりキャベツからそれなりに水分が出ます。

中華料理屋さんなら、油通しにするところかな。

最後、汁だけ煮詰めることで水っぽさが軽くなりました。

 

 

午後に、花岡のおじいちゃん(たぶん)が自家製のきゅうりとなすを届けていてくれたので、それを中心にしたメニューで。

 

 

なすは今年、初物です。

直売所に地物はまだ並んでいなかったので、がまんしていたんです。

 

 

なすは、友人Aさんが教えてくれた西安風が大好きなのですが、今日はちょっとアレンジして揚げずに炒めてみました。

 

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長ねぎ、しょうが、にんにくを大量にみじん切りにして、たっぷりのごま油・なたね油で炒めます。

そこに、筒切りにしたなすを入れ、塩をし、なすがくったりするまで炒めます。

火を止めたら花椒(ホワジャオ/中華山椒)をたっぷり振ります。

 

 

これはこれでおいしいけれど、やはり揚げたほうがよりぐっとくる味になるなー。

 

 

 

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たたききゅうりは、まな板の上でたたいて割って「醤油、オイスターソース、いりごま」をなじませます。

 

 

淡竹は、火曜日の朝に夫のソフトボール仲間Mさんからいただいたもの。

夫が下ゆでしておいてくれました。

 

  

中華鍋にごま油を熱して淡竹を入れ、炒めます。

白たまり、醤油、黒みつを入れて、汁けがなくなるまで炒めます。

最後、ラー油を回しかけてできあがり。

 

 

イメージは「桃屋 穂先メンマやわらぎ」です。

 

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皿に盛って青のりをかけてみました。

 

 

醤油と黒みつを合わせると、中国醤油「老抽」みたいになるのは発見でした。

 

 

冷奴は別所温泉の「長谷川豆腐店」のでっかい木綿豆腐です。

ふつうの豆腐の2丁分はあります。

手で割って、好みで醤油と大葉をかけて食べます。

 

 

今日の夕ごはんは、おかずは中華鍋だけで作りました。

やはり中華料理は合理的というか、中華鍋ひとつでかなりのことができるのはすごいです。

 

 

夕ごはんは、子ども向けでないメニューばかりになってしまいました。

長男と双子は、冷奴ときゅうりばかり食べていました。

ごめんよ。

 

 

まあ、そもそもなすは3人ともお好みではないのですが……。

なす、こんなにおいしいのになー。

 

 

いつか「かあちゃん、うまい!」と言って食べてくれる日がくることを願っています。

 

 

ごちそうさまでした。

 

 

明日もごはんがおいしく食べられますように。

 

 

 

 

 

揚げワンタン中毒、からの大根鬼おろしのみそ汁 2017.7.4

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朝ごはん

・冷やごはん(昨夜の残り)

・朝ごはんセット

・ほうじ茶

 

 

 

昼ごはん……写真撮り忘れ<(_ _)>

・揚げワンタン

・スープ餃子

 

 

 

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夕ごはん

・ごはん

・みそ汁(大根の鬼おろし)

つるむらさきと紅しょうがの和え物

・朝ごはんセット

 

 

 

……しまっていこー、おー。

 

 

あれ? しまらない。

心身ともに低調なのが続いています。

 

 

朝起きて台所を見ると、昨夜なかったものが流しにあるではないですか。

 

 

皮をむきかけのたけのこ with 散乱した皮。

 

 

朝、揚げワンタンを作るために鍋にとっておいた揚げ油もない。

 

 

どうやら昨夜、酔っぱらって帰宅した夫が、もらったたけのこを下処理しようとして挫折したようなのです。

 

 

朝からこれかよー……。

 

 

というわけで、昨夜の冷やごはんが大量に残っていたのをよいことに、朝ごはんは作りませんでした。

 

 

食欲のないわたしはほうじ茶以外パス。

 

 

午前中は生協の会議があり、そのおやつとして昨夜作ったワンタンを揚げました。

 

 

今日は仕上げに塩と五香粉を振りましたよ。

 

 

五香粉について「一度使って使いきれてないやつだー」というコメントをいただきました。

スパイスはそうなりがちですよね。

 

 

わたしもかつてはよく持て余していたので、今は使うものを決めています。

新規導入の際は、その後の展開をよくよくシミュレーション。

気まぐれでうちの敷居を跨がせないようにしています。

 

 

13時過ぎに帰宅したら、まだお昼を食べていないというではないですか。

 

 

長男が「揚げワンタン食べたい」というので、残りをぜんぶ揚げました。

昨夜120個作ったのが、24時間かからず消滅ですよ。

 

 

揚げワンタンの中毒性はすごいものがありますね。

ポテトチップスと似ていて、もたれてるなーと感じつつも止められないという……。

 

 

昨夜のワンタンスープのスープだけ残っていたので、冷凍しておいた餃子で餃子スープも作りました。

 

 

ホームメイド冷食は、こういうときに助かります。

 

 

お昼が遅かったので案の定、ぜんぜんおなかが空きません。

なので夕ごはんは、一汁一菜です。

 

 

みそ汁の具は、久しぶりに「大根の鬼おろし」です。

これ、疲れているときにいいんですよー。

 

 

だし汁が煮立ったら鬼おろしにした大根と味噌を入れて、火を止めます。

それだけ。

 

 

うちは、大根おろしといったらもっぱら鬼おろしです。

 

 

養生せずに野菜室に放り込んだつるむらさきがしなびかけていたので、ゆでて紅しょうが、白たまりと和えました。

 

 

わたしは謎の腹痛に見舞われていたので、みそ汁だけいただきました。

 

 

いや、謎ではないんですが……昼に食べた揚げワンタンや餃子が、若干半生っぽかったんですよね。

 

 

見事当選、ですかね。

 

 

生協の会議ではやるべきことを少し進められましたが、あとはなんとも冴えない一日でした。

 

 

明日はごはんがおいしく食べられますように。

 

 

揚げワンタン 2017.7.3

朝ごはん……写真撮り忘れました<(_ _)>

・ミルクティー

(家族は、ごはん、切干大根のみそ汁、朝ごはんセット、麦茶)

 

 

 

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昼ごはん

・和えめん(きくらげ入り)

 

 

 

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夕ごはん

・ごはん

・ワンタンスープ

・揚げワンタン

 

 

 

……揚げワンタン、バカ売れですよ。

 

 

新潟から帰ってきて体調が戻らないというか、体が重い。

ここ最近、急に蒸し暑くなってきて体がついていけていないのかも。

やりたいことはたくさんあるのに、困ったなぁ。

 

 

そんなわけで、朝はやる気がなくて牛乳があるときのミルクティーです。

 

 

今日は、生協の「ノンホモ低温殺菌牛乳」でさらっとしたミルクティーでした。

おいしい。

 

 

三分の一は長男に持っていかれましたが。

 

 

昼は、昨晩残ったラーメンスープと、2玉あった生めんで夫と長男は素ラーメンを。

 

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わたしは、米めんで和えめんを作りました。

 

 

丼に「いただきもののチャーシューのタレ、醤油、しょっつる、黒こしょう、ライムのしぼり汁、ラー油、ごま油、いりごま」を入れておきます。

 

 

米めんと冷凍していたきくらげをゆでて、お湯を切って丼に入れます。

 

 

おっと、丼が小さい。

大きいのに入れ替えて、よーく混ぜます。

 

 

欲張って米めん2袋にしたら、さすがに多かったです……。

 

 

きくらげがいい仕事してました。

 

 

乾燥きくらげは1パックが少ないときはぜんぶ戻して、使わない分は一口大にちぎって冷凍してしまいます。

解凍はあっという間にできます。

 

 

こうしておくと、炒め物や和え物に使うハードルがぐっと下がります。

「ついで仕事」ですね。

 

 

夜はひさしぶりのワンタン。

豚ひき肉に長ねぎのみじん切りをたっぷり、ちょっと残しの紅鮭ほぐしも入れます。

調味は「醤油、ごま油、黒こしょう、しょうがしぼり汁、酒、塩」です。

 

 

ワンタンの皮120枚にどんどん包んでいきます。

皮が余ったのでシュレッドチーズを包みます。

 

 

スープは、干し貝柱と干しエビを入れてわかしたお湯に塩とごま油を入れたあっさりバージョン。

 

 

揚げワンタンが子どもらに大好評で、けっこうな数食べました。

 

 

そのせいか、寝る前になってみんな「のどがかわいた」と水を飲んでいました。

 

 

ごちそうさまでした。

 

 

野菜の登板が激減。

野菜室もさみしくなってきたし、そろそろ買い出しのタイミングか。

 

 

明日もごはんがおいしく食べられますように。